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第65話 三人の“本気の戦闘”開始(2)
王子が忠犬二人の前に出て、聖なる盾を展開──裏切者が放った魔法弾を『ガン!』と弾き返す。
「ナイス!」
「アルフレッド王子!」
ガルディオとルファードがアルフレッド王子を絶賛する。
「よし! 今度は僕だ!」
ガルディオは地面に手をかざした。
「《泥沼陣》!!」
地面が黒くぬめり、裏切り者の足が沈む。
「なっ……!? あ、足が……抜けない……!」
「おっ! 凄い!」
今度はアルフレッド王子がガルディオのことを絶賛する。
「セリシーヌさまの魔力を見て学びました! 《《流れを細く通す》》魔力制御……。僕もできるようになったんです!!」
「そうか、素晴らしい! 将来は期待をしているぞ!」
次期国王になる予定のアルフレッド王子が、さらにガルディオのことを褒め称える。
忠犬二匹は満面の笑みを浮かべ。
「「やった!!」」
しかし、今日はいつもの鈍い、漫才コンビの二人ではない、




