ある神官の成長日誌 〜ジュール編・そのに〜 15
2.神々の大戦の真実?!
夕食の席。食堂には、ドワーフのガロンの姿があった。
「予想通り、ワシが一番乗りじゃな」
なぜか、ガロンはツヤツヤだった。いったい、何があったのだろう。
厨房では、食事の準備が佳境を迎えているようだ。文字通りの、修羅場である。
「火力を上げろっ!! 一気に煮込むよっ!」
「肉焼けたっ!! あとよろしくっ!!」
おばちゃんたちが怒鳴りあい、大量の食事が作り上げられていく。ちなみに、おばちゃんたちは、全員ツヤツヤだったことを追記しておく。
諸般の事情により、本日の夕食の準備開始が……遅くなってしまったのだ。
最初に食堂に現れたのは、バルナスとジュールだった。手を繋ぎながら、食堂に入ってきた。2人とも、ツヤツヤで……キラキラである。
「お二人さん、遅かったの?」
ガロンがニヤニヤしながら揶揄った。
「少し……あてられてしまいました」
「ば、バルナス様?!」
無自覚にいちゃいちゃしている。
「若いのお……」
ガロンは茶をすすった。まあまあの味である。
あまり時間を置かずに、レイブンとドラナが食堂に入ってきた。
その二人の様子をみて、食堂にいた全員が唖然としていた。
「レイブン……なんで、部屋から出るのさ?」
ドラナがレイブンにしなだれかかって、甘えている。
半袖下着から出ている筋肉質な身体と……下着を盛り上げるバインバインの巨乳。その身体からは、色気が匂いたつようだ。
少々どころでは無いレベルで、目の毒である。
「飯の時間だろうが! 食わないと、やれないだろ?」
レイブンが、ドラナの首をくすぐり、頭を撫でている。
レイブンも半袖下着姿だ。その身体からは、溢れんばかりの生命力が満ち溢れていた。




