いよいよ明日は・・・ 前編
いよいよ開始前、ここまでこんなに長くなろうとは
結果発表の日から時間は流れ、今日は4月15日金曜日、今は家に向かって何時もの3人で帰宅中。
話題は当然オムティーナ・オンラインのβテストのこと。
このVRMMOでは、現実の容姿と90%以上の一致が許可されないので開始後、どう合流するかとか、医師の許可を取ったかとか、何時に開始するとかである。
だが、話しながら移動しても集中しにくいので、今日は朝子ちゃんの家で話し合うことにした。
それから程なく朝子ちゃんの家の前に着く。僕たち二人は一応、それぞれの家に帰り、ランドセルだけ部屋において、朝子ちゃんの部屋に駆けつけた。
そして、再開される話し合い。
「じぁあ、僕が1番RPG系に慣れているみたいだから、明日のプランを立てるね。」
その言葉に頷く2人。
「まず、合流だけどキャラメイクの時、最初か最後に、キャラ作成の手伝いをしてくれるAIのツクールちゃんが、βテスター向けに始める前から一緒にプレイしたい知り合いを特別なコードを使ってフレンド登録をしてくれるって公式ホームページに書いてあるから、このサービスを使おう。」
「この特別なコードっていうのは、βテスターのみ、かつβテストの間だけ有効なコードがあって、その番号の人とフレンドにしてとツクールちゃんに頼めばすぐフレンドになれるから、それで連絡を取ろう。連絡の仕方がわからなければ僕からするから待ってればいいよ。」
「そのコードってどこにあるの?」
と、朝子ちゃん。
「今日いよいよ届くパッケージ・・・つまりゲームのログインに必要なチップが入っている方にそのコードが書かれた紙が入っているよ。ちなみに男はM000からM150、女の子はMがFに変わっただけだから届いたら電話かメールで教え合えばいい。」
「次は・・・まず最初にやるキャラメイクだね。二人は何か希望はある?」
「私は魔法使い系にしたいけど・・・ゆう兄ちゃんと朝子お姉ちゃんは?」
と、希望を出す花絵ちゃん。
「私はこういうゲームはよくわからないから、ゆうくんは?」
「僕は、最終的に魔法剣士系の器用万能の趣味ビルトにしたいけど・・・」
と、ここで自分の希望を素直に言っておく。
「じゃあ私は?どうしたらいいのかな?」
RPGどころかゲームにもなれてない朝子ちゃんは本気で悩みだす。
「特に希望がないなら、回復系スキルをとってくれると助かるよ。後は、朝子ちゃん、料理得意だから料理のスキル取ってもいいし、それに無理して戦闘しなくてもいいよ。」
「ううん、ゆうくんは戦闘もやるんでしょ、だから・・・」
「それならツクールちゃんに頼んでスキルはともかくパラメータは僧侶系にしてもらうと良いよ。後は回復スキルだけは取って他は朝子ちゃんの自由で。僕も公式ホームページ見て、とりあえず、取るスキル決めてあるしね。」
「それに前からゆうお兄ちゃんが言ってる通り私たちはトッププレイヤーになるんじゃなくて楽しんでプレイするんだから、朝子お姉ちゃんの好きなようにキャラ作れはいいんだよ。」
と、花絵ちゃんが後押し。
「まだいくつか話すことあるからキャラメイクの方針とかは後で公式ホームでも見て決めてね。次は明日から始まるβテストにいつ、正確には何時から何時まで参加するかってこと。オムティーナ・オンラインの正確な開始時刻は4月16日の午前0時からスタートだけど、僕たちはこの時刻開始はまず無理だからね。ちなみにゲーム内で1日過ごすと、こっち、つまり、現実では2時間経ってるんだよ。」
ここで、ちょっと喋り疲れたから、
ほんの少しの休憩を兼ねて、僕たちが家にランドセルを置きに言ってる間に朝子ちゃんが用意してくれてた、りんごジュースを飲む。
僕たち全員の門限である5時まであと30分くらいしかないけど、終わるかな?
僕はふと、そんなことを考えた。
スマホでこのくらいの文書書くの大変ですわあ もしこれが漫画にでもなったらこれだけ書いて1話分くらいかなと自分では思う。




