第12話 エッチしちゃいました!
拙作をお読みいただきありがとうございます。
エッチシーンはノクターンに載せました。
「ゲームの中にはいっちゃいました〜ラブエロ版〜」に載せております。
うーん、なんか体が痛い。
何でソファーで寝てる?
! そうだ、俺、イリーナをお持ち帰りしたんだ!
とうとうイリーナとエッチしたんだったわ!
エッチしちゃいました!
大事な事だからもう一度言おう!
エッチしちゃいました!
それでベットを色々と汚したから二人してソファーに寝たんだった!
イリーナは・・・。
良かった! まだ寝てる。
・・・むふ。
ホントに俺、イリーナと恋仲になれた!
呼び捨てにし合う仲だもんね!
エッチの最後には「あなた」って呼ばれた!
これはきっと夫と言う意味があると思う!
イリーナゆうべは凄かったもんなぁ。
あんなに求められるとは思わなかったわ。
おや、モゾモゾし始めた。
おはよう、イリーナ。
「おはよう、ヨシト。やっぱり昨日の事は夢じゃなかった・・・。」
あれ? イリーナ? どうして顔を近づけて来るのかな?
「おはようのキス。」
うそぉぉぉぉん! 夢みたい!
「時間がもったいないから一緒にシャワー浴びちゃいましょ?」
まさかのお誘い!
「体洗ってあげるからヨシトも私の体洗ってね?」
洗いっこですね! 分かります!
「でも、エッチは無しよ! しはじめたらミーティングに遅れるから。」
了解です。
「ようやく来たわね・・・。」
お互い我慢なんかできませんでした。
シャワー室でしっぽり三回しちゃいました。
レアイナさん御冠です。
「両思いのくせに変な手間暇をかけたわねぇ。周りがどれだけヤキモキしたか分かる? その上遅刻するとは上等じゃない。イリーナ!」
「は、はい!」
「詳しい経緯を聞きたいから貴女は吊るし上げね。」
「な、何でですか!?」
「私達、特務隊のメンバーにどれだけ心配をかけたと思ってるの!? 結果報告をするのが当然でしょう!」
ひょっとして恋話したいだけじゃ・・・。
「諸悪の根源、何か言った?」
いいえ、何も言ってません!
怖ぇぇぇぇ!
それよりミーティングはどうなりましたか?
何か話し合いをしていたはずでは?
「あんたたちがいつ来るかトトカルチョしてただけよ。ミーティングなんてしてないわ。」
トトカルチョ・・・。ちなみに内容は?
「昨日、ヨシトがイリーナを自分の部屋に連れ込むのを見かけた奴がいたからそこから今頃エッチしまくってるんだろうなぁってあたりを付けてきっと遅刻するって事に満場一致で決まったの。後は何時間遅れて来るかよ。それを賭けてたの。」
他に何か有ったでしょう!?
「色々あったわよ? 何回エッチしたかとか朝エッチしたかとか。」
エッチする事から離れましょうよ・・・。
「馬鹿ね。そこが一番面白いんじゃない。」
何という下種な性根!
「あぁ、ヨシトはお茶入れてきなさい。イリーナは吊るし上げにしとくから。」
俺の意見は!?
「聞くわけないじゃない。こういうのは女同士でやるのが面白いのよ。」
俺はどうすれば?
「だからお茶入れて来てっていったじゃない。」
本気で言ってた!
「ゆっくりでいいわよ。」
速攻で準備してイリーナ救出作戦を決行しよう!
ぐはぁ!!
人だかりの中心でイリーナが朗々と演説してる!
しかも昨日のエッチの内容を!
何この羞恥プレイ!
お茶の準備を速攻でして来るまでの間に何があったの!?
あんなに嫌がってたのに何自慢してるの!?
そんな俺に気付いたエクリアさんがこっちを優しそうな目で見つめて来る。
それに合わせる様にみんなが一斉にこっちを見る。
生易しい視線が痛い!
何だよ!
俺がイリーナとどんなエッチしようがいいじゃん!
「そう言う訳にはいかないわ。」
? レアイナさん? どういう意味?
「だって将来私達も同じ目に遭うんだもの。参考までに聞いておかないといざって時に覚悟が出来ないでしょう? 流石に一晩に五回も六回もした挙句に朝一で三回もするとは思わなかったわ。」
ぐはぁ!!
血を吐きそう!!
俺の初体験の話が知れ渡っているぅぅぅぅ!!
「まぁ、私達醜女相手に本気でエッチが出来る事が分かれば良いわ。ヨシト、これからよろしくね?」
・・・そうだった。俺の目標はレアイナさん達醜女扱いを受ける女性の救済だった。その為にハーレルを作るんだったわ。忘れるところだった。
あ! だからか? イリーナが堂々とゆうべの内容を話したのは?
醜女扱いを受けてるけれど俺とはきちんとエッチ出来ました。上っ面じゃありませんって。俺がホントに皆の事を美人だと思ってるって事を教えるために。
あっ! イリーナがこっちに向かって手を振ってる!
手を振り返そう!
何この幸せな時間!
「イリーナ姉さん、本当にヨシトさんとエッチ出来たんですか?」
「・・・うん、いっぱい出来た・・・。」
「因みにどの位したのよ?」
「えっと、口で二回したのは覚えてるけど・・・。」
「口!?」
「正直、何回エッチしたのかは分からない・・・。」
「分からない!?」
「ヨシトが気持ち良くなるまでに私が何度も達していて正直回数は覚えてないの・・・。多分五回か六回は御胤を貰えたと思う・・・。」
「五回か六回!?」
「それに・・・。」
「!! まだあるの!?」
「えっと、実は、朝、シャワー室で三回御胤を貰いました・・・。」
「三回も!?」
「ヨシトって底なし!?」
「でも、これでヨシトさんが本気で私達を美人だと思ってるって分かったわけですよね!」
「と、いう事は・・・。」
「交際を申し込めば・・・。」
「この絶望的な独身生活も終わる!」
「それどころか純血種の方の御側に侍る事が出来るなんて人生の逆転劇よ!」
「!! みんな! 我らの花婿様がやって来たぞ!」




