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マゾ・カード  作者: みぎゃー


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#8.自慰けいすけの実力

帝羅は105億で購入したSSRレアマゾ・カードの自慰けいすけを使い、

マゾカードショップの開催するイベントへの出場を決めた。

ここで勝ち上がり優勝すれば更に強力なマゾ・カードが手に入る。


帝羅は自慰けいすけを召喚した。


「さぁ、カードから出て来なさい、自慰けいすけ!!」


召喚された途端、けいすけは射精してしまった。


━ドピュッ!━


その精液量は凄まじく、けいすけは帝羅達の周囲を丸く囲み、

まるで結界のような精液による円を描いた。

琴音がげんなりとして、けいすけに言った。


「召喚された途端に射精して、挙句周囲を囲むとか…

 どれだけ溜まってたのよ、アンタヤバ過ぎでしょ…。」


しかし、これは自慰けいすけの妨害型としての能力である。

こうして囲まれた円の中には他者が侵入する事が出来なくなる。

更には侵入しようと試みた者は精液を踏んでしまえば動きが遅くなり、

マゾ・カードバトルの上で非常に不利になるという特殊能力持ちだ。


そうした付属の能力の説明を帝羅から受けて、琴音は感心した。


「す、凄いわね…こんな凄いマゾ・カードなら、優勝を狙える、かも?」


しかし、そうして盛り上がる三人の近くにヤンキー女子三人組が現れる。


「アンタら、ちょっと調子乗り過ぎじゃない~?

 どんなマゾか知らないけどさー、イベント出場前にアタシ達が

 潰してやるよ。行け!人権無しマゾ男!!」


そう言ってヤンキー女子の一人が召喚したマゾは、身長152cm。

いわゆる人権ラインの170cmを大幅に下回るマゾだった。


「よし、行け!そのまま身長を活かしてそいつらごと倒せ!!」


「ハイ、わかりました…え?」


人権無しマゾ男は精液の円の円周上に触れてしまった。

すると円の中には入れずに弾き飛ばされてしまった。


「うわぁ!!」


挙句に、立ち上がろうにも動きが鈍り、戦いにならない程だった。


「ちょ、何なんだよ、その円は!アンタら、卑怯だな!!」


しかし、その言葉を聞きながら、けいすけに股間を舐めさせる帝羅が言う。


「あら、これはこの子の特殊能力と妨害型の効果ですわよ?」


「ちょ、アンタ何股間を舐めさせて…恥ずかしくないのかよ!!」


「これはこの子の奉仕型の能力ですわ。

 これにより私はリラックスして癒されて集中力が高まる。

 貴女達に勝ち目はありませんことよ?」


「チッ、お前達、やっちまえ!!

 二人同時にかかればさすがにひとたまりも無いはずだ!!」


そう言うと、ヤンキーのリーダーの後ろにいた二人も

マゾ・カードを召喚する。


「性病まみれの哲!」


「500円ハゲの雄哉!」


二人が召喚したマゾ達は精液による円を踏まないように気を付け、

飛び上がり襲い掛かって来た。


「「キィー!!」」


しかし、二人ともまた吹き飛ばされてしまう。

どうやら地面に触れなくても、テリトリーに入ろうとすれば

能力が発動するようだ。


「クッ、卑怯者達め…覚えてろよ!!」


そう言いながらヤンキー女子三人組は負け惜しみに屁をして、

情けない後ろ姿を晒しながら逃げて行った。


『ぷぅ~!!』


それを見て帝羅は、けいすけに股間を舐めさせながら優越に浸る。


「あぁ、素晴らしいわ。こんなに心地よい感触に包まれながら、

 勝利の甘美にも浸れるなんて…最高過ぎますわね。」


しかし、さすがにその様子に凛と琴音は顔を赤らめていた。


「あ、あの、帝羅さん…さすがにそれはちょっと、

 見てる方が恥ずかしいです…。」


「す、少しは周りを気を使ってくれないかしら?

 そんな姿見せられたらコッチもちょっと火照るって言うか…

 卑猥過ぎるわよ!」


しかし、帝羅はあくまで余裕綽々と言った感じだ。


「あら、コレはあくまでこの子の能力よ。

 それに私みたいな美人が股間を舐められている様子を見て

 迷惑になる方なんて居ないでしょう?

