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ぽっちゃり令嬢は美男子を逆指名する〜前世でデブと罵られた私、美の基準がバグった異世界で無自覚に男たちを狂わせる悪役令嬢になりました〜  作者: かず斉入道
第1章 悪役令嬢に転生出来ましたわ!

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第60話 オルフェンの戦闘

 左側では、オルフェンが得意の黒曜の魔力を展開していた。


 その様子を見ながら、敵の魔導兵は目を大きく見開き、口も開く。


「副院長……! 黒曜魔力……!」


 自分が展開した漆黒色の巨大な魔法陣を見て、驚愕している敵の魔導兵のことなどお構いなしに、オルフェンは淡々と告げた。


「魔道庁に敵対する者は──排除する」


「《《黒曜断陣》》」


 敵の魔導兵も展開していた魔法陣が一瞬で粉砕された。


「ぐあっ……!」


 セリシーヌは横目で、オルフェン見ながら思った。


(……オルフェンさまの戦闘、やはり美しいですわね……。無駄がなく、静かで、影の戦場にふさわしい……)


 セリシーヌは、自分も早く師のように、優雅に魔法を詠唱──魔法陣を展開したいと思うのだった。




 ◇◇◇

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