↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界へお引っ越し!  作者: にんにん
第二章 お向かいさんは……
34/106

スライムが遊びに来た

 スライム達は好奇心旺盛、いつもは湖の底で佇んでいる。

 スライムは基本的に水の中で生活する生き物には興味を示しません、何故だろう?

 スライムはいつものように佇んでいると、岸辺が騒がしいのです。


 『ナンダロウ?』


 スライムは無数にいるが意識は一つの同一体、そんなスライム達は岸辺に興味津々


 『イッテミヨウ』


 湖底に住むスライム達は一斉に岸辺に向かう、沢山いても一匹のスライムだから


 『ニンゲン? ナンカチガウ』


 スライム達は白露を見つける、見つけた白露を見て人間だとは思えないスライム達、見た目は人間なのに不思議だね。


 『タノシソウ』


 何だかとても白露の近くが居心地良くてスライム達は岸辺に上がる。


 『アソボ、アソボ』


 無数のスライムが白露にじゃれつくイメージは大量の犬が主人に遊んでもらおうと突っ込んでる感じ


 『アッタカイ、コレアッタカイ』


 白露に纏わりつくスライムは、白露の事を気にいる、近くにいるととても温かい、とても気持ちいいのだ。


 「なんだこれ、うわー動けない」


 『アソボ、アソボ』


 叫ぶ白露はスライム達に埋もれてる、これは死ぬな、うん間違いない


 「あわわわ、どうしようなのじゃ白露が死んでしまうのじゃ」


 「あ、姉さんスライムは光る物が好きなんですぜ、きっと旦那の光るあれに」


 亀はスマホを指して叫ぶ、それを聞いてヨシコは


 「よしなのじゃ、スライム供コッチなのじゃ」


 ヨシコはスマホよりも光る懐中電灯を見せて興味を引こうとするが


 「おい亀! スライム供一匹も釣れないでは無いか」


 「あれ?」


 懐中電灯に全く興味を示さずスライム達は白露にペタペタくっついて行く


 「あばばば」


 白露は既に意識がない、あーあ、これはダメだ!


 「うぉい、なんとかせんと白露が本当に骸になってしまうのじゃ」


 「あっうまいっすね姉さん」


 「そうかの」


 はくろとむくろをかけて見たヨシコに賞賛を送る亀、照れるヨシコ、既に意識無く目が死んでる白露、楽しそうにウネウネするスライム、カオスである。


 「とこんなことしてる場合ちゃうわ、よ、よしペス」


 そうペスを見ると同じ様にスライムに埋もれていた。


 「ぺ、ペスーーー!」


 この時ヨシコは思った、もうダメじゃとしかし奇跡はいつも突然現れる。


 「ニャン」


 野良猫である、ミーコでは無い


 『ワッ』


 スライム達は一斉に湖底へと帰って行く、そして気付くとスライムがいた形跡は全て消え失せ、気を失った白露とペスだけが残った。


 「な、なんなのじゃ」


 「さぁ」


 ヨシコと亀は呆然とその光景を見ていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。