表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
死んでていいから生きててほしい  作者: やりいかのフリット
28/61

特別放送『述べるコメンタリー 第2回 後半に向けての謎おさらい』

本編とは直接関係はありませんので

「こんな茶番に、付き合ってられるかぁ!」

という方向け要約。

後半に向けて覚えとくべき物はこの5つ。

♦︎二階堂歩夢を殺した人物は誰か。

♦︎二階堂歩夢を生き返らせた人物は誰か。

♦︎女子高生拉致惨殺事件とは何か。

♦︎二階堂歩夢の過去に何があったのか。

♦︎この世界自体は何なのか。

以上です。

「ドゥゥゥン、テテテテッテッテレッテティラリ、ドゥクドゥクドゥクドゥクドゥク!くーずーれてー、おわるせーかーいー」

「待て待て待て待てなんだその始まり方は宮鷹!それ大人気アニメcharl◯tteの◯Pテーマ、Bravery Y◯Uじゃないか!」

「待ってください二階堂さん!文字だとあまり伏せ字になってないです!言えちゃってます!見えちゃってます!」

「お前が歌うからツッコんだんじゃないか‼︎」

「た、たしかにそうでした……。ごめんなさい。私このアニメ大好きなものでして……つい口ずさんでしまいました」

「イントロまで自分でやってるし、もはや口ずさみの領域を超えているがな……。まぁ取り敢えず述べるコメンタリー始めていくからそういうのは勘弁してくれ」

「なーしーとーげーるー」

「やめろって……」



「では改めまして!始めていきましょう『宮鷹由莉奈のミッドナイトラジオ!」

「題名が完璧に間違っているが……まぁ進まなくなるしツッコまないでおこう……」

「今回パーソナリティーを務めさせて頂きます私――ユリーナこと、宮鷹由莉奈です!そしてお相手は――」

「どーもー主人公でーす」

「さて今回のラジオテーマは『後半戦開始ということで今までの伏線振り返るけど、なんか文句あるかゴラ』です!」

「不穏だ!不穏すぎる!なんだそのラジオテーマ⁉︎」

「ようやく致しますと、今回の『二階堂ラヴラヴ日常編』をピリオドとしてこの物語は終わりへと向かっていくわけなのですが――」

「ですが?」

「“今更そんな伏線回収されても別に俺この作品のファンとかそういうのじゃないしぃ?だから何?って感じなんだけど”と不貞腐れてしまう読者を危惧して今回特別に放送というわけです、ゴラ‼︎」

「うわぁ⁉︎いきなりなんだよ‼︎真面目なトーンから急に大声を出すな!」

「えへへ……すいません。台本に書いてあったもので」

「……まぁいいが。取り敢えず今回のノベルコメンタリーの趣旨はわかったよ」

「ならよかったです。では、尺が足りなくなるのでさっそく一つ目の伏線行ってみましょう!」

「あぁ、そうしてくれ」

「ラジオネーム“ミジンコ以下の妹”さんから頂きました」

「お便り方式で発表していくのか⁉︎」

「『女神様、先日は撮影ご一緒出来てとても嬉しかったです』」

「サクラじゃねぇか!撮影ご一緒ってめちゃくちゃ身内のメールじゃねぇかこれ‼︎」

「二階堂さん、読んでるんですからお静かに。本番中ですよ」

「ご、ごめん……。まさかコメンタリー冒頭に全く関係ないアニメのOP歌う奴に注意されるとは……」

「『さて、今回私が伏線ではないかと思うのは“ユリーナが霞ヶ浦高校の文化祭で披露した最高にして最大のエモーショナルソング【MOMENT】の歌詞にあるのではないかと思います。あの重厚で濃厚な歌詞。絶対に何かあるのではないかとふんでいます。

