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La debetant de les lecons princesse

 「ごきげんよう、クリスチャン様、ロバート様」

青いワンピースに白エプロンを身につけたフランソワーズがスカートをつまみ2人に挨拶をする。


 クリスチャンが学校に行っている間はフランソワーズはメイドとして家事全般を担うことにり、クリスチャンが学校から帰ってきてからクリスチャンが宮殿で必要なことを教えることになった。

「さあどうぞ」

フランソワーズはクリスチャンとロバート、そして自分の分のパンとミルクをテーブルに並べる。

「さあ朝食に致しましょう。」

フランソワーズは両手で2つもパンを頬張る。


「本当に大丈夫なのか?」

その様子を見たロバートはクリスチャンに訪ねる。

「何がだ?」

「彼女だよ。この様子じゃお城の舞踏会なんてほど遠いぞ。」

「そうだな。まずはテーブルマナーから教えるとしよう。」



そんなことを考えながらクリスチャンは出勤する。

小学校ではいつも通り子供達に授業をし、休み時間になると年少組の子達と外でボール遊びをする。


「クリスチャン先生。」

そこに1人の少年が呼びに来た。クリスチャンが教えてる最下級生のクラスの少年ジョンだ。ジョンの父親は貴族御用達のレストランのシェフで比較的裕福な子だ。他の子とは違い年上の生徒や先生には敬語を使っている。

「どうした?ジョン」

「クリスチャン先生に会いたいって人が来てます。水色のワンピースに白エプロンをした綺麗な人です。」


女性は応接間で待っているらしい。クリスチャンはジョンに連れられ応接間へと向かう。

そこで待っていたのはフランソワーズだった。


「どうしたんだ?学校まで」

「クリスチャン様の忘れ物を届けに参りました。」

フランソワーズが出したのはお弁当だった。

「わざわざ届けに来てくれたのか、ありがとう。」

「あの、」

ジョンが2人の間に入る。

「こちらは先生の女性は先生の奥様ですか?」

クリスチャンが答える前にフランソワーズが口を開く。

「わたくし?わたくしはクリスチャン様の元でプリンセスになるための修行をしてますのいずれはベルサイユ宮殿に」

「フランソワーズ!!」

クリスチャンに止められフランソワーズは話すのをやめる。

「そうだ。こちらはフランソワーズ、僕の妻だ。」

「そうだったんですね。」

納得するジョンをよそにフランソワーズは顔を真っ赤にしている。

「フランソワーズ、この後予定があるのだろう。早く行きなさい。」

クリスチャンは尽かさずフランソワーズを見送った。


「先生」

ジョンと2人きりになると声をかけられる。

「先生の奥様ベルサイユ宮殿に行かれるというのは」

「ジョン、そんなことより君のお父様は一流レストランで働いてるのだろう。」

とっさに話題を変える。

「はい、父が作る料理はパリ一です。」

「だったらお父様に頼んで個室を用意してもらえないか?今夜妻と食べに行くよ。」

「はい、勿論です。父に相談してみます。」



(調度いい。)

クリスチャンはフランソワーズのテーブルマナーのレッスンをレストランの個室でやることにした。

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