表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第6章 蚩尤

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

254/260

第254話 VS蚩尤(その2)

灰色の霧が辺りに広がった。

周りが見えなくなった。


「何だこれ?」


ユイから念話が入る。

ユイ(この霧、危険です。

周りが見えないし、魔力探知も効かない。

全般的に魔力の効きも悪くなっているみたい。)


(風魔法で飛ばせないの?)

ユイ(風魔法でも動きません。)


スクルド達、ヴァルキリーからも念話が入る。

攻撃を受けているらしい。

こちらからは見えないが、敵からこちらの動きが見える様だ。


「スラオ、暴食のスキルで、この霧を吸い込めないか?」

スラオ「無理でした。」


むむ。そうか。

全員に念話で状況確認する。


唯一抵抗できたのはライゾウぐらい。

相手が霧の中、急に現れても光の速度で瞬間的に対処している様だ。

他のメンバーは多かれ少なかれ、敵の攻撃で傷を負った。


取敢えず送還しよう。


念話で皆に撤退の連絡。


レイが念話で『私の本体がある世界樹の前に送還した方が良いです。』と言うので、世界樹前に送還した。


その時、蚩尤しゆうぼうが灰色の霧を突き抜け飛んできた。


スラオが瞬間的にぼうを受け流す。

しかし、咄嗟の防御で完全には流しきれず、心臓に目掛けて飛んできたぼうは、左肩を突き抜けた。


「痛!」


右手で左肩を押さえる。


レイがすかさず回復魔法を放ち回復するが、蚩尤しゆう達の攻撃は止まらない。


雷公の雷撃が、雨師の水流が、風伯の風刃が俺を襲う。

スラオが辛うじて防ぐが、スラオも俺も傷ついていく。

都度レイの回復魔法が俺を包む。


レイ「魔法が阻害されて効き目が悪いです。一旦引きましょう。」

「そうだな。しかしこの霧を何とかしないと次も同じだ。

スラオ霧を収納出切るか?」


スラオ「少しなら。」

スラオに霧を少量影収納して貰い転移した。


俺が転移した直後、蚩尤しゆう酋矛しゅうぼうが俺の居た空間を突き抜けた。


蚩尤しゆう「逃したか。次は無いぞ。」


ーーーーーーーーーーーーーーーー

俺は世界樹前に転移した。

レイが俺に最高の回復魔法をかける。

俺の身体の傷は治り、完全回復した。


目の前には、傷付いた仲間達がいた。


レイが回復していたが、項垂れ地面に腰を降ろしている。


ライゾウだけは仁王立ち。


デルガ、デステル、ヴァンスは腕を組んでいたが、俺が転移してきたのを見て跪いた。


応龍のハク、魔女のサクラ、吸血鬼真祖のヒナ、不死王のルシー、麒麟のコボミ、霊亀のリザ、鳳凰のハピ、悪魔バエルのスパ1、天使のアリア、俺の妻達が心配して来ていた。


ハク「大丈夫?」

「怪我はレイに治療して貰ったので問題ない。」

ハクは俺に抱きついてきた。


ヒナ「初めての敗北ね。」

「そうかもな。」


ルシー「あの霧は厄介ね。」

「うん。対処の方法が見つからないうちは攻撃出来ないな。」


ヒナ「サクラ、霧について何か知ってる?」

サクラ「スパ1の念話で見ただけでは、効果や内容は良く分からないけど、異世界転移する前の中国の伝説にも似たような話はあったわ。」


ヒナ「え、本当!」

サクラ「黄帝こうてい蚩尤しゆうを破った涿鹿たくろくの戦いでは、指南車を使って霧の中を進み、角笛の響きで敵を怯ませて倒したはず。」


ヒナ「指南車を作れば良いのね!」


サクラ「指南車は霧の中で、何処に蚩尤しゆう軍がいるか指し示すだけだから、霧の中で戦いになった場合の対処方法とは言えないわ。」


「そうだな。蚩尤しゆうの居る方向だけ分かっても、倒せるかどうかは分からないね。」


ヒナ「他には何か無いの?」

いつも読んでいただきありがとうございます。


ブックマークをしていただいた方、

評価ポイントを登録していただいた方、

ありがとうございました!


まだ『ブックマークの登録』、

『評価の登録』をしていない方、

気が向いたら登録していただくと

励みになります。


評価の登録をしていただける方は

下段ポイント評価を選択後、

ポイントを選んで

「評価する」ボタンを

押してください。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

新作連載中です。


タイトルは『仮題)異世界転生したけど魔法が使えず、貧乏で武器も買えないので気功で最強になって無双します。虐げた奴らに復讐だ!』


下のリンクから飛べます。

興味を持っていただけたら

嬉しいです。


宜しくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