キャラメイク、容姿設定
書きたいことは、たくさんあるが、体が追いついていない。
どうして、おむつがいっぱい出るのと言われたら、人類がテープタイプ紙おむつを作ったからと答えよう。
書き始めた時刻によるテンションより
・・・
気づけば、青空の下の草原に立っていた。
これは、公式ホームページで、確認してあるから、ここでじっと待つ。
なぜなら、ゲームにログインしたプレイヤーは、ここでキャラメイクを行い、キャラメイク、任意のチュートリアル終了後、最初の城下町、ラトルウニームの城門前噴水広場へと、飛ばされる。
公式ホームページと、昨日の会社からの手紙でキャラ生成AIのツクールちゃんが出現するまで少々時間がかかることがあるのでお待ち下さい、とあったので素直にツクールちゃん出現を待つ。ちなみにツクールちゃんは身長20センチ位のメイド服を着た美少女妖精との記述が公式ホームページにあるが、画像は、最後ホームページを確認したときにはなかった。
その間に僕の格好を見てみると、
何故か、ジャージの上下、色は白一色。靴も外で履くようなスニーカー、これも白一色。体は現実の僕とおなじ。
それに体も何か白いオーラに包まれてる。
これが、このゲーム開始時の仕様?
そんなことを考えていると、僕の数メートル先の前方に、丸い光が集まり出して、
「βテスターさん、お待たせしました〜もうすぐいきま〜す。」
そんな、声優さんがだす、ロリボイスの可愛らしい声がした。
やがて、光は妖精の形になり、そこで丸い光は消える。
そこにはメイド服をきた、美少女の妖精がいた。
「始めまして、βテスターのM149の上山優人様、私は、キャラメイク、および任意のチュートリアル担当のAI、ツクールちゃんです。なお、今回のような挨拶の仕方はβテスト専用仕様ですのであらかじめご了承ください。」
ここまで喋り終えて、ツクールちゃんは僕にお辞儀をする。
「早速ですが、他のβテスター様の特別コードをご存知ですか?知っていますとこの時点でフレンド登録がされ、ゲーム開始時にすぐ、ゲーム内メールなどで連絡が取れますよ?」
予想というか予定していた、特別コードの話だ、どうやら、最初パターンらしい。
「わかったよ、じゃあ、F001の村井朝子ちゃんとF101の川守花絵ちゃんをお願い。」
VRMMOゲーム内で本名を言うのは良くないことだか、僕は彼女たちのプレイヤーネームを知らないし、また、彼女たちも僕がこらからつけようとしてるプレイヤーネームを知らない。これは、昨日のメールで花絵ちゃんが言い出した?こと、
「お互いのプレイヤーネームは、ゲーム開始するまでナイショがいい。」
と、
そんなことを思い出してたら、
「了解しました、そのお二人はまだ、キャラメイクもログインも、してないので、ログイン後のキャラメイク時に優人様の要請を伝えておきます。晴れて受理されれば、フレンドリストに登録されます。」
二人がまだログインしてないのは分かる。二人は9時半丁度にスイッチをいれて、ログインすると、僕は読んでいた。だから、僕は、ゲーム内で待たせないように1、2分早くログインした。僕は女神様からの約束でチュートリアル全部こなさなければいけないし。
「では次に・・・私の容姿はどうですか?具体的には髪や目、服の色などです。実は、私のカラーリングバリエーションの組み合わせが正式に決まってないので、βテスター様たちの意見を最大限取り入れるべき、という結論になったみたいで、ご意見を聞かせて下さい。あ、ちなみに、他のテスターさんの所に赴いた私は色変えモンスターの如く、服の色などの組み合わせが違うだけで、容姿は変わりませんよ。あと、パンツの色とかの、胸の大きさとかのセクハラ系は受け付けませんし、身長とか、服装の変更とかも受け付けません。」
そんなことをいったツクールちゃん。
そこで改めて彼女の格好を上の方から見直す。
まず顔は美少女。耳はエルフ耳だ。頭にはメイドらしい頭飾りがある。ヘッドドレスっていうんだっけ?
女の子の服は詳しくはないからなぁ、ヘッドドレスは白、髪は淡い黄緑の僕くらいの長さ、目は青色かな?羽は楕円形のトンボのような羽。体にうつり、服はフリフリが多めのメイド服、色は濃い黄色。リボンは紫色。スカートの長さは短くも無ければ長くもない。足は白の靴下と赤い靴。
自分のキャラメイクの前にツクールちゃんの服装チェックをするとは・・・βテストだからかな?