 P.S.あっ、そういえば今度の11月28日【MOMENT】が発売されるそうですね。あの最高の音楽を家でも聴けることを楽しみにしています』」

「最初から最後までユリーナの宣伝じゃねぇか‼︎なんだよこのメール!【MOMENT】が伏線なわけあるか!」

「実は……」

「なんだよ」

「実はこのお便り――正解です‼︎」

「えぇっ⁉︎」

「あれはこれからの二階堂さんの物語を暗示するという意味が込められていた歌詞なんです!」

「えぇっ⁉︎そうだったのかよ!俺そんな重い展開背負わされんの⁉︎てか答え言っちゃっていいのかよ‼︎」

「あっ――」

「“あっ――”じゃねぇよ!あとその“ここカットで”みたいなジェスチャーやめろ!これは生放送だから無理だよ!」

「えぇー……ガックシです……」

「はぁ……そういやユリーナは生放送弱かったな……。おいスタッフ、ちょっとユリーナの頭冷やすためにCMいれてくれ」

「了解もち!」

 ピッ


『アーニーブーレックズ」

『Any time,gravity suffer me.steel towers dominate me.I'm not loneliness〜♪』

『今をときめく大人気アイドル宮鷹由莉奈、待望の3rdシングルが発売。今回はユリーナ!初めて英語で歌っちゃってます!購入特典にはお馴染みの『ユリーナを彼女だと思える風の写真データ』が封入!宇宙世紀2019年11月28日発売!みんなも出発おしんこう〜!』






