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第27章 信介討伐

 正斗は体育館と器具庫の間のドアを開けた。中を見ると信介がきょろきょろしていた。


「べーろべーろべ―」


正斗は舌を出した。すると信介と目が合った。すると信介の目から火が出た。


「ふざけるな~~~~~~~~」


信介が器具を匠によけながら正斗に近づいてきた。正斗はすぐに隣にあるビー玉の箱を持った。通も駆け寄ってきて持った。


「せーの!」


掛け声と同時にビー玉を信介に向かって放った。


『ガラガラガラガラガラガラガラガラガラ』


「いててててて。コノヤロー――」


信介は全速力で走り始めた。すると信介はビー玉に滑って転んだ。


「痛い!!!!」


正斗はとどめに全速力のボールを投げた。当たると身動きをしたがそれっきり動かなかった。気絶したのだろう。正斗たちは信介を縛り上げて器具庫に放り込んだ。信介の服に『私は悪いことをして放り込まれました。許してください』と書かれた紙を張り付けた。


「ざまあみろ」


正斗は扉を閉めた。すると歓声が上がった。そして豊かな練習が始まった。試合は最初からやり直しになった。その間にミラクルズのコーチはドッジボール連盟に連絡した。正斗が試合をしているとコーチが駆け寄ってきた。


「ドッジボール連盟からっ連絡があったよ。信介は辞職だ。正斗君は表彰されるよ。」


コーチは一間おいていった。


「チーム全力はコーチがいなくなった。どうするかい? 解散する?それともチームをくっつける?」


「くっつける!!」


「よし。決まった。くっつけよう。」


「チーム名はどうしよう。」


周りからたくさんの声が上がった。ミラクルズのままが良いという意見や、全力とミラクルを合わせた名前が良いという意見もあった。


「多数決をとる。ミラクルズがいいと思う人。」


3分の2の人が手を挙げた。


「新しい名前がいいと思う人。」


3分の1の人が手を挙げた。そしてチームの名前はミラクルズに決定された。




28章へ続く。

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