初島天空の異世界旅、その1
初島天空は高身長で筋肉質の男である。髪の色は黒色で短髪、無精髭では無く整えられた髭を生やし、日に焼けた肌色が特徴のいわゆるイケメンである。
「はぁ、なんだよ異世界に来たらどうするんだっけな、あのアホの話だとギルドとか言う仕事の斡旋所があるはずなんだが」
彼の地球での仕事は傭兵で、ありとあらゆる戦場に赴き、その全ての戦場で生き残った猛者である。そしてただ生き残っただけで無く、全ての戦場で参加した側を勝利に導き、敵側を過度に殲滅し悪魔と恐れられたのだ。
「ふぁー、どうしたもんかな、その辺の生き物食おうにも見た事ない生き物ばかりだしな」
天空は自分を召喚したエリポスの司祭とその護衛を話を聞く事もなく殺害する、普段の天空ならその様な事はしないのだが、彼らが持ち出した魔道具を見た瞬間に彼の感が働き、目の前の人間が自分の敵だと判断し迷う事なく殲滅したのだ。
彼の感は鋭く、エリポスの司祭は圭介達の時と違い始めから隷属の魔法が掛けられた魔道具を天空に取り付けようとしたのだ、それゆえ天空の並外れたセンサーに引っかかり殺されることになる。
「しかしこの世界の生き物弱くね、なんかつまらん!」
天空は日本生まれなのに傭兵として戦地に向かうぐらいには戦闘狂なので、この世界の生き物レベルの低さにガッカリしていた。
すぐにエリポスの首都から離脱して街道を進んでいる、その途中で現れる魔物を倒しまくっているのだが彼の能力からすればゴブリンはもとより、この世界でも強者の部類に入るオーガでさえ一瞬で倒すことが出来る。
「食い物無いのは不味いよな、どうすっかな」
天空はサバイバル術は誰よりも待っていて、地球上ならばどこでも生き残る自身はあるのどが、異世界となると、どの生き物が食べれるのか不明であり、毒持ちを食べてしまって死ぬなんてアホな事は避けたかったのだ。
「ふむ、盗賊でもなるかな、しかしな流石に犯罪行為をするのはな」
生き残る為ならば他人を平気で殺せる天空だが、なにも進んで犯罪行為をしたいわけでは無い、出来れば真っ当に生活したいのだ。
「まあなるようになるかな、とりあえず人里を目指すか」
天空は食べれるかどうかの問題があるだけで、誰かに尋ねれば食料は確保出来る自信があったので、楽観的に考える。
こうして人のいる所を目指す、まあ街道を歩けば街かなんかには辿り着くはずなので後は距離が問題か、エリポスから一番違い街でも3日はかかるのだ。天空のスピードなら徹夜で歩けば1日で行けるぐらいかもしれない
「しかしこの世界に来てから体が軽いな」
天空は異世界転移をした、この場合のテンプレならチート能力を持つものだろう、そう天空にもチート能力は与えられる、その能力は……
「天空元気にしてるかな? そう言えばあいつ何の仕事してるんだろ? よく海外行ってるから貿易商かなんかかな?」
ちなみに白露は天空の仕事を知らない、友達なのに