『死んでていいから――生きててほしい‼︎』

『そう言って泣いていた誰かの声が、ずっと頭から消えなかったんだ――』


『累計部数100万部。 本屋大賞受賞』

『映像化不可能とされたあの小説を実写映画化――』


『私達は生き返ってから半年もすれば体は劣化して、1年もすりゃ灰になって消えちまうのさ』

『灰になって、消える……』

『やぁブラザー!ハロハロリーナ!』

『私……生きたいです‼︎』

『文那ああぁぁぁ―――‼︎』

『独りは嫌だ独りは嫌だ独りは嫌だ独りは嫌だ‼︎』

『二階堂歩夢君!僕と、友達になって下さい‼︎』

『あなたは私達の大切な物を奪った!その責任を果たすべきなんです‼︎』

『安心しろ。私はこの子と一緒に、立派に歩んで見せるよ』

『振り返るな、夢を持って前を向け。そしてその夢に向かって歩み続けろ』


『たとえその日々が偽りだったのだとしても、彼等はたしかにその時を生きていた――』


『やっぱり――今でも私はそう思うよ』


『ラスト、あなたはきっと、このタイトルに涙する。全米が泣いた超話題作――』


『死んでていいから生きててほしい』


『絶賛公開中』



「おいおいおい!なんだよこのCM!めちゃくちゃネタバレしちゃってるじゃないか‼︎」

「大丈夫です。文字だけならその台詞が冗談なのか、誰が言ってるのかもよくわかりませんから」

「言われてみればそうだな。というか途中の累計100万部と全米が泣いたってなんだよ。嘘っぱちじゃないか!」

「まぁそこは、雰囲気ということで」

「雰囲気ねぇ……まぁいいが。とりあえず宮鷹の頭も冷えた事だしすすめようか」

「はい!では次のお便りです。ラジオネーム“今日買うものメモ”さんから頂きました」

「なんだよそのラジオネーム……」

「『人参2本、玉ねぎ1玉、牛肉600g、じゃがいも2つ、カレールー1箱、みかん4個』です!」

「“です!”じゃねぇよ!完璧にカレー作るときの材料メモじゃないかこれ!しかもこれ最後の『みかん』からして美空のメモだろ!どっから持ってきたんだよこのお便り!」

「実はこれーー正解なんです!」

「何が⁉︎」

「たしかに二階堂さんは何者かに殺されて、何者かの手によって生き返っています。それが誰なのかというのは、たしかに大きな伏線ですね!」

「いや待て!カレーのくだりスルーして台本読まないでくれ!どこにも俺が死んだとかそんな物騒な事書いてなかっただろ!カレーの材料のメモだぞ⁉︎」

「殺された張本人の二階堂さんは誰が犯人で、誰が生きかえらしてくれたと思いますか?」

「もう強行するんだな……」

「ニコニコ。無言の圧力」

「……もう無言じゃないけどなそれ、述べるコメンタリーは心の声ダダ漏れになるし」

「ニコニコ、有言の圧力」

「あーわかったよ!俺も今日買うメモの事は忘れるよ‼︎……で、誰が俺を殺して、誰が生き返らせたかだったよな」

「はいそうです!」

「殺したのは彩音なんじゃないかって俺は思ってるよ。生き返らせてくれた人は知らん。検討もつかないよ」

「えぇ辰波さんですか⁉︎どうしてです?」

「そりゃあちょっと前の『君と、歩夢』で意味深げな物語脳内で語ってたしな。ありゃ殺したんだなと見てて思ったよ」

「はぁ……二階堂さんはあまり芸能界向きではありませんね……」

「えぇ……⁉︎なんでだ⁉︎」

「だって二階堂さん、言うことが全部無難なんですもん。何にも面白くないです!」

「はぁ⁉︎じゃあ宮鷹はどうなんだよ!言ってみろよ面白いこと!」

「私は二階堂さんを殺したのも生き返らせたのも辰波さんだと思います!」

「くそ!面白い考察だった!」

「私はドラマなどで刑事役などをやらせてもらうことがあったのですが、犯人が自分への疑いをかけさせない為にこういう一見意味のわからない事をすることはよくあることなんです!」

「へぇ、そうなのか。でもそれにしたってこれは意味わからなさすぎるけどな。自分で殺したのに生き返らせるってサイコパスすぎるだろ」

「いえ!私聞いたことがあります!この作品には殺そうとした人間に自分の兄弟の面倒を見させているサイコパスがいると!だから辰波さんがサイコパスでもおかしくありません!」

「美空じゃん‼︎というかそう言われると美空すごいサイコパスだな!」

「では一応話も落ちましたし、このぐらいにして次のお便り行きましょうか」

「あぁ、そうしてくれ」

「では次のお便り“メロンの入ってないメロンパン”さんから頂きました」

「メロンパンには元々本物のメロンは入ってねぇよ……」

「『やぁこんにちは!黒幕です。僕は台本見てるから全部知ってるんだけど、今回は知らないふりをして質問するよ。

 僕が推測するに、というかこれは答えだから推測でもないんだけど『君と歩む I』の冒頭に出てきた“女子高生拉致惨殺事件”っていうのが物語の鍵を握る要素だと思うね。というか物語の鍵なんだけどね!じゃあまたね歩夢君!会える日を楽しみにしているよ』です!」

「黒幕からお便り来ちゃってるよ!なんだよこれ!てか黒幕が黒幕って言ったら逆に怪しいわ‼︎」

「このお便りを送ってくれた方、女子高生拉致惨殺事件に目を付けるとは凄い方ですね。実はこれーー正解なんです!」

「まぁ黒幕がそう言ってるからな!正解だろうな!てか伏線ってもうなんだよ一体!」

「この事件については伏線とかではなく、監督曰く『あーこんなのあったな』ということを覚えててくれてればそれでいいそうです」

「ふーん……監督がそんぐらいの認識なら俺は別にいいんだけど、てか黒幕からのお便りは避けとけよスタッフ!」

「ごめんもち!」

「まあまあそう怒らずに、では次行きましょう!」

「あぁ、そうしてくれ」

「では次のお便りは“リンゴの入ってないリンゴパイ”さんから頂きました!」

「それもうただのパイじゃないか!リンゴパイにはちゃんとリンゴいれとけよ!」

「二階堂さん!読んでます!」

「ご、ごめん……ついツッコんでしまった……」

「『フフッ。初めましてみなさん。私、今度から撮影に参加させていただきます謎の人です。女性、ということだけはお教えしておきましょうか。

 さて、物語の伏線を紹介すればいいのですよね?では教えてあげましょう。度々話に出てくる“二階堂歩夢くんさんは過去に何をしたのか”という話、これは立派な伏線になるかと思います。どうかご検討よろしくお願いします。