そんなことを思って黙っていたら、ツクールちゃんはくるっと一回転して、
「それで、何かご意見は?」
と、言ってきた。
そうだなぁ・・・
「えっと、どうせなら、メイド服のカラーをピンクと白をベースにしたので胸のリボン?の色を鮮やかな赤にしたら、もっと可愛くなって良いんじゃない?」
と、βテスターの役目を果たす為に素直に言う。
その言葉に、ツクールちゃんは
「はい、ご意見、ありがとうございました。この意見は担当部署の方へ転送されます。」
と、いい、お辞儀をする。
「お待たせしました。次はまず、プレイヤーネーム設定です。あなたの本名そのまま仕様は、一応、出来ますがオススメしません、それでご希望のお名前は?無ければAIによる候補名作成などもできます。時間が少しかかりますが。」
この問いに対して、
「あ、もう、決めてあります。アルドで。」
「アルド、ですか。少々お待ち下さい。被ってないかチェックします。」
それはそうだろうと僕、VRMMOは名前の重複に対して特に厳しい。
これはオムティーナ・オンラインの話だけでなく、何処のタイトルでもそうだ。
「結果出ました。残念ですが他のβテスター様がもう、使用してます。それで、どうしますか?」
「それなら自分で考えますので少し待って下さい。」
「はい、わかりました。」
そこで少し時間をかけて、他の名前候補を考える。
結果、聖なる系でよく使われるワード、セイントから、一文字抜いて、セインにすることにした。
チェックの結果は・・・
「お待たせしました。大丈夫です。セインで決定してよろしいですか?」
「うん、お願い。」
「承知しました。では・・・」
そう言い、目を閉じるツクールちゃん。
そして、僕の体が、回復魔法を受けたかのような光で輝いた。
「はい、これでプレイヤーネームの登録が終わりました。これからはキャラメイクなど終わるまで、セイン様と呼びますね。」
ツクールちゃんはそう言った。
「では、改めましてセイン様、次はこのゲームをプレイする時の体、これを、ある程度、弄っていたたきます。まずは・・・」
ブーンと、音がして、二人のキャラが現れ・・・というか二人とも僕だ
「まず左の方が何もいじってないセイン様です。次に右の方がイジッた後のセイン様です。今は何もいじってないので左と同じですが例えば・・・えい。」
そう、ツクールちゃんが言うと、右の僕が髪が少しのび、ピンクの髪、ピンクの目、他にも顔全体がより、女の子らしくなってる。そして胸が女の子みたいに少し膨らみ、背が数センチちぢんだ。
「こんな風に反映されます。そ・・・」
「いや、何で女の子っぽくいじるの?どうせオートにいじるなら男らしくいじってよ!」
そう、声を荒げずにいられない。
女の子扱いが嫌な僕に対してこれはないだろう!それに、あの僕が、まるでアニメとかに出てくる可愛い女の子に見えて少し、ほんの少しだけドキッとしたのをごまかすためにもね。
「あれ?どうして怒ってらっしゃるんですか、それに男らしくって?女の子なら、素直に女の子らしくしたほうが似合いますよ〜」
そんなことを真顔で言ってのけるツクールちゃん。
僕は当然、
「僕は男だよ!そのくらいちゃんと確認すればわかるでしょ!」
と、抗議する。
それに対してツクールちゃんは、
「え、男の子?何かの冗談ですか?」
と、まだ真顔でいっている。
「何の冗談でも無いよ、大体、僕のコードだって男の方のMだし!」
と、僕。それに対し、
「それはこちらの振り分けミスだと思ってましたので・・・では、問い合わせますね。」
「頼むよ、本当に・・・」
ゲームのAIにもしつこく女の子扱いされる僕、ゲームをする前に泣きそうだ。
「お、お待たせしました、すみません、本当に男の子だったんですね。VBOの各種システムが総合的に見て女の子と、判定してましたので・・・」
「VBO・・・どうして・・・」
なんとなく、理由もわかるが・・・
「で、では気を取り直しまして、何処をどう、変更したいか、私におっしゃって下さい。それで変更可能です。本来のあなたとの体の一致率が60パーセント以上、90%以下ならオッケーです。うう、まだそんな顔と目で私を見ないで下さい。あ、そうだ。」
僕がまだテンションだだ下がりの顔だったのでツクールちゃんは僕のテンションを上げようと何か思いついたみたいだ。
「本当は依怙贔屓するとまずいんですが、えい。」
そう言ったツクールちゃん、だか何もおこってない。
「い、今は何もおこってなくても、ゲーム開始時にアイテムが手にはいります。だから、これで勘弁してください。」
そういうことなら渋々承知して、キャラメイクにとりかかる僕。
身長を伸ばせるだけのばし、目と髪を青に、ここまでして、一致率をツクールちゃんに尋ねると91パーセントらしいので髪の長さを減らし89パーセントの短さにしたところで右の僕をチェックし、決定する。
その後は、その体で歩いたり、しゃがんだり、走ったり、物を持ったりする確認と、違和感が、あるかないかをチェックし、キャラメイクは次の段階へと進んでいった。
城下町名だけは、テープタイプ紙おむつの名前をもじったのにする予定。
レトロなのから、最新のやつ、もう販売終了後のやつとかもね。
◯ン◯クロスみたいに・・・




