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第22話 足元思いっきり見てやります!

拙作をお読みいただきありがとうございます。

今回はちと短いです。

ネタがそろそろ切れそうなのです。

空から降ってこねぇかな・・・。

はははははははははははははは!

ザマァァァァァァァァァァァァ!

アーバック王国の王族二人の返還で足元を思いっきり見てやりました!

国境付近に存在する鉱山は明確にメルフィル王国の物になりました!

それを経て領土が拡張されました!

溜め込んでた金塊や札束はモチロン俺たちの物になりました!

停戦協定も結びました!

それもかなり有利な条件で!

他にも色々と外交上有利な条約を結んだとの事です!

銭ゲバとバカのおかげです!

ザマァァァァァァァァァァァァ!



「本当に特務隊のおかげで良い事尽くめだわ。」

「陛下、この好機をどう生かしますか?」

「そうね・・・。まずは新しく国土になった場所に前線基地を作りましょう。国境を万全な物にします。ここはメルフィル王国の領土だと知らしめるためにも必要です。特務隊を配置するよう手配してください。」

「はい。」

「他にはそうねぇ・・・。他国との条約を見直しましょう。アーバックの横暴は今に始まった事では無いからこの事を喜ぶ国々は存在するはずよ。この機会にアーバック王国の国力を削れるだけ削りましょう。各国と秘密裏に面談します。」

「では、手筈を整えます。」

「ええ、お願い。」



「私のお金はどうなったの!!」

銭ゲバ姫がなんか言ってるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。

あれはもうあんたのモンじゃありません。

俺たちの物ですぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!

「違うわ! あれは私の物よ! 返して!」

ちょ! オマ! 本気で言ってる!?

「当たり前でしょ! あれだけ溜めるのにどれだけ苦労したと思ってるのよ!」

国民の血税掠め取るような真似して王族として恥ずかしくないの!?

「はっ! そんな事でお金が溜まると思ってるの! とんだ甘ちゃんね!」

うわぁ! こいつ殴りてぇ!

「ヨシト。捕虜虐待は禁じられてるわよ。」

イリーナ! 俺はそこまで短慮じゃありません!

「でも、握り拳固めてるわよ?」

レアイナ。殴ったわけじゃありません。

「そうゆう行動を取る事自体が問題なの!」

・・・つまり何を言われても我慢して無視を決め込めと?

「有り体に言うとそういう事。」

・・・無理じゃん! 俺、捕虜返還の担当官だぜ!?

「「あっ!」」

分かるか!?

毎日とはいかないが度々こうやって呼びつけられて言いたい放題なんだぞ!

「そうだった! ヨシトが担当だった!」

「えっと・・・。」

第三王子のヴィシャリス王子は立場が分かってるから大人しいけどこの銭ゲバはとにかくうるせぇんだよ!

二言目には「金返せ! 金返せ!」って!

いい加減こっちもストレスが溜まって発散させたいんだよ!

「・・・あと数日で返還の手続きが完了するからもうちょっと我慢して・・・。」

今すぐ返してぇぇぇぇぇぇ!!



るーんるーんるるんるん!

「ヨシト様? ご機嫌ですね?」

「ちょっと、気持ち悪いぐらい浮かれてるわね・・・。」

「何でそんなに浮かれてるの?」

ふふふ、決まってるじゃないか!

今日はあの銭ゲバコックローチ娘の返還日だ!

やっとあの馬鹿から解放される!!

「コックローチ・・・。」

「ゴキブリって意味ですよね・・・?」

「えらい名前を付けたものね・・・。」

はよ返したい!!



見るからに偉い人が来ている。

頭に触覚が二本ある。

この人もコックローチだな。

うん、潰したい。

「ヨシト。声に出てる。」

え? 出てた?

「はい、はっきりと。」

・・・レアイナ、イリーナ、どの位の声で喋ってた?

「ボソッと呟いただけですから大丈夫ですよ。」

「調印の場までは聞こえてないから大丈夫よ。」

気を付けよう・・・。



「私はまだ帰らないわ!」

いいから帰れよ・・・。

「金塊とお金を返しなさい!」

だからあれは正式にメルフィル王国の物になったって言ってるだろ!

「違うわ! 私の物よ!」

アーバック王国の返還手続きに来た人たちが困ってるでしょ!

大人しく帰りなさい!

「ヒヤリス様、国王がお待ちです。お急ぎください。」

ほら、アーバック王国の偉い人が急かしてるぞ?

ここまで来て捕虜が帰りたくないなんて前代未聞だものな・・・。

おっ。何だ? 急に大人しくなったぞ?

・・・何でそんな幽鬼みたいな顔をして俺を睨む?

「取り立ててやる・・・。」

はい?

「利息を付けて取り立ててやる・・・。」

いや、借金じゃねぇから・・・。

「絶対に取り戻してやる!!!」



「凄い形相だったわね・・・。」

「夢に出そう・・・。」

「あんな奴の相手ヨシトよく出来たな・・・。」

「ヨシトには気の毒だけど今回の捕虜返還の手続きを彼がやってくれて助かったわ・・・。他の人じゃ精神が参ってるわ・・・。」

「でも、最後に怖い事言ってませんでしたか・・・?」

「それなら大丈夫でしょう・・・。」

「?」

「ヨシトの奴、今度こそ潰す気で銭ゲバの相手をするはずよ・・・。」



ははは、あのクソアマなんて言いましたかねぇ?

取り返すだぁ?

戯けた事ぬかしやがって!!

こっちはまだまだ足元見るつもりなんだからな・・・!!

大言はいた事を後悔させてやる!!

誤字脱字がありましたら教えてください。

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