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家事で世界を救う!?  作者: 安鼠
第一章 チーム結成編
15/23

残念な奇術師 ~高級車~

 さーて、何が「月見有、ただの『主夫』っすよ」だよ恥ずかしい!ちょっと前に戻って自分をぶん殴りたいわ!よかったー感想聞かずに出てきて、こんなん黒歴史筆頭だからね!葵が知ったら村中に吹聴して回ること間違いなしだよ!

 顔を赤や青くしながら、足早に歩き目当てのドアの前にたどり着いた。チュー太郎がうまくやってくれればこの鍵が開いてるはずなんだけど……


 ガチャ

「お!開いたって……マジかよ!ハイスペック過ぎるだろチュー太郎!」

 ドアノブを回せば開くのは当たり前で、中の様子を見ると1人分の制服が机の上に置かれ、その上にはチュー太郎がどや顔で立っていた。いや、多分どや顔だと思うんだけどね?

 なんで、こんな有能な動物がアイツのペットなのか信じられない。これで、服は手に入れたから後は乗り込んで、香坂を回収して帰国するだけだな。帰りの飛行機の時間があるといいんだけど。



「よし、こんなもんだろ。あとは連絡を待つだけだな」

 飛行機の時間をスマホで調べ、制服を着込み仕事道具(・・・・)を身に着け八美夫妻からの連絡を待っていると、ちょうど電話がかかってきた。


《もしもし、月見君かい?ハト三郎の報告では、ロイヤルブリッジにそれらしい人がいたそうだよ》

「ロイヤルブリッジ?って何ですか?」

 なんか、名前からして豪華そうなんだけど?

《このホテルの、最上階で右と左の塔を結んでいる部分だよ。ただ、スイートルームだから警備が厳しいと思うけど大丈夫かい?》

「げ、人さらいの分際でスイートかよ。まぁ多分大丈夫です、流石に銀行の金庫よりは緩いと思うんで」

《は?銀行?月見君それって?》

「あ、情報ありがとうございます。それじゃあ今から乗り込むんで、成功したらまた連絡しますんで」

《ちょっ、月み》

 和久さんがなんか言っていたが、そろそろ集中しないとなホテルのスイートの警備ごときに遅れをとったら師匠に殺されちまうからな。


「うし、そんじゃチュー太郎また後でな~」

「チュー」

 チュー太郎の敬礼を背中に受け、ロイヤルブリッジを目指して出発した。


 やっぱり、あのネズミただ者じゃないな。



「うーん、ミスったなー」

 俺は、部屋の前でこの作戦の根底を揺るがす危機に直面していた。

 よく考えたら今回は、日本語をを話す人たちとしか関わっていないから忘れていたけど、海外にいるんだよな今、俺言葉通じないじゃん!いくら制服着てても言葉が通じないホテルマンとかもろバレだし!

「あーあこんな時に、葵がいりゃあよかったんだけどアイツいてほしい時に限っていないんだよな~」

 頭を悩ませているとドアが開いて中から、鍛え上げられた体の男が一人出てきた。


「Who are you? What did you come here for?」

「あー、マイネームイズ ユウ・ツキミ」

 違う!自己紹介してどーすんだ俺!確か、葵が言ってたな、【困ったときはいい発音で】

「Kill you!!」


「「……」」


「Freeze!!」

「だよねー、俺も言った瞬間に気づいたわー完っ璧に喧嘩売ってるって」

 眉間に突き付けられた、拳銃を見ながら思わず、現実逃避をした俺は悪くないと思う。しいて言うなら葵のせいだな。

 まあ、もうこれで隠密は意味をなさなくなったから、結局はいつも通り俺にできることを全力でやるだけだ。とりあえず、今まさに安全装置を外して引き金に指をかけてる、目の前の敵をどーにかしないとな。


