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ぽっちゃり令嬢は美男子を逆指名する〜前世でデブと罵られた私、美の基準がバグった異世界で無自覚に男たちを狂わせる悪役令嬢になりました〜  作者: かず斉入道
第1章 悪役令嬢に転生出来ましたわ!

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第52.5話 飾りの筋肉とは何か? 王子、ついに美術班を巻き込み肩幅を芸術にしようとする(3)

 ◆近衛隊長が軍事美術を語り出す



 近衛隊長グラディウスが歩いてきた。


「殿下。肩幅が芸術になるなら、軍事的にも価値があります」


「軍事的価値!?」


「肩幅が広い兵士は、敵に威圧感を与えます」


「僕の肩幅……威圧感あるの……?」


「はい。殿下の肩幅は《《心理戦兵器》》です」


 僕は叫んだ。


「肩幅が兵器って何ぃいいいっ!!」


 侍女(親衛隊)たちは叫んだ。


「殿下!! 肩幅が軍事利用されてる!!」



 ◆侍医が医学的芸術を語り出す



 侍医リュミエールが駆け込んできた。


「殿下!! 肩幅が芸術になるなら、医学的にも研究対象です!!」


「医学的研究!?」


「殿下の肩幅は、筋肉の黄金比を示しています!!」


「黄金比ぃいいいっ!!」


 侍医は真剣に言った。


「殿下の肩幅は医学的に美しいのです」


 アルフレッドは叫んだ。


「医学的に美しい肩幅って何ぃいいいっ!!」


 侍女(親衛隊)たちにもわからない。


「さぁ?」

「何でしょうか?」


 首を傾げ答えた。


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