残念な奇術師 ~紅の逃走劇~
「車って言われただけだったから可愛いのにしちゃった!」
ニコニコと笑って八実が叩くそれは、黒い馬が前足を上げているエンブレムを付けた、真っ赤に輝くオープンカーだった。
俺は、それを二秒ほど眺めて理解を放棄した。うん、見なかったことにしよう。だってこれ、どう贔屓目に見ても一台で家が建つやつだからね?指紋どころか、乗り込んだ時点で人生が終わる気がするんですけど。
「八実、正直に言え。これどうしたんだ?」
「え?パパのカードでレンタルしたよ?」
「レンタルできる車じゃねぇーだろこれ!」
思わず叫んでしまったが、後ろから迫ってくる複数の足音を聞いて反省した。今は、金持ちの財力に突っ込んでる場合じゃない。腕の中の瑠璃も、さっきから俺の胸ぐらを掴んで無言の圧をかけてきてるしな。
「月見様、講釈は逃げてからにして下さいませ。それとも、この期に及んでわたくしを抱えたまま高級車の値踏みを続けるおつもりですか?とんだ余裕ですわね」
「余裕なわけあるか!ほら掴まってろ!」
俺は、瑠璃を助手席に放り込むと運転席に飛び乗った。エンジンをかけると、腹の底に響くような音が返ってくる。なるほど、無駄に高いだけあって音まで高級だ。
「八実!お前らはどうすんだ?」
「ウチはパパとママと後から普通に帰るよ?ほら、家族旅行だし」
「お前……この状況で観光客の顔できんのすげぇな!」
ホテルの正面エントランスから、黒服の集団がぞろぞろと湧いて出てきた。あいつら、こんな人目のあるとこで堂々と追ってくるとか正気か?ここ、世界中のセレブが集まる超高級ホテルだぞ。もう少し体裁ってものを気にしろよ。
「チュー太郎、みんな、ツキ君のこと手伝ってあげて!」
八実が指を鳴らすと、どこからともなく現れた白いネズミが俺の肩に飛び乗って敬礼した。さらに、シルクハットの鳩が空へ舞い上がり、白兎と二メートルの白コブラが黒服の集団の足元へするりと滑り込んでいく。
「ぎゃあ!?ヘビ!?」
「クルッポー!」
うん、地獄絵図だな。高級ホテルの車寄せで、セレブの皆さんが悲鳴を上げてるよ。コブラんがちょろちょろするだけで、あの屈強な黒服共がパニックになってやがる。ある意味、最強の足止めだわ。
「助かる!八実、貸しな!」
「キャー!!やっぱり素敵!彼女を助けに来た王子様が、最後は動物たちを従えて悪と戦うなんて、映画そのものじゃない!」
八実の後ろで、母親のリーシャさんが両手を頬に当ててうっとりしていた。あの、リーシャさん?これ映画じゃなくて現実なんで、その辺は理解してもらえると助かるんですけど。
「月見君、うちの妻がすまない。……だが、瑠璃君を頼む。娘の大事な友達なんだ」
父親の和久さんが、真剣な顔でそう言って頭を下げた。この一家、テンションの落差が激しすぎて心臓に悪いな。でも、まぁ、悪い人たちじゃない。俺を家から叩き出したどっかの両親とは、えらい違いだぜ。
「任せてください。絶対、無傷で連れて帰りますんで」
「いいよ〜。あ、その子たちGPSついてるから後で回収するね!バイバーイ!」
俺は、アクセルを踏み込んだ。真っ赤な弾丸みたいに車が飛び出す。うおっ、加速すげぇ!首がもげるかと思ったわ!
