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歌集 かるがもの横断歩道を渡るとき  作者: 天野幸道


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緑と黄色

クレヨンの緑と黄色で描いてみた

 幼い頃の縁側の僕


  2023年抒情文芸夏季号佳作選者小島ゆかり


小島ゆかり先生に選んでもらった最後の歌です。

幼い頃を思い出すと、いつも縁側にいる自分がいるのです。冷暖房暖房器具も良くなかったころ、日差しあふれる縁側は病弱な私には心地よかったのでしょう。漫画を禁止され、子供向きの本を読まさせられていました。あの頃の絵本、三原色でいかにも作られたって感じでした。幼い頃の思い出がなぜか黄色と緑色に結びつくのはそのせいなのかもしれません。そうだったんだと思ったときに作った歌です。




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