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マゾ・カード  作者: みぎゃー


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3/14

#3.初勝利!

帝羅は父親の突然の気持ち悪いマゾ化に戸惑いながらも、

初手雑魚助をカードから召喚した。


雑魚助は召喚されてすぐ、帝羅を見て興奮した。


「ハァ、ハァ…。ニーハイソックス、エロいですね…。」


しかし、すぐに近くにいる帝羅の父親の雰囲気に圧倒される。


「えっ、強いマゾオス!?

 ヤバい、この匂いはかなりヤバいヤツだ…!!」


すぐに逃げ出そうとする雑魚助。それを父親が捕まえる。


「コラー、何してるテチかお前。せっかくの娘の最初の調教、

 しっかり受けるでテチよ。」


語尾こそ気持ち悪いが、その力は並みのマゾを超えている。

雑魚助はあまりの恐怖に失禁では済まず、脱糞した。


「あ”ぁあ”ぁぁー、ごめ”んな”さ”ぃ”~!!」


それは動物界で見ても、最底辺の弱者の行為であった。


「アンタ…最低ね。どこまで弱過ぎるのよ…。

 お父さm…テチ野郎、最初って皆こんなものですの!?」


「ちょ、帝羅、今私の事をテチ野郎って言ったでテチか?

 コレ、ネズミみたいで可愛い語尾でテチ?

 帝羅に好かれようとして、コレをやってるでテチよ。」


「…だったら止めて頂戴。怒るわよ。」


どうやら帝羅の怒りに触れていると悟り、父親はテチ語尾を止めた。


「しっかし、脱糞は困るわね…。

 コレ、誰が片付けるのよ、使用人にやらせるにしても気の毒だわ。」


「じゃあ、ソイツにやらせれば良いでテチ。」


父親は禁止されたのに自然にテチ語尾が口を出てしまい、

帝羅からグーパンチを喰らった。

しかし、冷静になり父親に尋ねた。


「え、だけどテチ野郎、コイツ自分の排泄掃除なんてするのかしら。

 まだ服従度が100よ?」


「ふふ、そういう時は…力でわからせるでテチよ~」


そう言いながら骨をポキポキと鳴らす父親。

雑魚助は「ヒィッ」と恐れたが、帝羅はそれを制止した。


「ちょっとちょっと、それじゃ意味が無いでしょ。

 お父さm…テチ野郎が怖がらせても意味が無いわ。

 私がちゃんと言いなりにしないとでしょう?」


「わかってるじゃないか……で、テチ。」


「あのねぇ~...、今わざと語尾付けたわよね?

 次言ったらもう殺すからね?」


全身をわなわなと震わせながら帝羅が迫力ある怒り姿で迫る。

父親は「わかった、わかった」と言いながらなだめた。

しかし後ろを向いて小さく「で、テチ。」と言っていた。


「う~ん、どうしたらちゃんと自分で片付けるかしらね。

 あ、そうだ、アンタ私のニーハイソックスが好きなのよね?」


「え!?

 えぇ、めちゃくちゃエロいし、正直嗅ぎたいです。」


「ふぅ~ん、正直結構歩いてるし、蒸れてるし臭いけど、

 それでも欲しいのかしら?」


「む、むしろ!蒸れて臭い方が欲しいです!!」


「…あっそ。じゃあ、これならどうかしら?」


何と帝羅は履いていたニーハイソックスを脱ぎ、

それを雑魚助が漏らした大便の上に乗せた。


「…!?何て勿体ない事を!?」


「ふふ、アンタにとっては勿体無いか知らないけど、

 私からすれば毎日履いてるものだし、安いし、別にどうって事無いわ。

 だけどアンタからしたら手に入れるのに相当苦労するわよね。

 どうする?その下の汚いものを掃除すれば、まだギリギリ使えるかも。

 触れてない部分を嗅げば私の匂いが付いてるかもよ?」


「う”ぅ…心を込めて、掃除させて頂きます!!」


こうして、雑魚助は自ら進んで大便掃除を行った。

もっとも、自らが漏らしたのだから掃除するのは当然なのだが。


そして大便を除去し、その上に乗っていた帝羅のニーハイソックスを

そっと嗅いでみる雑魚助。しかしその一部は大便に接触しており、

帝羅のうっすらとした汗の匂いよりも雑魚助の大便の匂いが強かった。


「く、くっせぇ~~~~!!!!!!!!」


雑魚助は泡を吹いて倒れてしまった。

父親が豪快に笑う。


「ハッハッハ、コレは滑稽でテチな。

 帝羅の足の匂いを嗅ごうとしたら自分の大便の匂いを嗅いで、

 コレぞまさに、雨降って地固まる、でテチな。」


帝羅はすかさず、裏拳を父親の顔面に向けて放った。


━バチィッ!!━


「い、痛いでテチよ!何するんでテチか、帝羅!!」


「あのねぇ、お父さm…テチ野郎、何回言ったらわかるのよ。

 そのテチって言う気持ち悪い語尾を止めなさいよ!!

