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第82話 ル・ルネサンス魔法学園入学(6)
「あなたが、わたくしのこの、神聖で、今にも弾けそうなほど豊かな白い肉体……。もしわたしがあなたに少しでも寄りかかって差し上げたら、あなたのその細い枝のようなお体は、重みに耐えかねて『ぽっきりと折れて』しまいそうですわ。くすくす……」
「そんな頼りない細身で騎士を名乗るなんて、滑稽の極みですこと。お守りされたければ、もっと頑丈でドッシリとした健康的な殿方……。まあ、アルフレッド王子ぐらいを連れてきますので、あなたのようなもやしっ子は、そこで大人しく見ていらして? ――くすくす」
前世の恨みつらみを一滴残らず込めた、容赦のない暴言のフルコンボ。
周囲の生徒たちは小声で……。
そう、セリシーヌ嬢とギルベルト・フォン・ハインに聞かれぬようにざわめいた。




