第25話 エルフとの開戦
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拠点に戻って主要メンバーを召集。
会議だ。報連相は大事だね。
ハク、レイ、ヒナ、リザ、コボミ、アリア、ハピ、スパ1と婚約した事を伝える。
彼女達はニコニコしながら人化の状態で会議に参加。
次に建国することを伝える。
国名はまだ決めていない。
コボ1、ゴブ1、オク1はコボルトキング、ゴブリンキング、オークキングにそれぞれ進化。各種族の長となるので領主とした。
ヒナはダンジョンの領主、及び内政を任せる。
うちの内政はダンジョン頼りだからね。
異世界転移者として内政チートを期待。
アキート商会使用人を数名補佐につける。
ホムンクルス、オートマタ、ゴブ11~13のダンジョンに従属している魔物は当然ここに配置。
奴隷のドワーフ、小人、ダークエルフ、獣人もここ。
奴隷のリザードマンはリガント将軍の配下だよ。
アキートは外務大臣。
アキート「え?外務大臣?」
ビックリしてたけど、外交全般ね、手始めに三国同盟の締結を任せる。
アキート商会使用人から数名配下とした。
護衛としてオルトロスに進化したコボ2のパーティーをつける。
婚約の式典も任せた。頼むよ。
オルトロスって犬だっけ?
牛の番犬だから犬だね。
双頭の黒い犬、尻尾は蛇。
速度増加のスキルで速く動ける。
アキート商会は番頭に引き継ぎ。
アリアを除く傭兵団メンバーも商会に配置。
アリアは婚約者として俺と一緒にいる。
傭兵団メンバーはレベルアップが微増で、流石に魔物と戦闘はきつかったらしいので、立候補してきた。
護衛を兼ねて商売も覚えてもらおう。
まあ地龍に進化したリザードの竜車とリガント将軍が連れてきたワイバーンで移動すれば、護衛は不要だけど。
魔物は人間の国と商売出来ないからね。
樹海内の商売はコボルト、ゴブリンから配置した。
スパ1に諜報部隊及び繊維産業を任せた。
裁縫おばさんと眷属100匹、小蜘蛛が所属。
農業はレイ、実働はコボルト、ゴブリンから選抜。
コボルトが酪農、ゴブリンが農業って感じ。
精霊達は、
ウンディーネがネレイス。
シルフがフェンリル。
サラマンダーがイフリート。
ノームがレイアにそれぞれ進化。
フェンリルが白い狼。
それ以外は人間の姿だ。
大きさはある程度自由なんだって。
通常は30cmぐらいの大きさで空中をフワフワしてる。
ダンジョンのDP交換リストに『精霊の泉』っていうのがあったので、交換しダンジョンの中に配置。
ここが気に入ってよく遊んでいる。
何かあったら呼んでねー。と言ってた。
何百年も奴隷以下の契約を強いられていたので、自由にしてもらってる。
時々、狩りを手伝ったりもしてる。
軍事はリガント将軍。
残った眷属達とリガント将軍の腹心の部下はここね。
腹心の部下は、リザードマンとヴォジャノーイ(蛙人)、河童、コカトリス、ラミア、大蛇等わりと多種族。
拠点はダンジョンだけど、体面を保つため、始めにダンジョンに入った洞窟の上に小さめの城を建てる。
洞窟の上もダンジョンとした。
ダンジョンだから城も直ぐ建つ。
そして俺とそのパーティーメンバー等は基本ここに住む。
アキート商会の建物も近くに移動。
住宅や商店、宿屋、飲食店も配置し、城下町風にした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そろそろ、ゴブリンに拐われていた者達も落ち着いてきたので、コボミ、コボ4、コボ5が手分けして付き添い、出身の各集落へ戻している。
集落に戻らず残りたいと言っている者も一定数おり、その者達は国民として迎え入れる。
コボ4、コボ5もコボルトキングに進化している。
進化前のスキルが残っているので、コボ4はハンター、コボ5は魔法使い寄り。
スラ4、スラ5はスライムキング。
リザ3は風竜、リザ4は土竜に進化。
冒険者が数十人「国に帰りたくない」って残っていた。
食事が美味しいので、帰りたくないのか。
拐われていた人もこの中にいるようで、
苗床にされていたのかな?
