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第70話 三人にも“臨時協力者”の称号
長官は忠犬二匹と王子へ視線を向けた。
「ガルディオ、ルファード、アルフレッド王子──君たち三名も、裏切り者の捕縛に大きく貢献した。魔道庁は君たちを《《臨時協力者》》として登録する」
忠犬二匹は震えた。
「「えっ……臨時協力者!? 僕たちが!?」」
王子は肩幅をさすりながら震えた。
「肩幅が小さくても……評価された……!」
セリシーヌは微笑む。
「あなたたち、本当に頑張りましたもの……。私の影として──よく働きましたわ」
忠犬二匹は涙を流しながら叫ぶ。
「「セリシーヌさまぁぁぁ!!」」
王子も涙目で叫ぶ。
「僕も影になれた!! 肩幅は小さいけど!!」
「だから肩幅の話はやめなさいと言ってますのに……。別に、あなたさまが思うほど、肩幅小さくなってはいませんわ……」
セリシーヌは頬を膨らませた。
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