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『生贄スキル』で最弱から最強へ~  作者: サービス坂井
第三章 冒険者
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第73話 ザケンナ

ルシファー(ユウト)の狂ったような攻撃で北アキバノ大陸は消滅し只の平坦な更地になっていた。だが、その更地の大地に一人だけ生存していた者がいた!その者は神々しき金色のフルプレート鎧をまとい背には金色の翼を有し、まるで天の使いのような風貌だったが、よく見ると兜の中の顔はオーク(豚)だった。


神々しきオーク(豚)は金色の翼を広げ大地を蹴りルシファー(ユウト)の元へ飛んできた!



「おい!貴様……魔王だな?」




「ああ!魔王だが、お前、もしかしてザケンナか?」



「おいおい偉大な国王を呼び捨てかよ!!魔王ゴトキが粋がりおって!」



「……国王って、お前の国もう更地だし……お前国王ならなんで皆を助けずに自分だけ助かったの?」



「は?俺が皆を助ける?なんで?あんな下等生物達を助けて何になるの?俺はな!崇高な神のシモベなんだよ!わかるか?ビンボウ様だ!アハハ!驚いたか!」



「あのー貧乏神か?」



「そうだ!あの崇高で名高い最高の神!ビンボウ神様だ!」


「……そうか……お前はその貧乏神様(邪神)の眷属なんだな?!」



「そうだ!ま!ビンボウ神様の名を聴いてビビっただろうが……可哀想だが魔王よ!我が必殺のテガタフアタリ最拳受けてこの世から消えろ!!!」




ザケンナはルシファー(ユウト)へ最終奥義テガタフアタリを発動した!


「あはははははは!!!!owarizya!!!」



「キーン!!」


ルシファーは何も攻撃されなかったようにキョトンとしている!



「?」




「いやいやキーンじゃなくて……くそ!もう一回!」


ザケンナはルシファー(ユウト)へ最終奥義テガタフアタリをもう一度発動した!


「ああはははははは!!!!owarizya!!!!」



「キーン!!!!」


ルシファーは何も攻撃されなかったようにキョトンとしている!



ザケンナは邪神の最終奥義テガタフアタリが全くルシファーに効かないことに驚き目を見開いていた!そうこうしているとルシファーのカウントタイマーが鳴り出した!ピピピ!ピピピ!



「あ!もう15分以上過ぎたか……」




ルシファー(ユウト)はザケンナの超絶対防御スキルが切れたのを確認して普通の魔弾をザケンナに放った!



ドン!


「馬鹿な!!!崇高な神(貧乏神)のシモベの私が!!!……!」






ザケンナはこの世からチリも残さずに消滅していった!!






「お前さ……そもそも俺の攻撃で生き残ったの……アヤから奪った超絶対防御スキルのおかげって死ぬまでわからなかったんだな……別に貧乏神(邪神)の力じゃないっつうの!いかにも神々しい鎧まで用意して……ま!馬鹿で良かったよ!!あーなんかみょーに疲れたな……」





ルシファー(ユウト)は鼻をほじりながらアマテラスに帰って行ったのだった!















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