 追伸:楽屋におせんべい置いておいたので是非みなさんでお食べになって下さい!私の特製です‼︎』だそうです!」

「ここには一般リスナーからお便りは来ないのか⁉︎なんだよ謎の人って!これから登場する人って!身内でも玲美とか三日月とかもっとお便り出せる奴いただろ‼︎」

「まあまあ落ち着いて下さい二階堂さん。あとで私の限定グッズ『宮鷹由莉奈が体育の授業をした後の汗の香り香水』を差し上げますので」

「わかった。進めようか」

「ははっ……嬉しいような悲しいような……。まぁさておき、この方のお便り実は正解なんです!二階堂さんの過去についてはだいぶ前から張られている伏線です!」

「まぁこれについては俺も序盤から台本に書いてあったし、この過去を踏まえた上で演技してくれって言われてたしな。俺は喋ればボロが出るし何も言えないよ。ここは宮鷹の予想だけ言ってくれ」

「私もこのコメンタリーの台本に答え乗っちゃってるので何も言えません!」

「あぁ⁉︎まじかよ⁉︎おいスタッフ!どういうことか説明しろよ!」

「ごめんもち!ミスったよブラザー」

「まあまあそう怒らないで、次行きましょう」

「……あぁ、そうしてくれ」

「あらら!次がラストのお便りみたいです!長年やってきた割には少ない伏線ですね!」

「明るい声でなんてことをいうんだ宮鷹!毒舌キャラだっけ⁉︎」

「さて!ラストのお便りに行くその前に、CMです!」

「了解もち!」

 ピッ



『好きになった人には、好きな人がいました――』


【同じクラスの問題児・二階堂歩夢】

『よぉ玲美!今日も玲美ん家行っていいか?』

【一年前から付き合っている彼氏・和泉隼人】

『玲美、最近なんだか元気無いね。大丈夫?』

【頼れるクラス委員長・三日月弓流】

『お願い玲美ちゃん!二階堂君にこれ渡しといて!』

【双子の弟・作道奏熾】

『歩夢ならさっき姉ちゃんの所の委員長と一緒に歩いてたぜ?』

【双子の弟・作道詩道】

『ごめん姉さん……今日はあんまり話したく無いんだ――』


『ねぇ……歩夢は、運命の人って信じる?』

『それは……』


『ひとりで奏でていたこの音は、きっとあの人には届かない。

 それでいい。ずっとそう思っていたはずだった――』


『もうやめてくれよ――‼︎玲美の口から二階堂君の話を聞くたび、辛いんだ……』

『隼人……』


『姉ちゃんは何もわかってねぇよ。わかったふりをしてるだけだ……歩夢の気持ちにも、詩道の気持ちにも……』


『玲美……俺はお前の気持ちには――‼︎』

「わかってる!そんなことわかってるよ‼︎でも、でも…………苦しいんだよ、()()()――』

『――‼︎』


『これは、決して報われることの無い片思い。

 報われてしまってはいけない片思い――』


『美しい音』


『鋭意製作中』





『燈利が、この世界を救って――』


『―NARO-U Presents―』


『神は昔、人の心をアダムとイヴの二つに分けた。お前の心にあるのは、世界を破滅に導くアダムの力だ』

『アダムの王の力を持つお前が、イヴの組織である我らコキュートスに入隊とは、何とも数奇な運命よ』

『何故アダムの力を持つ奴がここにいる‼︎親父を殺した化物が‼︎』

『私はクリル!いずれ最強の戦士になる人間だ!』

『私はリューネ。あなたとの出会い、しっかりと胸に刻んでおくわ』

『華輦ちゃんの言う事は聞いた方が身のためデス‼︎』

『この腐敗した世界は作り直さなければならない‼︎アダムとイヴが融合した真の存在が、新たな人の形となりこの世界を変える‼︎』

『世界は変わる必要なんてない……お前は人の心から目を背けているだけだ‼︎』


『繋げ――闇のアダム‼︎』『トリースティティア・レムレース‼︎』『炎のイヴよ‼︎』『風のアダム――』『月影一斬‼︎』


