第200話 VS南の王国(その4)
悪魔キマリスに進化した剣聖オニバルは饕餮を倒した。
「オニバル!やったな。」
俺はオニバルに駆け寄り握手した。
俺の周りにいた皆もオニバルに駆け寄る。
そして皆は拍手をした。
オニバル「はい。」
「その黒刀は凄いな。」
オニバル「生大刀と言う神刀です。」
「ムラマサと同じ神刀か。」
オニバル「はい。悪魔に進化した際、持っていた魔剣の日本刀が一緒に進化していました。」
「神斬りのスキルも手にいれたみたいだし、俺を越えたな。」
オニバル「いえいえ、師匠の域にはまだまだ到達できません。」
「いやいや、あんな攻撃は俺でも躱せないよ。」
オニバル「ご冗談を、師匠には敵いません。」
オニバルを鑑定したところ、『剣聖』の称号が『剣神』に進化していた。
「称号も剣神に進化しているぞ。」
オニバル「饕餮を倒した時に進化した様です。」
「ダンジョンに待避した皆ももとの都市に戻して解散だな。ここにいるメンバーとヒポリュテ、ウィグルは樹海帝国の食堂で祝勝会だ。」
皆「やったー!」
バズ「ヒポリュテ、ウィグルと共に迷宮都市近郊に転移させました。後は各自戻れるでしょう。しかし、今回の戦争でダンジョンポイントがたんまり入りました。」
「兵達はそれでいいだろう。ダンジョンポイントは良かったな。」
バズ「有難うございます。」
「ヴァンスは宰相デレイズと相談して、ヒポリュテとウィグルと共に、今回戦争に傘下した兵士たちに報酬を与えてくれ。」
ヴァンス「ああ、面倒だけど領主の務めだ。承知してるよ。」
俺はスラオのスキルで饕餮の遺体を闇に保管しバズに声をかけた。
「最後にバズ、この戦場は元に戻しておいてね。」
バズ「承知しました。」
ヴァンス、ヒポリュテ、有翼人国他戦争に出兵した国には、宰相デレイズから報酬を与えて、それぞれの国では祝勝の祭典を行い、兵達にはそれぞれ報酬が与えられた。
その日の夜、樹海帝国の食堂では祝勝会を実施。
ヴァンス達は朝まで飲むんだろうね。
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次の日、樹海帝国皇帝の城、いつものリビングでいつものメンバーが寛いでいる。
「スパ1、さて、饕餮は倒したが、タキーダ辺境伯の軍が攻めてきた大自然はその後どうなっている?」
スパ1「大自然南部のミノタウロス族、西部のグリフォン族、中央部の竜人族、東部のコボ4が交戦中ですが、一進一退の状況。北部のアレオン軍が向かっているので好転する見込みです。また、竜王ドラシルの竜達も参戦予定です。」
「ミノタウロス族の族長ミロイド、グリフォン族長リグル、竜人族の族長ドルニカ、スペクターエンペラーのコボ4の実力は高いと思うのだが、一気に殲滅出来ないのか。原因はなんだい?」
スパ1「タキーダ辺境伯軍の巨人の軍隊がいて、簡単にはいかない様です。」
「巨人?」
スパ1「一つ目の巨人サイクロプス、炎を使うギガンテス、百の腕を持つヘカントケイルの軍がいてコボ4達も手こずっています。」
「う~ん。現地に行ってみよう。」
ハク「リザルド父さんも行きたがってたので連れてってね。
戦場に行きたいってうるさいのよ。」
「ああ~。リザルドは戦闘狂だからね~。しょうがない。大自然に来ても良いよって伝えておいて。」
ハク「有難う。伝えておくわ。喜んですぐ向かうと思うわ。」
俺達は大自然の戦場近くに転移で飛んだ。
大自然に飛んだのは南の王国に同行したメンバー。
俺ヒロトと一心同体の仲間。
右目が神眼のアイ。
左手に世界樹のレイ。
身体に悪魔ベルゼブブのスラオ。
左腰に神刀ムラマサ。
そして新妻達。
魔法国女王である魔女のウィーラ。
勇者で異世界転移者であるエルダーリッチのユイ。
ダークエルフ国女王であるダークハイエルフのグレイア。
将軍である亜神ペナンガルのビー1。
砂漠地域の領主であるキラーアントエンプレスのアンナ。
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タイトルは『仮題)異世界転生したけど魔法が使えず、貧乏で武器も買えないので気功で最強になって無双します。虐げた奴らに復讐だ!』
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