 むしろ芸術品として見学料を取っても良いくらいだわ。」


琴音はその余裕ぶりに負けたと感じ、その倒錯した感情もあって

自らの股間に手を伸ばして少し弄り始めていた。


しかし、そんな異様な空気を凛が打ち破った。


「あ、あの!そろそろ行かないとエントリーが終わっちゃいませんか?」


「あら、そうね。それでは行きましょう。」


すっかりスッキリした帝羅は落ち着き払って行為を止めた。

凛と琴音については、ムラムラしたままショップへと向かった。


「あの、まだイベントへのエントリーは可能ですの?」


「おぅ、いらっしゃい。さっき自慰けいすけを購入した子かい。

 まだ間に合うぜ。今回は3人エントリーしてる。

 アンタを含めて4人の中で優勝した子には、

 相手に能力を発動させない超強力な妨害型マゾ・カード、

 冤罪痴漢のヨシキを進呈するぜ。」


それを聞き三人は興奮した。琴音が言う。


「相手の能力を発動させないだなんて…純粋な実力勝負なら、

 随分とマゾ・バトルがシンプルになるわね。

 コレはかなり強力なマゾ・カードよ、絶対に欲しいわね。」


帝羅は既に勝った気で入手後の生活を想像していた。


(けいすけにヨシキを合わせれば、もうほぼ完璧じゃないかしら?

 コレでもう、運営側とは直接争えてしまうんじゃないかしら?)


「さぁ、それじゃあアンタ達の初戦の相手はコイツだ。

 婚期を逃したアラフォーOLの楓だぜ。」


店主からそう紹介された楓は、かなり機嫌悪そうに言った。


「ちょっと、何よその紹介の仕方は…。

 あら、私の相手はこんな若い女達なのね...妬ましいわぁ。

 アナタ達、婚期なんてあっと言う間よ。

 どうせこんな事やっていたらアナタ達も婚期を逃すわ。

 そうなればもう、純粋に強い私の方が勝ち組よね。」


そう言いながら、パンツスーツ姿の足裏をマゾに舐めさせている。

しかし彼女の足の匂いは相当なもので、近くに来るとウッとなるようだ。


「ちょっと、アナタ…結構臭いますわね。

 いくらもう婚期を逃して男に媚びる必要が無いからと言って、

 さすがにその匂いは同性からしてもドン引きですわよ?」


「フン。私のマゾ・カード、舐め犬のケンヂはねぇ、

 舐める程に強くなるのよ。しかも匂いが強ければ効果は倍増。

 今この子はかなり強化されてるわよ。さぁ、どうするのかしら。」


ここで、凛が舐め犬のケンヂの能力値を見た。


「攻撃8800耐久9000服従8800…。

 服従だけは異常に高いみたいだけど、他の能力は控え目ね。」


「な、何ですって!?

 コレでもケンヂはかなり能力が強まってるのよ。

 アンタ達のそのマゾは一体どれほどの強さだと言うの!?」


そうして楓はけいすけのステータスを確認した。


「な、何よコレ…化け物じゃない…。

 アンタ達、一体どれだけの調教をしたって言うのよ…。」


「ふふ、調教はまだしてませんことよ。

 ただ、財閥の余りある財力をもってして、105億で買いましたの。

 ただのOLの貴女に真似出来るかしら?」


「あ、あぁあ…」


あまりの圧倒的な格の違いに、楓はへたり込み失禁してしまった。

辺り一面に強いアンモニアの匂いが立ち上がる。

そしてそれを舐め取るケンヂ。しかし彼は戦う前から負けていた。


「ケ、ケンヂ…逃げるわよ!こんなの勝てっこ無いわ。

 だけど負けたらアンタをあげないといけなくなる。

 かくなる上は、逃走よ!」


そう言いながら楓はケンヂを引き連れて逃げて行ってしまった。


「追わなくて良いんですか、帝羅さん?」


「良いわよ、あんな小物。これであと一勝でしょう?

 さぁ、次の対戦相手の試合を見てみましょうか。」


そう言って帝羅が振り向くと、もう一つの試合は凄惨だった。

既に試合の勝敗は決していたが、勝者はニヤリと不敵な笑みを浮かべ、

敗者は血だらけで地面にうずくまっている。

そして勝者の股間には鉄のように固いモノがそそり立っていたのだ。


「ほぅ、お前達が次の対戦相手か。

 ウチの『鉄バットチンポ隆一』は誰にも負けた事が無い。

 吠えズラかくなよ。逃げ出すなら今のうちだぜ?」


リーゼントの男主人がそう言うと、隆一はイチモツを誇らしげに掲げた。

コイツらはヤバい、三人はさすがにそう本能で感じ取った。

しかしこのまま戦いから逃げ出せばヨシキをゲット出来ない。

帝羅はかなりの苦戦を予想しながらも、戦いに挑む事にした。


「あら、ただ固いだけのイチモツなんて美味しくないですわ。

 主人のあなたのソレは小さそうですし、コンプレックスの裏返し?(笑)

 さぁ、主人もろともマゾ・カードも一緒に潰して、奪ってあげますわ。」


しかし帝羅の言葉は男主人の怒りを買っただけだった。


「ほぅ、死にてぇみたいだな、お前。

 まぁ美人だから死にはさせねぇけどよ、その小さいと罵ったブツで、

 犯し尽くしてやるよ!覚悟しな、高飛車女!!」


こうして、初めての難戦マゾ・バトルの火蓋が切って落とされたのだった…



挿絵(By みてみん)

VS楓戦イメージ図

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