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史実通りだけでいいのか?
このまま、史実通りにいけば、やがては
幕府を倒し、明治新政府を築いて、ゆくゆくは初代内閣総理大臣になる。
しかし、ただ単に、それだけでいいのか?
史実通りに、たどっていくだけで、本当にそれだけでいいのか?
史実と違う選択をしていたら、また違った結果になっていた、ということも、歴史の中には多々ある。
伊藤博文(自分)
「よくよく考えると、幕末よりもむしろ、明治になってからの方が苦労したんじゃないか?」
伊藤博文(本物)
「何を言うか。幕末の時も、苦労はしておるぞ。貧乏暮らしで、身分が低いことで、バカにされたりもしておる。」
伊藤博文(自分)
「最後は、安重根に撃たれることになるが、今回もそうなったら、最後は2人とも消えちまうのかな?
それか、また死に戻りで、生まれた頃に戻るとかな。」
伊藤博文(本物)
「今回は1周り目とか、死に戻りとか、いったい何の話をしておるのだ?」
伊藤博文(自分)
「我々の時代では、そういう話の小説が、流行っているという話ですよ。」
伊藤博文と、伊藤博文の会話。
今度は、わずか80名からの大逆転劇について、語るという。
確かあれは、功山寺挙兵という戦いをきっかけに、長州の尊皇攘夷派、いや、尊皇倒幕派が再び勢いを盛り返した戦いだったな。