「月見様、運転できるんですの?」
「バイクと車の免許は持ってる。海外で運転すんのは初めてだけどな!」
「今、聞き捨てならないことを……」
「大丈夫だって、右側通行くらい知ってるから!」
というか、この島から出るにはあの一本道のモノレール沿いを行くしかない。人工島ってのは、こういう時に逃げ場がなくて困るんだよ。誰だよ、海の上に椰子の木の形した島なんて作ろうって言い出した奴。景観に金かける前に、脱出経路を考えろっての。
「後ろ、来てますわよ」
ミラーを見ると、黒塗りのSUVが二台、こっちを追ってきていた。動物部隊で足止めしたはずなんだが、全員は止められなかったか。しかもあいつら、窓から物騒なもん出してるし。
「瑠璃、頭下げてろ」
「言われなくても」
パンッ、と乾いた音がして、リアガラス……はオープンカーだからないんだった。俺たちの頭上を銃弾が通り過ぎて、前方の街灯にめり込んだ。
「あぶねぇな!観光地のど真ん中で発砲すんじゃねぇよ!常識ってもんがねぇのか!」
「人攫いに常識を求めるのが間違いですわ」
それもそうだ。俺は、ハンドルを切って対向車線に飛び出し、走ってくるタクシーの間を縫った。クラクションの大合唱が背後で鳴り響く。すまん、俺だって好きでこんな運転してるわけじゃねぇんだ。全部あの黒服共のせいだからな。
橋にさしかかったところで、俺はポケットから手製の煙玉を取り出した。ドバイまで持ち込めた自分の危機管理能力を、今日ばかりは褒めてやりたい。
「瑠璃、ハンドル持ってろ」
「はい?」
「まっすぐでいい、一瞬だけだ」
瑠璃が慌ててハンドルに手を添えたのを確認して、俺は身をよじって後ろを向き、煙玉を路面に叩きつけた。ボンッと白い煙が橋を覆い尽くす。後続のSUVが視界を潰されて、蛇行しながら減速するのが見えた。
「よし、上出来だ」
「上出来なものですか!わたくしを誰だと思っているんですか!運転などしたこともありませんわ!」
「メイドなら車の運転くらいできるようになっとけよ」
「メイドは運転手ではありません!」
ぷりぷり怒る瑠璃を横目に、俺はハンドルを握り直した。まぁ、なんだ。さっきまで泣いてたやつが、こうやって普段通り怒ってくれるってのは、悪くない。ほんと、悪くないんだよ。
そんな俺の感傷をぶち壊すように、今度は横合いから排気音が割り込んできた。大型バイクが二台、車の隙間を縫って追いついてくる。後ろのタンデムが、また物騒なもんを構えてやがる。
「しつけぇな、おい!」
「月見様、あちらの生き物をお使いになったらいかがですか」
「あー、そうだった」
俺は、肩の上でずっと敬礼したまま踏ん張っていたチュー太郎に目をやった。こいつ、この加速の中でよく落ちねぇな。
「チュー太郎、あのバイクのメーターんとこ、ちょっと暴れてこい。噛むなよ、脅すだけだ」
「チュー!」
ネズミが、風圧をものともせずに跳んだ。次の瞬間、追ってきていたバイクの一台が、ライダーの絶叫と共に蛇行して縁石に乗り上げた。ヘルメットの中に白いネズミが飛び込んだら、そりゃ誰だって運転どころじゃねぇわな。ご愁傷様です。
「……あの動物、本当に何なんですの」
「知るか。八実に聞け」
もう一台は、俺がミラー越しにポケットの煙玉を投げてやると、白煙に突っ込んで勝手に消えていった。よし、これで一旦は撒いたか。
――と、油断した瞬間だった。
橋を渡り切ったところで、前方に一台の車が横向きに停まって道を塞いでいた。回り込まれたか。しかも、その脇に見覚えのある金髪の男が立っている。
「やあ、また会えて嬉しいよ、NINJA」
