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異世界へお引っ越し!  作者: にんにん
第四章 リフォームと映画化
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エピローグ

 ホーレット王は断頭台の上に居た。


 「貴様、ゲダよ、なんと愚かで醜い男か、兄である我を殺し王位の簒奪などと罪を重ね」


 ホーレット王はゲダに憎しみをぶつけていた、それは自分にとって都合のいいものばかりで、見学に来ていた民衆の怒りは頂点に達していた。


 「殺せ、愚かな王を、愚かな貴族を!」


 「そうだ、そいつらのせいで俺の親父は」


 国民を奴隷としか認識してなかった王と欲深き貴族はこの日、断罪を受ける。そして飾られる首にはいつまでもゴミが投げられ、民衆の怒りを受け続けた。

 こうしてホーレットの王はゲダへと移行する。ゲダはすぐに魔王へ使者を送り、無条件降伏を告げる。

 その降伏をイーグレットは受け入れ代官が送られる、代官はゴブ蔵が選んだ者でホーレットに鉄道事業への人材を送るように要求、ピラミッド建設の人員をそのまま送ることになり、民衆もやっと愚王が倒れたのにと不安になったが、その労働環境はかなりホワイトで労働者も家族に過不足なく仕送り出来ると喜んでいた。


 「映画の撮影は絶好調か、良かったな」


 白露はインターネットで映画の撮影状況を見てホッとする。


 「あの子達も無事に日本に帰れて良かった、なんかよく分からないけど呼んだ人達の願いを叶えたから帰れたって言ってたな、俺は帰れないのかな」


 白露は日本に帰ったフォーリンフォースの事を考え、何故自分だけ帰れないのか不思議だった。


 「俺はどうしてここに来たんだろ? 別に不満は無いけど久々に寿司屋で死ぬほど寿司食いたいな」


 白露は日本の事を想いながら眠りにつく、うたた寝程度だがそれでも夢は見る。


 「ふっふっふ、どうやらエルサチアの天靴をキチンと確保したようだな」


 「そうだな、まあ人間が持っていただけだからな大したことはないよ」


 賢者が再び白露の元へ現れる。


 「次は海を渡るか?」


 「なんだこの大陸にはもう無いのか、一番高いのに」


 「いやあるにはあるが、大国と呼ばれるところにしか無い、今は目立つより防具を集めた方がいいだろ」


 「随分弱気だな」


 「仕方あるまい、今の貴様は本当の力を出せないのだから」


 「まあいいだろう、今回は貴様の顔を立てて船旅と洒落込むか」


 「船はあるのか?」


 「無いな、あははは」


 「どうするのだ?」


 「ヨシコが亀を持っている」


 「まだ赤子ではないか」


 「俺の力を知っているだろ」


 「そうだったな、お前の前に不可能は無いか」


 「そうだ、まあ見てろ、貴様の封印も解いてやろう」


 「ふっふっふ、期待せずに待っておこう」


 「それではな賢者よ」


 「ああ魔王よ、我が弟子よ」


 そこで白露は夢から覚める。


 「そうだ船旅だな、異世界の海鮮を制覇してやる、寿司をこの世界の寿司を食いまくってやる」


 白露の次の目的が出来る。


 今回の話で第四章 リフォームと映画化は完結しました。

 今章では白露の権力がどれほどかを見せました。完全に日本のフィクサーですね、これは大戦の時に白露に従った悪魔達が大量に地球に飛ばされたからです。これは機会があればお話にして見たいと思います。

 今章でお分かりかと思いますが白露の扱いがどれほど雑でも白露が魔王になれば誰も逆らいません、正確には露美、ヨシコ、ナギ以外です。

 露美は長年の相棒であったグラムの子供で大戦後期に頼りにした相棒である為に本当の子供のように可愛がっているのでワガママはかなり許されます。

 ヨシコは魔王に取ってかなり重要な家の子供なので、まあ言い過ぎるのはよしておきます。

 ナギは妹であるため、白露としても魔王としても家族はとても大事なのです。

 そして今章で現れたアイドルグループはまだまだ活躍する予定です、多分

 さて次章のお話ですが、次は海ではっちゃける白露のお話と、魔王軍と人類軍の衝突が書ければと思います。


 それでは次章 白露の海水浴 をお楽しみ下さい。


 感想、ブックマーク、評価ありがとうございます。これからも感想、ブックマーク、評価して下さるととても嬉しいです、よろしくお願いします。

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