『俺は……何なんだ?世界から忌み憎まれる力を持って生まれた俺の存在は……』

『世界がどう思おうと、お前はお前じゃ。キアラという一人の人間に過ぎん』

『キャーハッハッハ!ぼっ様に逆らうなんて、しつけのなってない駄犬が‼︎』

『あーしは……あーしの家族を守るんだ‼︎』

『キュピーン!あんまほざくなよクソザコ陰キャ‼︎』

『可愛い妹弟達よ!この()にみんなの愛を示しておくれ‼︎』

『私は多くの人間を殺めた――もう戻ることなんて出来ないさ……』

『俺は――お前が憎い。俺のものになるはずだったその力を持つお前が‼︎』

『世界は本当に、アダムとイヴどちらかを滅ぼすことでしか救えないのか?』

『燈利、何があってもお前はお前だ。お前の思ったように歩んで行けばいいさ』


『その少年は、あなたの命をかけるほどの存在ですか‼︎』

『燈利は……世界を救う存在なんだ‼︎』

『キアラアァァ――――‼︎』


『燈利――未来は、お前へ託したぞ』


『X Hearts-クロスハーツ』


『2019.11.01』



「さて!CMもあけましたし、最後のお便り読んでいましょう!」

「あぁ、そうしてくれ」

「では、ラジオネーム“Bravery You”さんから頂きました!」

「ちょっと待て!それ読むな‼︎」

「たーとえ打ち切りになろうとも、よーみーあーげーるー」

「あーくそっ!スイッチ入っちゃったよ!」

「『こんにちは。歩夢、宮鷹さん。前回のノベルコメンタリーを見るに、きっと今回も破茶滅茶な気がするから、少しでも歩夢が落ち着けるように真面目な考察をしてみました。

 それでね歩夢、僕は“この世界”こそが謎なんじゃないかと思うよ。

『人の心は裏腹模様 ルートB』の最後で誰かがこの世界は終わってしまったって言っていたり『君と、歩夢』の中でも辰波さんが謎めいた事を言っていたよね?だから僕はこれが伏線の一つだと思うんだ。

 少しでも歩夢の役に立てたなら、嬉しいです。今度僕もコメンタリー出たいな、偉い人。

  西園寺 優宇』

「あらま、ラジオネームの割に全然Charl◯tteとは関係のない方でしたね。少し残念ですが、正解なのでオッケーです!」

「あぁ……優宇、流石俺の大親友。これほどお前に感謝したことはないよ。最近『神倉君に親友枠取られてるよね』とか言われているが、やはりお前が最高の親友だよ」

「はい!ではこれで全ての収録は終わりです。お疲れ様でした!二階堂さん!」

「やっと終わりか……。はぁ、何だかドッと疲れたな……でも無事に終われてよかった」

「あっ、お別れの挨拶をする前に二階堂さん。ちょっといいですか?」

「何だよ……まだ何かあるのか?」

「実はさっきのCM中にここから最終話までの台本を頂いたのですが、どうやらこれからのお話は最終話辺りまでずっと暗い雰囲気でしたよ。途中うるうるとするお話はありましたが、それでも暗いうるうるでした!」

「暗いうるうるって……まぁそれぐらい暗い中展開していくって話か」

「はい!私二階堂さんの事思うと泣いちゃいそうです!」

「うっわ〜俺そんななのか……気合い入れてこ」

「でも二階堂ハーレムの新たな人物はとてもスタイルが良くて美人さんみたいなので楽しみにしていて下さい!」

「ははっ、たしかにそれは超楽しみだな」

「はい!では、そろそろ終わりにしましょうか」

「あぁ、そうしてくれ」

「では!ここまで付き合って下さりありがとうございました!後半戦!明かされていく謎の数々を楽しみにしてお待ちください!」

「じゃあ――」

「「またいつか‼︎世界の狭間で会いましょう‼︎グッバイリーナ‼︎」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