金髪碧眼のイケメンが、爽やかな笑みを浮かべて手を振っていた。数時間前、俺が麻酔でぶっ倒してきたはずのCIA捜査官、ヤマナカシンジだ。
「げ、テメェ生きてたのか」
「ひどいな、人を殺したみたいな言い方は。ちゃんと血栓を置いていってくれただろう?おかげで助かったよ」
「気ぃ利かせて損したわ」
俺は舌打ちして車を停めた。逃げようにも道は塞がれてるし、後ろからは煙を抜けたSUVがまた迫ってきてる。挟み撃ちってやつだ。最悪だな。
「月見様、あの気障な方は?」
「CIAのイケメン。人身売買組織を摘発しに来たとかで、俺と喧嘩したやつだ」
「喧嘩……」
瑠璃が、俺の顔とヤマナカの顔を見比べて、何かを察したように黙った。うん、そういうことだよ。俺の周りは面倒事しかないんだ。慣れてくれ。
「さて、月見君。単刀直入に言おう。手を組まないか?」
「はぁ?」
思わず間抜けな声が出た。さっきまで銃口向け合ってた相手が、いきなり握手を求めてくるとか、どういう神経してんだこいつ。
「そもそも、テメェは俺を騙して足止めしようとした野郎だろうが。五反田だのなんだの、豚みてぇな顔に変装しやがって。今更、はいそうですかって手ぇ握れるかよ」
「あれは仕事だ。恨まないでくれると助かる。……それに、君だって僕を麻酔でぶっ倒して、堂々と情報を抜いていっただろう?」
「お互い様だっつーの」
俺がそう吐き捨てると、ヤマナカは肩をすくめて笑った。まったく、食えない野郎だ。こういう掴みどころのない奴が、一番厄介なんだよな。
「僕の目的は、あの人身売買組織の壊滅だ。君の目的は、彼女と仲間の安全な帰国。違うかい?」
「……まぁな」
「なら、利害は一致している。組織の連中は今、僕たち両方を追っている。ここで潰し合うのは、あまりに愚かだと思わないか?」
ヤマナカは、両手を広げて肩をすくめた。いちいち仕草がキザで腹が立つが、言ってることは正しい。悔しいけど、正しい。ここで俺とこいつがやり合ったところで、得をするのは追ってくる黒服共だけだ。
「条件がある」
「聞こう」
「瑠璃と、あそこで攫われてた女たちの安全。それと、俺たちのことは全部なかったことにしろ。俺は高校生で、ただの実習でここに来ただけだ。CIAだの組織だの、そんなもんとは一切関わってねぇ。いいな?」
俺がそう言うと、ヤマナカは少しだけ目を見開いて、それから楽しそうに笑った。
「いい条件だ。組織の摘発は全て僕たちの手柄になる。君の存在は、どの記録にも残らない。それでいいんだね?」
「上等だ。目立ちたがりはそこの金髪一人で十分だからな」
「くしゅん!」
なんか、遠くで八実がくしゃみをした気がするが、気のせいだろう。多分。
「では、契約成立だ。――来るぞ」
ヤマナカがそう言った瞬間、後方のSUVから黒服が降りて散開した。同時に、ヤマナカの背後からもスーツ姿の男女が数人現れる。ありゃCIAの応援か。いつの間に呼んでたんだこいつ。
「瑠璃、車で待ってろ」
「月見様」
「大丈夫だ。殺しはしねぇよ」
俺がそう言うと、瑠璃は何か言いたげに口を開いて、けれど結局何も言わずにこくりと頷いた。その顔が、いつもの澄ました顔じゃなくて、少しだけ泣きそうに見えたのは……気のせいってことにしておこう。
俺は、車を降りて煙玉をもう一つ握った。ヤマナカのチームが正面から、俺が側面から。挟み込むように黒服の群れへ突っ込んでいく。
「芥川流忍術、裏十段月見有。別に覚えないでもいいからな」
いつもの口上を吐き捨てて、俺は煙の中に飛び込んだ。
