小一郎との出会い
祝言で、木下藤吉郎に続いて、弟の小一郎にも出会った。
小一郎「わしは、木下藤吉郎の弟の小一郎じゃ。」
小一郎。後の羽柴小一郎秀長。豊臣秀長。
2026年の大河ドラマで話題になっている人物でもある。
さっそく、小一郎に質問をしてみた。
小一郎「何?夫婦が仲良く暮らすには、どのようにすれば良いかと?」
氏郷「たった今、祝言を上げたばかりゆえ、小一郎様にも、意見をうかがいたいと。」
小一郎「そうじゃな…。まずは、お互いのことをよく知ること、お互いのことを深く理解することから、始めてはどうかな。」
小一郎は、史実では兄、秀吉よりも先に死んでしまうことになるが、もしかしてだけど、小一郎が死なずに生きていたら、豊臣家はもっと長く続いていた、そんな歴史のもしもを、見てみたいと思った。
今後も、秀吉と秀長とは、何かと関わりを持つことが多くなることだろうから、今のうちから、関係を結んでおこうと考えた。
本当のところ、どう思っていたのかはわからないが、少なくとも、敵にはしない方がいいとは思った。
味方なら心強いが、敵として戦うと厄介だ、そんな感じだ。そう思った。
さて、夜も更け、自分と、冬姫の二人だけになった。
冬姫「さあ、夜も遅くなりました。寝床に入りましょう。」
いよいよ、冬姫と寝床に入る。戦とは別の意味での緊張感があった。
これが、自分と冬姫の、夫婦になってから初めての夜となった。




