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第52.5話 飾りの筋肉とは何か? 王子、ついに美術班を巻き込み肩幅を芸術にしようとする(2)
◆美術班が肩幅を測定する
美術班の画家・彫刻家・デザイナーたちが庭園に集まった。
「殿下の肩幅……本日も美しい……」
「この左右のバランス……まさに黄金比……」
「肩の丸み……芸術的……!」
アルフレッドは震えた。
「僕の肩幅……芸術的なの……?」
画家が真剣に言った。
「殿下。あなたの肩幅は《《王宮美術的価値》》が高いのです」
彫刻家は頷いた。
「殿下の肩幅は彫刻にできます」
デザイナーは叫んだ。
「殿下の肩幅はファッションの革命です!!」
アルフレッドは叫んだ。
「肩幅が革命って何ぃいいいっ!!」
アルフレッドの周りにいる者たちが彼に。
「《《王宮美術的価値》》」とだけ呟いた。
◆侍女が泣きながら叫ぶ
侍女たちが駆け込んできた。
「殿下!! 肩幅が芸術扱いされてる!!」
「殿下の肩幅が文化財になってる!!」
アルフレッドは涙目で叫んだ。
「僕は……ただ……ほどほどの筋肉を……!」
侍女たちは泣きながら叫んだ。
「殿下!! ほどほどが芸術になってる!!」