煙玉で視界を奪い、変わり身で位置を惑わせ、投げナイフで銃を弾き、麻酔で片っ端から眠らせる。パルクールで壁を蹴り、上から下から、家事で鍛えた身体をフル回転させて黒服を無力化していく。
一人が銃を向けてきたら、その手首めがけて剪定バサミを投げる。刃が肉に食い込む前に、当たったのはあくまで銃だ。銃身を叩かれた男が体勢を崩したところに、俺は側面から回り込んで顎に掌底を叩き込む。人間、脳みそが揺れれば誰だって一発で沈む。これも師匠の受け売りだけどな。
「そこ、動くな。動くと縫うぞ」
裁縫用の太針を指の間に挟んで見せると、男は青い顔で両手を挙げた。いや、実際に縫うわけねぇだろ。針は針でも、これは脅し用だっつーの。ビビり方が可愛いな、おい。
ヤマナカのチームも思いのほか手練れで、正面からの制圧は危なげない。挟み込まれた黒服共は、あっという間に数を減らしていった。
「ふう、なかなかやるじゃないか、月見君」
「そっちこそ。CIAってのはみんなこんなに動けんのか?」
「まさか。君と僕が特別なだけさ」
「一緒にすんな」
軽口を叩き合いながら、最後の一人を眠らせた……その時だった。
路地の奥、逃げ遅れた組織の男が一人、女を一人、盾にして立っていた。あの、ホテルで攫われていた女性の一人だ。男は震える手で女の首にナイフを当て、何かをわめいている。言葉はわからない。でも、やろうとしていることはわかる。
――ああ。
頭の奥で、何かがすっと冷たくなった。
俺は、背中に手を回した。八実の動物部隊を使うまでもない。ここからなら、投げナイフで男の手首を落とせる。落として、それから、二度とこんな真似ができないように、ゆっくり時間をかけて、丁寧に。
「――解体」
口の中で、そう呟いていた。ナイフを抜き、逆手に握り、腰を落とす。息を整え、狙いを定める。男の顔が、いつかの黒服共と重なる。返り血の感触を、身体が思い出す。ああ、そうだ、こういう時は、迷わず、確実に、根こそぎ――
「月見様!」
背中に、温かいものがぶつかった。
瑠璃が、車を降りて俺の背中に抱きついていた。ナイフを握った俺の腕を、両手で必死に掴んで。
「もう、いいんです。もう十分です。だから、そんな顔をしないで下さい」
「……瑠璃」
「あなたは、わたくしを助けに来てくれた。それで十分なんです。だから、お願いですから、これ以上……あなたが、あなたでなくなるようなことは、しないで下さい」
その声で、冷たくなっていた血が、じわりと温度を取り戻していくのを感じた。ナイフを握る手から、力が抜けていく。
「……ああ。悪い」
俺がナイフを下ろすと、ヤマナカのチームが動いて、あっという間に男を取り押さえ、女性を保護した。俺が手を下すまでもなかった。最初から、そうすればよかったんだ。
「大丈夫か?」
俺は、保護された女性に近づいて、羽織っていた上着を差し出そうとした。けれど、彼女は俺を見た瞬間、ひっと息を呑んで、後ずさった。攫った男よりも、助けたはずの俺を、まるで化け物でも見るような目で。
……そりゃ、そうだよな。
返り血こそ浴びてないが、さっきの俺は、間違いなくそういう顔をしていたんだろう。人を助ける顔じゃなくて、人を壊す顔を。
「あらあら」
俺が固まっていると、横から瑠璃が進み出た。破れたメイド服のまま、それでも背筋を伸ばして、彼女は保護された女性たちの前に立った。
「そんな血も涙もなさそうな顔をした殿方に怯えるのも無理はありませんわ。でも、ご安心を。この方、口と目つきは最悪ですけれど、女性を助けるためにわざわざ日本から飛んでくるくらいには、お人好しの馬鹿ですから」
「おい、それフォローになってねぇーからな」
「あら、事実ですわよ?」