 あとそれと、ことわざの使い方間違ってるから。」


「う”ぅ...わ、わかったでデビよ…。」


父親は懲りずに別の語尾に挑戦した。

しかしその語尾は帝羅の導火線に火を点けず、何とかなった。


「さぁ、今ので何か変わったのかしら?」


帝羅はマゾ・カードのステータスを確認した。

すると、攻撃100、耐久200、服従150。

各ステータスが50ずつ上がっていた。


「やったわ!あとそれぞれ50ずつステータスを上げれば、

 言われていた目標のステータスに到達するわ。

 そうすれば連修養に再び挑戦して、勝利を勝ち取るわよ!!

 …って、アレ?」


帝羅はここで、ある事に気付く。


「よく考えたら、テチ野郎(父親)を直接マゾ・カードとして使役すれば

 最初からかなり強いプレイヤーになれるんじゃないかしら。

 そうすればこんな面倒くさい事しなくても良いんじゃないの?」


しかし、父親はそれを違うと断言した。


「いや、使役されるマゾ側にもレベルみたいなものがあってな。

 ハッキリ数値化されてるワケじゃないデビけど、

 あまりにプレイヤーとマゾの間にレベル差があると、

 使役は出来ない。帝羅が私を使いたいなら、もっと強くなってから

 帝羅の汗を吸ったブラパッドを持って来てご覧。」


しかしあまりの変態発言に、帝羅は庭の大きな石を投げつける。

それにより父親は気絶し、帝羅は一人で雑魚助の再調教を行う。


「さぁ、自分の大便の匂いを嗅いで反省したかしら?

 それじゃあ次はアンタの漏らし癖を治すわよ。」


「ハ、ハイ…。だけど僕、かなり漏らし易くて…。

 どうしたら、漏らさなくなりますか?」


「んー、そうねぇ。まずはこの2Lペットボトルを大量に飲みなさい。

 先ずは10本ね。それで限界ギリギリまで我慢して、

 出そうになったら私に懇願100回しなさい。

 そしたら出しても良いわよ。」


こうして厳しい帝羅の調教プログラムを耐えた雑魚助は、

更に各ステータスが50ずつアップしたのだった。


「よし、コレで連修養に再戦出来るわね。

 もし負けたらアンタ捨てるからね、わかった?」


「ハ、ハイィ!!

 頑張りますぅ~。」


こうして二人は再び見極の元へと向かった。


「再挑戦しに来たわよ!」


「ほぅ、早いのぅ。まだアレから一回しかウンコしとらんよ。

 普通なら、ワシが3回はウンコした後に来るんじゃがな。」


「知らないわよ、アンタの排便事情なんて。

 さぁ、マゾを出しなさい。次は負けないんだからね。」


「ふふ、自信があるようじゃの。出でよ、連修養!!」


「行きなさい、初手雑魚助!!」


二人のマゾはお互いをけん制し合う。

実力は拮抗、やや雑魚助が上といった所だ。

大きな力の差も無い為、互いに様子見が続く。


「雑魚助、おしっこをひっかけなさい!!」


帝羅に突然そう指示され、雑魚助は戸惑った。

いくら指示とは言え、帝羅の目の前で放尿などと。

しかし彼は既に脱糞を見せている身だ。


「う”ぅ...帝羅様、見ないで下さい!!」


そう言うと、雑魚助は連修養の顔に小便をかけた。

連修養はその匂いを嗅ぎ、自分よりも一回り強いと認識する。


「ヤ、ヤバい!!

 コイツとタイマン張ったら少しだけオレが負ける…。

 この勝負、アンタの勝ちで良い!

 だから、無駄に傷付け合うのだけは止めよう!!」


連修養は非常に臆病な男だった。

こうして帝羅と初手雑魚助は初の勝利を収めたのだった。


「やったわ!コレがチャンピオンへの最初の一手ね!!」


「ふぉふぉ、まぁコレはあくまでチュートリアルみたいなモンじゃ。

 ここから先、まずはこの町であればほとんど初心者ばかりじゃ。

 ここを中心として行動範囲を広げながら、徐々に強くなるが良い。

 しかし初心を忘れるな、お主の伝説は既に始まっておるぞ。」


見極は初心者チュートリアル用の指示役かと思われたが、

彼自身、初心者達の今後を占う予言者でもあった。


「たくさんの初心者達を見て来たワシから言わせて貰おう。

 覇神帝羅、お主には何か特別な力を感じる。

 それはもちろん、あの覇神家の血筋である事が関係しておろう。

 しかし血筋に甘んじる事無く、精進せよ。

 これから多くの多難や気持ちの悪いマゾ達に出会うだろう。

 しかしその度に当初の目的を忘れぬ事じゃ。

 お主の最先にはきっと幸せな未来が…」


しかし、ここまで言われた時に帝羅は見極の口を塞いだ。


「あー、もうそういうの良いから。

 じゃあ頑張って来るから、せいぜい長生きしてね、お爺ちゃん☆」


そう言うと帝羅はホットパンツの裾をチラリとした。

見極は目を見開き、そのまま大量に射精した。

彼の性機能はそのまま帰らぬ人となり、彼の春は終わったのだった。

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