第三話 初の戦闘
今回キリストの心情から物語が始まります。主人公以外の心情も描きたいけどどうやって書こう。
とりあえず散歩に行かせたがまさか自分の身近なところで「転生」が発生するとは思ってなかった。
それにしても心配だ。よし少しついてってみるか。
散歩に来た者はいいものの何をしよう。散策?つまんないな。せっかく転生したのに。まあ未だに実感はないけど。
「そうだほかの魔法も使えるか試そう。」
何を試してみよう。
ビューーン。突風が吹き荒れる。
そうだ。風の魔法にしよう。なんて言ってたっけな。
そうだ。風だ。風が起きるイメージ。
ビューーン
「おーし。大成功」
トコトコトコ
向こうから何かが歩いてくる。ゴブリンだ。(おそらく)
「風魔法も覚えたしゴブリンの一匹くらい倒せるだろ。」
「水」
水魔法がとんでくる。まずい。回避。いや無理だ反応が遅れた。相殺!相殺しよう。炎が出るイメージ。
ぼっ
なんとか飛んでってくれた。
ブワーーーー
水が蒸発して両者の魔法が相殺される。
「熱っ」
待て。この火傷するほど熱い霧を風魔法であいつに送ったら倒せんじゃね?
「風」
霧がゴブリンを包み込む。ゴブリンが霧と一緒に塵となって消えた。
「俺頭良っ。炎之霧なんちゃって」
少し前に戻る。遠く離れたところから歩を見守る影があった。
「大丈夫かな?」
木の陰からちらっと見る。なんと風魔法を習得しているではないか。
「嘘だっ」
あり得ない。転生してから一日も経っていないんだぞ。
感嘆の声をだしている彼にさらなる絶望が陥る。
なんと歩の前にゴブリンの進化系の強化ゴブリンがいるのだ。
本来ならば今の歩には絶対と言ってもいいほど勝てる相手ではない。
焦るキリスト。その焦りが裏目に出る。強化ゴブリンの魔法が歩に向かっていってるではないか。
だめだ。間に合わない。
ブワーーーー
突如として水蒸気が発生する。原因は言わずもがな歩だ。
「風」
キリストは驚いた。転生してきたばっかりの子が魔法を使いこなし、不器用ながらも魔法の「合体」を行い、それどころか強化ゴブリンを倒したではないか。驚くどころの話ではない。由々しき事態である。
キリストは頭がパニックになった。取り敢えず今日は休もう。明日目覚めたら今日の出来事はすべて夢のかもしれない。
良くも悪くももっと大変な「色々」が起きるのはまた後のお話
たのしい。しばらくは書き続けられると思います。