瑠璃が、いつもの澄ました顔で肩をすくめた。さっきまで自分だって攫われて泣いていたくせに、こいつは。俺なんかよりよっぽど大きく見えるじゃねぇか。
瑠璃が二言三言、現地の言葉で話しかけると、女性たちの強張った表情が少しだけ緩んだ。ああ、そうか、瑠璃も語学はできるんだったな。メイドってのは、そういうもんらしい。
その後、俺は倒れた黒服共の止血に回った。誰だよ、手首落としかけたのは。……俺か。冗談だけどな。造血剤を打って、縛って、命だけは繋いでおく。ヤマナカのチームが、それを見て呆れた顔をしていたが、放っておいた。
「本当に、君は不思議な男だな」
全ての片が付いた頃、ヤマナカが俺の隣に立ってそう言った。
「殺せる腕を持っていて、殺さない。敵を平然と眠らせて、その敵の手当てをする。君は一体、何になりたいんだ?」
「さぁな。ただの主夫……」
そう言いかけて、俺は口を噤んだ。喉の奥に、何かがつっかえた。
――ただの主夫。
いつもなら、そう名乗って笑い飛ばすところだ。料理も掃除も裁縫も、なんでもござれの家事の達人。それが月見有って人間だ。そのはずだった。
でも、なぜか今日は、その言葉が出てこなかった。さっき路地で、俺は確かに「解体」しようとした。相手を助けるためじゃない。ただ、目の前の屑を根こそぎ壊すために、迷いなくナイフを構えた。あの冷たい顔は、鍋を振る顔でも、花に水をやる顔でもない。もっと昔の、忘れたはずの顔だ。
瑠璃が止めてくれなかったら、俺は今頃、どうなっていたんだろうな。
「……いや、なんでもねぇ」
「そうか」
ヤマナカは、それ以上聞かなかった。代わりに、俺に一枚の名刺を差し出してきた。もちろん、受け取らなかったけどな。
「組織は今夜中に僕たちが片付ける。約束通り、君の名前はどこにも残らない。……だが、覚えておくといい。君のような人間を、世界は放っておかない。いつかまた、僕は君に会いに行くよ」
「二度と来んな」
「はは、それは無理な相談だな。――またな、NINJA」
ヤマナカは、キザに手を振って、CIAのチームと共に去っていった。最後まで気障な野郎だったが、まぁ、約束は守るんだろう。多分。信じてやるよ、今回だけは。
「月見様」
振り返ると、瑠璃が立っていた。ミニ丈になったメイド服の裾を、少しだけ気にしながら。
「帰りましょう。日本へ」
「……ああ、そうだな」
俺は、真っ赤なフェラーリの助手席のドアを開けて、瑠璃を促した。バイト時代の癖で、自然とそうしていた。
「あら、月見様。エスコートなんて、どこで覚えたんですの?」
「うるせぇ、乗れよ」
「ふふ、畏まりました」
瑠璃が、珍しく素直に笑って車に乗り込んだ。俺も運転席に回り込む。空を見上げると、砂漠の夜空に、やたらと明るい月が浮かんでいた。日本で見るのと同じ月のはずなのに、なんだかずいぶん遠くまで来ちまった気がするな。
「なぁ、瑠璃」
「なんですの?」
「……いや、なんでもねぇ。帰るぞ」
「はい」
エンジンをかける。腹の底に響く音を聞きながら、俺は思った。ドバイまで来て、人攫いと喧嘩して、CIAと手を組んで、危うく人を「解体」しかけて。何が実習だよ、単位が割に合わなさすぎるだろ。
でも、隣で、破れたメイド服を器用に直しながら文句を言っているこいつが無事なら。まぁ、それでいいのかもしれない。
……などと、柄にもないことを考えた自分に、後で盛大にツッコミを入れることになるのは、この時はまだ、知る由もなかった。
オリンピック2回分以上あけてしまった…
一応生きています
ここまで読んでいただきありがとうございました。




