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ぽっちゃり令嬢は美男子を逆指名する〜前世でデブと罵られた私、美の基準がバグった異世界で無自覚に男たちを狂わせる悪役令嬢になりました〜  作者: かず斉入道
第1章 悪役令嬢に転生出来ましたわ!

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第59話 セリシーヌの戦闘

「ウィンドウショット!」


 右側の魔導兵が魔力弾を放つ。


「ウィンドウ・障壁!」


 《ドンッ!!》


 セリシーヌは魔法剣で風の障壁を展開し、弾き返した。


「魔力弾の質が粗いですわね……。訓練区画の影狼のほうが強かったですわ」


 魔導兵


「なっ……!」


 セリシーヌは魔力の刃を維持したまま踏み込み──連撃を叩き込んだ。


「ダーク・カッター! 乱れ切り!」


 《シュッ! シュッ! シュッ!!》


 セリシーヌがオルフェンから教わった《《闇魔法の斬撃》》で、魔導兵の外套が裂け、魔力攪乱装置が破壊される。


「ぐっ……! この子供……!」


 セリシーヌは静かに言った。


「悪役令嬢を侮るからですわ」

「わたくしは、この国最強の悪役令嬢になる者ですわよ。ふっ、ふふふ」


 セリシーヌは悪役令嬢らしく、ふくよかな胸とお腹をプルンと揺らし、倒れた敵の魔導兵を嘲笑うった。



 ◇◇◇


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