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ぽっちゃり令嬢は美男子を逆指名する〜前世でデブと罵られた私、美の基準がバグった異世界で無自覚に男たちを狂わせる悪役令嬢になりました〜  作者: かず斉入道
第1章 悪役令嬢に転生出来ましたわ!

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第66話 三人の“本気の戦闘”開始(3)

 ルファードは瞬時に槍を構え。


「神速!」


 高速ダッシュで、泥沼で動けない男に、ルファードが槍を構えたまま猪突猛進──。


 ルファードは男の前に近づくと。


「《騎士見習い式・三連突き》!!」


 《シュッ! シュッ! シュッ!!》


 男の持つ、小型の魔力装置を正確に破壊する。


「ぐっ……! 騎士見習いの技量じゃない……!」


「当たり前だ! 僕もセリシーヌさまの戦いを見て──僕自身も鍛え、強くなったんです!!」


 ルファードは、小型の魔力装置を破壊され、真っ青な顔をしている裏切者へと胸を張り告げた。


「今度は僕だ!」


 肩幅が小さくなったと誤解をしている、筋肉王子が《《ホーリーシールド》》を解除──剣を構え、剣を振り上げた。


「肩幅は小さくても……僕はウォーリアーだ!!」


 《ガンッ!!》


 男の魔力弾をアルフレッド王子は剣で弾き返し──


「僕が考えた!! 《王子式・筋力剣撃》だ!! 食らえ!!」


 《ドガァァァン!!》


 裏切者の足元の地面が砕け、完全に動けなくなる。


「な、なんだその筋力……!? 肩幅が小さい……? 意味がわからん……?」


「肩幅は関係ない!! 筋肉はまだ残ってる!!」


 忠犬二匹はアルフレッド王子の珍しい、勇んだ姿を見て──


「「王子、かっこいい!!」」


 ガルディオとルファードは、筋肉王子を絶賛するのだった。



 ◇◇◇



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