第62話 お披露目
モンスターパニックから一夜明け今日はユウト達はラベルの魔王城(超絶軍事要塞)に帰還した。
「ただいま~」
「あ!ルシファー!おかえりなさい!!!」
「お!ルシファーおかえり!」
「まあ、ルシファー!久しぶりね」
父ゴズ、母シルク、魔王代行ルーシ、キリンビア帝国 国王レッド、ミトー共和国 国王ミーシャ、ギル皇国 国王ダルク、アルト大国 国王アモン、タンク帝国 国王ロックら超上級魔族達8人がルシファー(ユウト)の帰還を喜んでいた。
「父さん母さん只今戻りました!」
ルシファー(ユウト)は二人と抱きしめあい他の者達とも再会を喜び合っていた。
「それはそうとルシファー?!」
「ん?」
「そちらの可愛いらしい女性は?」
「ああ!すまない、紹介するよ!え~と今回、僕の第一妃候補になった獣魔王のユマだ!ユマ!挨拶して!」
「あ、はい!旦那様!はじめまして私は獣魔王のユマです!私は今回ルシファー様の第一妃候補となりました。皆様今後ともよろしくお願いいたします!」
「獣魔王様?!!」
「第一妃候補?!!」
さすがにみんな動揺していた!
「あ!ゴメン皆には僕から説明するよ」
「ちょっと待ってよルシファー!!」
ルシファーが説明する前にルーシが割って入った!
「第一妃候補?なんなのそれ!私の事大好きって言ってたのになんなのよ!もー!!」
「ルーシ!すまない……だが……わかってくれ!僕とユマは運命的な出会いをして結婚する事を誓い合ったんだ!」
「なんなのよ!もー」
さすがにルーシはふてくされていた。
「もちろんルーシとも先では結婚するつもりだ!」
「え!……私とも結婚?」
「ああ、そうだよ!僕は真の魔王だ!違うかい?」
「……ルシファーは真の魔王……うん、」
「僕はこの先嫁を5人娶ると決めてるんだ、だからルーシは第二妃になってもらおうと思ってる!」
「え!そうなの!」
「うん、駄目かい?」
「もーそれならそうと早く言ってよもー!でもうちのパパみたいに側室30人とか作らないでよ!」
ふてくされていたルーシは笑顔を取り戻しルシファーに密着し、首に両手で甘えるようにもたれかかっていた。
「アハハ大丈夫だよ!!」
「て、事でとりあえず皆久しぶりだから!いまから盛大にパーティーでもしましょうか!!」
「お!いいな!じぁみんなで久しぶりにさわぐか!」
「おーいミク!準備してくれ」
「はい!マスター既に準備は終わってます!では!!」
ミクの合図と共に魔王城(超絶軍事要塞)の天井が解放され夏の夜空に盛大な花火が次々に打ち上げられた!
「ひゅー!」
「ドーン!!」
「ひゅー!」
「ドーン!!!パラパラパラ!」
花火大会が開催されたと同時にミク厳選の豪華なステーキや海の幸がてんこ盛りされた料理が次々に並べられ、皆にワイングラスを渡されミクはマスターに合図した!
「ではみんな再会を祝してカンパーイ!!」
「各々が豪華な食事を堪能し、雑談し、パーティーは盛り上がっていた!」
「ええと、ちょっとみんな聴いてくれ!」
ルシファーは壇上に立ち、少し真面目な顔で話し始めた。
「今回、人間の国で得た情報を報告させてもらう!まず、一般の人間達は戦闘力が著しく低く我々魔族の脅威にはなり得ない事がわかった!それともう一つは、少数だが人間の中にも我々魔族と友好関係を築ける者がいる可能性を感じた。」
みんなルシファー(ユウト)の報告を真剣に聴いてる。
「あと、これから数日後僕とエバーの国王との謁見が行われる!そこで国王や王族達、それと勇者達の情報を得る予定だ!そこでみんなの意見を聞きたい。もし人間との共存が可能と私が判断したなら……みんなは賛同してくれるだろうか?」
皆は次々とルシファーへエールを送った。
「ルシファー!賛同しない訳ないだろう!」
「お前が決めた事に文句ある奴なんていないよ!もっと自信もて!」
「ルシファーどこまでもついて行くぜ!」
みんなのエールを感じたルシファーは満面の笑みで語る。
「みんな……ありがとう!」
「責任重大だからしっかり人間達を見定めてくるよ!」
ルシファーの真剣な様子に皆感動していたのだった。




