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異世界へお引っ越し!  作者: にんにん
第三章 白露と地下帝国
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罠を乗り越えて

 「とりあえず奥に行くか」


 白露はよく考えずに地下の奥へと

 しばらく歩いていると目の前に三股に別れた通路に出る。


 「うーん、真っ直ぐか右か左か、どれかなペス」


 現在ペスは犬である、よく分からないが室内では犬になれるみたいだ。


 「くーん」


 鼻で嗅いで右を示すペス、あちらに何やらいい匂いが


 「そうかなら右から調べるか」


 そう右に行こうと進み出したら、ガシャンと音がしたと思ったら


 「へい、これが落とし穴か」


 白露は空中で足をジタバタした後、重力に従い


 「あーれー!」


 下へと落ちて行く


 「いて!」


 落とし穴は一階分の高さで足がビリビリしたが怪我なく立てた。


 「うー、な、なんだ?」


 白露は落とし穴にビックリしていた、そして


 「わふ」


 ペスも降りてくる、ペスは白露と違い華麗に着地する。


 「くそ、落とし穴とはモグニン供やるな」


 この仕掛けを設置したのは白露である。


 「罠まであるとはな、ペス慎重に進むぞ」


 「わん!」


 ペスは元気に返事して白露の後をついて行く、ペスはお散歩気分なので尻尾をリズミカルに降っていた。


 「さて一階分落ちたみたいだけど、とりあえずモグニン供を見つけないとな、抗議しないと、全く近所迷惑を考えてほしいよね」


 「わう」


 ちなみに現在の白露は食料を持っておらず、このままだと飢え死に決定である。気づいて帰り道を先に探すべきなのだ。


 「ここは怪しいな」


 白露は色違いの床を見つける、怪しさ抜群なので


 「よしペス飛び越えるぞ」


 「わん!」


 白露の仕掛けた罠は大体落とし穴である、白露は落とし穴が好きなわけではないが罠と言ったら的な考えで落とし穴が多くなる。

 なのでよくある怪しいところの奥に罠があるなんてベターな罠を仕掛けちゃうのだ、そして


 「うわー!」


 「わう!」


 かかっちゃうのだ!


 「げっふ!」


 「わふ!」


 白露は人を殺したりするのは苦手なので罠と言っても二階分以上ある場合は着地地点にクッションとして、なんか柔らかいグニグニするものを置いている。


 「な、なんだグニグニする、うへー気持ちわる!」


 「くーん」


 白露はグニグニするものを取り除き、先に進む。頭の中ではこんな罠を仕掛けたモグニンに怒り心頭である。


 「くそ! ふざけやがって、罠しかけるなんて最低なやつらだ」


 白露の仕掛けである。


 「おわ!」


 落とし穴


 「えぐ!」


 落とし穴


 「はぁ!」


 温泉


 「げふ!」


 壁からパンチ


 「ぎゃあ!」


 背後から道いっぱいの大玉が転がってきて


 「なんでやねん!」


 バナナの皮


 「ふわー」


 落とし穴


 「ヤッホッホ!」


 モグニン


 「ヤッホッホ」


 モグニン


 「助けてくれませんか」


 モグニン


 「いきなり罠が出来て動けなくなってしまったのです」


 モグニン


 「食料も後少し」


 モグニン


 「恐らくダンジョンマスターが就任したのじゃ、そのマスターが罠を」


 「ってこの罠仕掛けたの俺やんけー!」


 こうしてダンジョン脱出をしなければならなくなったとさ

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