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ぽっちゃり令嬢は美男子を逆指名する〜前世でデブと罵られた私、美の基準がバグった異世界で無自覚に男たちを狂わせる悪役令嬢になりました〜  作者: かず斉入道
第1章 悪役令嬢に転生出来ましたわ!

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第70話 三人にも“臨時協力者”の称号

 長官は忠犬二匹と王子へ視線を向けた。


「ガルディオ、ルファード、アルフレッド王子──君たち三名も、裏切り者の捕縛に大きく貢献した。魔道庁は君たちを《《臨時協力者》》として登録する」


 忠犬二匹は震えた。


「「えっ……臨時協力者!? 僕たちが!?」」


 王子は肩幅をさすりながら震えた。


「肩幅が小さくても……評価された……!」


 セリシーヌは微笑む。


「あなたたち、本当に頑張りましたもの……。(わたくし)の影として──よく働きましたわ」


 忠犬二匹は涙を流しながら叫ぶ。


「「セリシーヌさまぁぁぁ!!」」


 王子も涙目で叫ぶ。


「僕も影になれた!! 肩幅は小さいけど!!」


「だから肩幅の話はやめなさいと言ってますのに……。別に、あなたさまが思うほど、肩幅小さくなってはいませんわ……」


 セリシーヌは頬を膨らませた。


 ◇◇◇



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