「オッサン、銃を構えたらすぐに撃たないと意味が無いんだぜ、っと」

 俺は、銃を持った手を左手で上に払うと同時に屈んで、右手のアッパーを顎に叩き込んだ。アブね!今弾が頭掠めてたんだけど、殺す気かよ。いや殺す気なんだろうけどさ。

 まぁ人間、脳みそ揺れればどんな奴でも一発K.Oだからな。流石に二発目はないだろ。

「Oh my god……」

「見たか、漫画で覚えたガゼルパンチ!」

 力無く倒れた男の手から銃を抜き取って、腰に差した。いやあれだよ?闇市で売り捌こうなんて考えてないんだからね!ってやっててきもいな俺……

 念のため、手と足を男のズボンとベルトで縛って転がしておくことにした。男のズボンを脱がす経験はこれっきりにしてもらいたい。もうあれだね、無心だったよ。


「さて、もう隠密なんぞ意味をなさないようだしこっからは時間重視で行きますかね」

 部屋の奥から、銃声を聞きつけて現れたオッサンB、C、Dどーすかな~




「あー疲れた、さっさと香坂連れ出して帰ろっと」

 オッサンたち?コブラんから貰った、ど……お薬で眠ってるよ。一応血栓置いといたから大丈夫!きっと、おそらく、メイビー。

 とりあえず、警察に見つかる前に日本に帰らないとね!!

 ある種呑気に、リビングの扉を開けたその先には、体中の血が凍る景色が存在していた。


―――――――俺は、忘れていた。この世にはどうしようも無い屑がいることを。

―――――――そうした、屑に食い物にされることでその後の人生に絶望する人がいることを。

―――――――本当に助けを求めている人に、救いの手が差し伸べられていないことを。


「んー!んー!」

 泣いていた。

 仕事着のメイド服を破かれ、泣いていた。

 大きなベッドの上で猿ぐつわを噛まされ、泣いていた。 

 きれいな白い肌の腕に、注射器で何かを注射されて、泣いていた。 

 いつも仏頂面で口を開けば悪口しか言わない香坂が、泣いていた。


 下品な笑いで、今まさに香坂の尊厳を踏みにじろうとしている(くず)のせいで。


 部屋には、他にも何人かの俺くらいの女性が、何人もいた。泣きつかれような表情で。


「……手を離せ」

「んんんー!」

「Um?」

 さっき伸した男たちに比べ、細身の(くず)がこっちを見た。

「汚ぇ手で、そいつに触れるな」

 おそらく、俺の言葉の意味は通じていないだろう。けれどもそんなことは関係ない、もう言葉を聞くことは無いんだから。

 背中から、二振りの武骨な銀色に輝く軍用ナイフを取り出し宣言する。


「芥川流忍術、裏十段月見有。別に覚える必要はない、私怨につき解体(バラ)させてもらう」

「!!」

「んん!」

 (くず)が、サイドテーブルに置いてあった銃を向けて何かを叫びながら、発砲してきた。まぁ……

 ガシャン!


「当たんねえよ、そんなもん。世の中には至近距離で撃たれても回避する女子高生がいるんだぜ?」

 傾けた頭の横を、通り抜けた銃弾が後ろに飾ってあった高級そうな壺を砕いた。

 その音のせいか、それともさっきの叫び声のせいか、自動小銃やナイフで武装したオッサンたちが現れた。数は、ひい、ふう、みい……、十人くらいか?

 右手のナイフは逆手に持ち顔の前に、左手のナイフは順手で力を抜き下に垂らす。息を整え、()を見据える。……今!

「「「!!」」」

 キンッ!

 甲高い音とともに、一番近くの男の小銃の銃身を左手のナイフで切り落とす。目を見開いて驚いてるが、日本の人間国宝が日本刀の製造技術の粋を集めて創ったナイフが大量生産の鉄塊ごとき切れなくてどーするよ。そしてその勢いのまま右手のナイフを薙ぐ。

 

ガチャン!

