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異世界へお引っ越し!  作者: にんにん
第四章 リフォームと映画化
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夜空は

 「ヒロト?」


 「だめだ! その人と戦ったら殺される」


 ラスティとフォーリンフォースメンバーの前に白露とヒロトが止めに入る。


 「むぅ、マスター何故止めるのですか?」


 「ら、ラスティダメだよ、この人達ヒロト君の知り合いなんだよ」


 「そうですか、まあいいでしょ」


 ラスティは大人しく引き下がる。ヒロトとフォーリンフォースメンバーが話し合う


 「ダメだ、この人に逆らったら」


 「ヒロトどけ、そいつは兵士を皆殺しにして姫にも手を出そうと」


 ケンジが正義感からなのかそう叫ぶが


 「アホか、だからこそだろ、戦ったら死んでしまうぞ」


 ヒロトはもっともな事を言う、しかしケンジは


 「ヒロト、俺にはチートがあるらしい、そこの女にも負けん」


 ケンジはナイトとして剣の扱いが出来るような気がしてた。


 「いや無理だろ、兵士を一瞬でやっつけたんだぞ」


 「勝てる!」


 「無理!」


 「勝てる!」


 「無理!」


 子供みたいな言い合いが始まる、その時


 「面倒です、眠ってなさい!」


 風が吹いた、そう思った瞬間白露以外の者達が気絶させられる。


 「ふぅ、殺さないのも難しい」


 ラスティはドヤ〜と白露を見るが


 「やり過ぎだろーー!」


 白露はそう叫ぶのだった。

 しばらくしてヒロトは目を覚ます


 「う、うーん」


 「起きたかいヒロト君」


 ヒロトが見たのは鍋をかき回す白露の姿だった。


 「あれ食料無いんじゃ?」


 「なんかラスティがどっからか持って来てたんだ」


 「そうなんすか」


 ヒロトは改めて周りを見回すと子供達がキャキャ言いながらご飯を食べていた。


 「ふう、どうやらこの子達は大丈夫そうすね」


 「どうかな、今はご飯もあるし、友達もいるけど、親がいない事に気付けば、ね」


 「そうですか」


 ヒロトは悲しげな目をする、結局この子達を救えたのだろうかと悩む。


 「気にする事ないよヒロト君は」


 「先生?」


 白露は年長者として語る気である。


 「君が行動してこの子達は命が助かった、そしてこれからこの子達は生きてるからこそ悩み、悲しみ、苦しみ」


 ネガティヴな言葉が並び、ヒロトは悲しげな目で白露を見つめるが


 「喜び、感動し、そして笑えるんだよ、君のおかげでね」


 「はい」


 ヒロトはそこで声を出して泣く、感動したらしい、それを見て白露は


 『決まったな、ふふ』


 滅茶苦茶ドヤ顔である。基本白露はカッコつけであった。


 「そういや、もう夜なんすね」


 「そうだね、晩御飯だね」


 ヒロトは夜空を見上げて


 「やっぱ異世界って星空キレイすね、月は……一個か」


 「そういや一個だね」


 「えっ今気づいたんですか」


 「夜は家かキャンピングカーの中だったからね」


 「それは異世界ライフ舐めすぎすね」


 「そうだねアッハッハ」


 「はっはっは」


 こうして二人は焚き火を囲い、夜は更けていった。


 「むぅ! むぅ!」


 「ふご!ふご!」


 「うー」


 手足を縛られて身動き取れないフォーリンフォースと


 「あぐー」


 「むい!」


 ラスティが生かしておいた兵士と


 「あのー、おトイレに」


 「ん!」


 「ひっ、なんでもないです」


 お姫様と共に

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