第240話 VS雷公(その1)
大自然南部からはミノタウロス族と族長ミロイドが進軍していた。
ミノタウロス達も樹海帝国の黒いフルプレートアーマーを着用。
魑魅魍魎達を力で押しきる。
手には柄が長く両刃の斧ラブリュスを持つ。
振り回すと数匹の魑魅魍魎達が両断し弾き飛ばす。
しかし、ここでも数を覆せず。
ミロイドも悪魔ハーゲンティに進化した。
悪魔ハーゲンティ。
牛の顔。
筋肉質の身体。鎧を着用。
1対2枚の鷲の翼。
ミロイドは両刃の魔斧を振り回す。
前方にいた魑魅魍魎達を上下に両断する。
そこに亜神ペナンガルのビー1とその眷属キラービー達が飛んできた。
ビー1「ミロイド加勢するぞ!」
ミロイド「ビー1将軍、加勢感謝します。」
キラービー達は上空から針弾を降り注ぐ。
魑魅魍魎達に針弾が突き刺さる。
ようやく魑魅魍魎達の数も増える数より、倒す数が上回って来たようだ。
少しづつ数を減らしていく魑魅魍魎達。
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戦場全体を俯瞰していた竜王ドラシルと、その眷属の竜達は、戦場全体で魑魅魍魎達を樹海帝国が倒していき、優勢に戦っているのを見て安堵していた。
ドラシル「魑魅魍魎達はもう大丈夫の様だ。
敵の大将を討ち取りに行くぞ!」
そこに悪魔エリゴスのグレンシー将軍が現れた。
「同行しよう。」
悪魔エリゴス。
天馬に乗る。
槍を携え、旗を掲げた端整な騎士。
シルバーの鎧。
黒髪から2本の折れ曲がった角。
2枚の翼。
そしてグレンシー将軍はの二人の副将軍。
ゴーゴンエンプレスだったリリアは悪魔アンドロマリウスに進化していた。
悪魔アンドロマリウス。
樹海帝国の銀色のビキニアーマーはそのまま。
身体には大蛇が巻き付く。
ゴーゴンの蛇の髪、蛇の下半身は人形に変わった。
1対2枚の竜の翼。
ラミアエンプレスだったリーネットは悪魔リリスに進化していた。
悪魔リリス。
ラミアエンプレスと姿は変わらず。
銀色のビキニアーマーもそのまま。
下半身は大蛇。
1対2枚の竜の翼が追加された。
ドラシル「おお、有難う。
宜しく頼む。」
竜王ドラシルとグレンシー将軍、リリア副将軍、リーネット副将軍。
続いて竜の群れが、雷公に向かって飛び進む。
上空に暗雲が立ち込める。
突然の雷鳴。
そして雷撃。
ドラシルとグレンシー、リリア、リーネットは咄嗟に躱す。
後方の竜のの群れは避けきれず直撃した。
ドラシル「ちっ、者共!魑魅魍魎達を蹂躙していろ。
雷公は我々でやる!」
グレンシーは天馬毎、邪気を纏い雷雲に飛び込んだ。
雷雲の中に雷公がいた。
雷公「ほう。この雷雲の中に入れるか?」
グレンシー「問答無用!」
グレンシーが魔槍で雷公を突く。
雷公は余裕で躱し、雷撃を放つ。
グレンシーは雷撃を魔槍で受けた。
グレンシーの動きが一瞬止まる。
雷公が鐫を構えて踏み込もうとした時。
リリアが雷公の後ろから出現し、大剣を振り下ろし雷公を両断する。
雷公は雷の光となって飛び退き、光は雷公の姿に戻る。
その雷公の後ろにリーネットが現れ、剣で雷公を横薙ぎに斬る。
雷公は上下に両断されるが、上半身も下半身も光となり、雷雲の上方に飛んだ。
それを追うグレンシー、リリア、リーネット。
雷公が雷雲を抜けた先にはドラシルが待ち構えていた。
ドラシルは光のブレスを雷公に放つ。
雷公は雷となって避けた。
雷公「くっ、ここにもいたか。」
上空にドラシル、下方の雷雲からグレンシーら3人も雷公に向かう。
そしてそこに現れた雷神トールのライゾウ。
右手に『真紅の槌』、左手に息壌の布袋を構える。
ライゾウ「観念するのだ!」
雷公「これは流石に分が悪いな。
ここは負けを認めよう。
だが、計画は順調だ。
時間は随分稼がせて貰ったよ。
また会おう。次は負けない。」
雷公は転移で消えた。
雷雲と電母の姿も見えない。
ライゾウ「ちっ、逃げられたか。」
そこに応龍ハク、麒麟コボミ、鳳凰ハピ、霊亀リザの分身体が転移してきて竜王山の龍脈も四霊獣結界を張り封印することが出来た。
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