「?」

 銃身の無くなった銃を取り落とした男が不思議な顔でそれを追ったのをしり目に、次の標的を選ぶ。 

 すると。


 ボトトッ


「Guaaaa!!」

 銃の上に、自身の両手が落ちるのを確認した男が、両手首から血を吹き出しながら叫んだ。

「騒ぐなよ、綺麗に落としたから病院行けば元通りになるはずだ。まぁ出血多量で死ななければな」

 蹲る男を見て怯える、男たちに向かいながら俺はそう呟いた。




「さて、最後はてめぇだ屑野郎」

 部屋の隅で、失禁して丸くなっていた残りにそう声を掛け、俺は左手のナイフを背中の鞘にしまいながら右手のナイフを喉に当てた。

「Help!Help! I will pay!!」

「ヘルプ?面白いこと言いやがるな、お前はそう言って助けを求めた奴を助けたのか?違うだろ、食い物にしたんだ、自分だけは助けてもらえるなんてそんな甘いことこの世にねえんだよ」

 喋っているうちにどうやら、ナイフが食い込んだようで血が少し流れていた。こんな屑野郎でも血が赤いことに少しだけ嫌悪した。

「とりあえず、二度とふざけた真似ができないように去勢でもするか?」

 俺はナイフを振り上げ、目標を定めると勢いよく振り下ろ……せなかった。


「月見様!もうやめて下さい!」

「!?香……坂?」

 後ろから香坂に抱き着かれナイフを持った手を掴まれた俺は、自身の冷たくなった血が温かくなったのを感じた。

「もう、十分です!だからもうやめて下さい!」

「……ああ、わかったよ」

 ナイフを下ろして、男を見ると白目を剥いて気絶していた。



「全く!月見様は人殺しの称号を手に入れて、独房でリンチに遭いたいんですか!?」

「いや、なんでリンチに遭う前提なんだよ。それに、命までは獲ろうとしてないし」

「いーえ!わたくしが止めなければ、あの下郎を抹殺してすり潰していましたね」

「いや、そこまではしないと思うけど」

「しないんですか!?わたくしが犯されそうになったのに」

「あれ!?ほぼお前の私怨じゃね!?」


 俺は、香坂のいつもと同じ態度で心が救われていた。あの後、女性たちにシーツを渡そうとすると大いに怯えられた。彼女たちは、自分を襲った男よりも部屋を血の海にした俺に恐怖していた。

 固まってしまった俺に、服装をある程度整えた香坂が『あらあら、そんな返り血で真っ赤に染まった人怖いに決まってるじゃありませんか。もしかして、女性を怯えさせる性癖でもあるんですか?』と自分もさっきまで涙を流していたのに、いつものように毒舌を交えて話す香坂が大きく見えた。

 そうして、女性を香坂に任せ俺は倒れ伏している男たちの止血にいそしんだ。全く誰だよ面白がって腕切り落としたのは!って俺でしたねテヘッ……というのは冗談で、秘伝の造血剤を投与しながら命を繋いだ。


 


 いや~、ギリッギリだったね!





「つーかさ、そんだけ元気なら自分で歩けるんじゃね?」

「まあ、あんなにいやらしい手でわたくしのお尻や足を弄って飽きたら歩けなんて、なんて鬼畜なんでしょう」

「うん?そんな事実はないよね?歩けないってお前が言うから俺が今こーやって運んでんだけど?」

「あら、わたくしは別にお姫様抱っこなんて頼んでませんけど?」

「普通におぶろうとしたら、『そんなにわたくしの胸の感触を味わいたいんですか。変態』って言ったのお前だからね」

 

 俺は様子を見に来たホテルマンを気絶させてその服を拝借させてもらって着替え、香坂を抱きかかえながらホテルの廊下を歩いていた。

 香坂は、破けてしまったメイド服をどこに持っていたかわからない裁縫道具で修理してほとんど元通りにしてしまった。ただ布が足りなかったらしく、いつものロングのスカートではなくミニになっているので白い肌の足がむき出しになっていた。

