表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小さな玉手箱【二百文字小説集】  作者: つるめぐみ
33/108

食うか食わずか

 今日こそ、絶対権力に戦いを挑むと決めた。

 相手の隙を窺う生活がはじまる。孤軍奮闘は確実だろう。

 そして、望んだ時期がきた。

 今なら本丸はがら空きだ。意を決し、外膜を破り内部に侵入する。

 かなりの音が響いたが、問題はないと判断した。

 その時、声があがった。絶対権力か。

「こら、餌袋を破るなって言ったでしょ」

 もう観念するしかない。

 取り敢えず、ごますりで尾を振っておこう。

 飼い主に挑むのはまだ早かったかもしれないな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