それだったら帰りたくないかも。
まあ、深くは追求しないことにしよう。
そして俺の国の国民になった。
働き先はヒナに任せた。
拐われていた中にエルフがいた。
精霊契約をしていない少女数人。
コボ4がエルフの集落に付き添って行った。
スラ4から緊急連絡が入った。
スラ4(コボ4がエルフに殺されました!現在エルフと交戦中です。)
「え?」
何?何言ってるの?はあ?どういう事?
一瞬何を聞いてるか分からない。
だってコボ4はコボルトキングだよ。
・・・・・
とにかく急ごう。
眷属共有で位置を確認。
(みんな緊急連絡を聞いたか?行ける者は現場に急行!)
「リザ!頼む。」
リザに乗って現場に飛んでいく。
何も言わなくても、
右手にハク。
左手レイ。
腰に魔刀に進化したムラマサ。
身体にマジックスライムキングに進化したスラオ。
ヌエに進化したライゾウも同行していた。
現場に到着。
エルフの弓がスラ4に雨の様に降り注いでいる。
スラ4はコボ4の遺体を守っている。
コボ4の胸にエルフの矢が突き刺さっていた。
リザ3は風のブレス、風魔法で攻撃してる。
エルフ達の風の精霊がそれを防御していた。
怒りで我を忘れて、エルフの真ん中に飛び降りた。
ムラマサを抜刀しする。
エルフ達を斬り捨てる。
「なんでコボ4を殺したー!」
俺は泣き叫んでいた。
エルフ達の矢、ナイフが何本も俺に当たるが、スラオの膜を通して刺さる事はなかった。
エルフA「今度は人間か!コボルトごときが、我々高貴なエルフを助けたなんて事はあってはならない。」
「はあ?ふざけるな!」
一瞬で話をしていたエルフに飛び込む。
ムラマサで首を斬り払う。
エルフB「人間の分際で我々エルフに刃を向けたな!」
弓を構えたエルフBの頭をリザの爪が破壊する。
「エルフ!許さないぞ!我が国への宣戦布告と受け取る。貴様らは皆殺しだ。」
エルフC「国?宣戦布告?何を言ってる。人間ごときが!」
ライゾウ「エルフごときがー!赦さん!」
ライゾウの雷撃がエルフ達に降り注ぐ。
コボ1、コボ2、コボミ、コボ5、ヒナ、ハピ、スパ1、リガント将軍の軍が順次到着し蹂躙していく。
エルフC「不味い!撤退だ!」
エルフは風の精霊の魔法で周りを吹き飛ばし、飛んで行った。
俺達はエルフ達を追って行く。
エルフの集落には結界が張ってあった。
エルフ達は結界をすり抜けて中に入って行った。
俺達は跳ね返されて中に入れない。
みんなそれぞれ攻撃をしたが、結界はびくともしない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コボ4の亡骸を抱えて城に戻った。
エルフの矢はコボ4の魔石を直撃していた。
リザ3から状況説明を受ける。
みんな俯いて聞いている。
コボ4のパーティーは拐われたエルフの少女数名に付き添いエルフの集落に向かった。
エルフの里に近づいたとき、エルフの少女達は走り出した。
そして、エルフの矢がコボ4の胸に刺さっていた。
前触れもなく、気配もなく、いきなり矢を撃ってきた。
油断していた。
致命傷だった。
悔やみきれない。
リザ3は「ゴブリンに拐われた少女達を、助けて来たのに何の真似だ!」
エルフ「コボルトごときに用は無い。偉そうに助けただと。」
リザ3はブレスを吐く。
エルフ「風竜ごときのブレスは効かん。」
そのうちエルフが集まってきて戦闘になったとのこと。
なんだろう、意味が分からん。
拐われた少女を届けただけなのに、攻撃してくるなんて。
なんでコボ4が殺される必要がある?
しかも問答無用で、油断も何もないでしょ。
頭にきた。
「エルフとの戦端が開かれた。コボ4の仇を取るぞ。」
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4/28 1:24 誤字修正しました。