 そのうえ、打たれた薬のせいか足元が覚束ないコイツをさっきの会話のように抱きかかえているため、気持ちが落ち着かない。


「その、お前っていうのやめて下さい。わたくしには香坂瑠璃という素晴らしい名前があるんですよ」

「へーへー、そんじゃあ香坂っていいますよ」

「あら、わたくしは名前で呼ぶようにと言ったんですけど耳が聞こえていらっしゃらないのかしら?それは苗字ですよ」

「瑠璃」

「そ、それでいんですよ」

「あれ?今照れた?照れたよな」

「黙りなさい」

「……はい」

 こっわ!顔赤くして照れたと思ったら、一瞬後には無表情だったんだけど。ラブコメ起きるかと思った俺が馬鹿だったわ。

「そういうところが月見様の愚かなところだと思います。もう少し一般常識を小学生レベルから学びなおすといいんじゃないでしょうか」

「流石に小学生レベルの常識は持ってるわ!つーか、さっきから気になってたんだけどその『月見様』ってのはなんだ?」

 ここに来るまで、『編入生さん』としか呼ばれてなったぞ?それが、苗字に様付きとか変わりすぎだろ。


「あら、お気に召しませんでした?でしたら『女性のお尻を撫でまわす変態野郎』と呼んで差し上げましょうか?」

「『月見様』でお願いします!」

「まぁ、自ら様付けで呼ばせるなんてとんだ変態ですね」

「あれ?正しい答えがわからないんだけど!」

 俺がそう叫ぶと、腕の中で高坂……いや瑠璃がにこやかにほほ笑んだ。

 まあ、とりあえず無事に済んだから良かったとするか。……けれども、なんか胸につっかえるというか、忘れていることがあるような気がする。なんだっけか?


「そういえば、月見様はどうやってわたくしが捕らえられている場所が分かったんですか?」

「あー話せば長くなるんだけど、まずFBIのと喧嘩(話し合い)して八美の動物「アイラさん!?」に頼んって忘れてた!連絡しなきゃいけないんだった!」

 瑠璃を脇に抱え直して、ズボンのポケットからスマホを取り出し八美に電話を掛けた。脇に抱えるときに瑠璃が文句を言っていたが気にしないことにした。

「もしもし八美か?無事に助け出したわ」

《もしもし!ホント!?あまりに遅かったから心配したよーなんだかホテルの人たちが慌ただしくなってるからヤバいことになってるかもって、パパもママも心配してるよー》

「え?」

《それに、厳つい人たちが大勢で上に行ったからてっきりマズイ事になってるんじゃないかと思ってたから無事で安心したよー》

 スマホから聞こえて来る、八美のお気楽な声色での物騒な内容に瑠璃と目を見合わせた。多分同じこと考えるてるよな。


「「増援じゃね(ですよね)?」」

《あれ~瑠璃ちゃんの声が聞こえるよ?もしかして……キャッ》

「ちょっとアイラさん、変なこと考えてませんよね?」

 瑠璃が話たそうだったので、脇に抱えたまま口元にスマホを近づけるとこめかみをピクつかせて電話に出た。

《え?勝負下着を使うようなことをしたんじゃないの?》

「誰が使いますか!わたくしと月見様はそんな関係じゃありません!」

 いや、確かにそんな関係じゃないけど声大きすぎませんかね?一応、増援が来てるっぽい状況にいるんだけど?それに、俺のシックスセンスが警鐘をうるさいくらいに鳴らしてるんだけど。

《ワオ、ビックリしたな~けど『月見様』なんて呼んでるってことは~ねぇ?》

「な、別に深い意味なんてありませんからね!それにこれはお礼と「話してるとこ悪いな、どうやら悪い予感は当たるらしい。お客さんだ」し、まぁ一杯いらっしゃいましたね」

 目の前のエレベーターのドアが開き、さっき倒したのと同じようなのが6人現れた。大勢って言ってからもっといるかと思ったんだけど拍子抜けだな。


 あれ、これって死亡フラグじゃね?


「八美、頼みがある」

《ん、オッケー!何するの~》

「ホテルの入り口付近に車を用意して貰いたい。できるか?」

《りょりょ!じゃあ待ってるから無事に帰ってきてね》

 了承や、頼みの内容を聞くときは、いつものひょうきんな感じだったが最後の心配する様子だけは、いつもと違って真剣な声色だった。あいつあんな声も出せるんだな……


「月見様、わたくしを降ろして下さい。そして、決して無理はしないで」

「なんだよ、そんなしおらしい声出してお前そんなキャラじゃねえだろ?」

 スマホを、ズボンのポケットに入れ、別のポケットからこういう時のためのあれ(・・)をバレない様に取り出し手に握った。そうしたら、脇に抱えていた瑠璃をもう一度お姫様抱っこし、敵に向かって宣言する。瑠璃が何か言おうとしていたが、開きかけた口を閉じて俺にしっかりと掴まった。

「高いとこまでご苦労様、けど一足先に帰らさして貰うんでさよーならっとね」

 握っていた特性の煙弾を下に落とすと、一気に煙が廊下を埋め尽くし視界が真っ白になった。

「しばらく目閉じてろ、開けてっと染みるぞ?」

「はい、畏まりました」


 瑠璃の返事を聞いてから、俺は素早く駆けた。

 なんか最近、こんなことばっかやってる気がするんだけど……道具意外とお金かかるのよ?




「さて!無事にここまでこれたな」

「わたくしは貞操の危機を感じましたけど」

 ホテルの外に出て背を伸ばしていると、瑠璃がジト目でこちらを見てきた。

「貞操って、ただ着替えただけじゃねえかよ」

 俺は、チュウ太郎に開けてもらった更衣室で、剝ぎ取った制服から私服に着替えていた。瑠璃が目立つので部屋に一緒に入ったのがお気に召さなかったようだ。けど仕方なくね?流石に、黒髪ミニスカメイドとか今日日、日本でも見ねえよ!

「だったら、一声かけるくらいの事をしたらどうですか、いきなり脱ぎ始めたら誰だって同じことを思います」

「へいへい、気を付けますよーってか、八美の奴はどこだ?」

「全く、この常識なしにはどんな教育をすればよろしいのでしょうか……あれじゃないですか?」


 ぶつぶつ何か文句を言った後に、あたりを見渡した瑠璃がある方向を指さしてそう言った。そこには……


「おーい、こっちだよ~」

 手を振って飛び跳ねる、プラチナブロンドがいた。目立つなオイ!

「さ、行きますよ」

「お、おう」

 俺は、綺麗な姿勢で歩く瑠璃の後ろをついていくしかなかった。


「ありゃ、瑠璃ちゃんイメチェン?ミニスカも可愛いね!」

「ありがとうございます。アイラさんも可愛らしい格好ですね」

「ありがと!これウチのお気に入りなんだ~あっツキ君もお疲れ!無事でよかったよ!」

「おう、ところで頼んだ車は容易できたか?多分そろそろ追ってくるから逃げたいんだよね」

 俺は、軽く手を上げて挨拶するとあたりを見渡した。うーんタクシーが見当たらないけどここじゃないのか?この辺はなんか指紋つけたらやばそうな車しかないぞ?

「え?あるじゃんここに!」

「「え?」」

 そう言って、八美が指さしたんのは真っ赤に輝くオープンカーだった。


「車って言われただけだったから可愛いのにしちゃった!」

 ニコニコと笑って叩くそれは、黒い馬が前足を上げているエンブレムが付いていた。

 車はよく知らないけどこれって、ヤバいんじゃない?







エタってました、ごめんなさい。

ちまちまと投稿していきたいとおもいます。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

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