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『生贄スキル』で最弱から最強へ~  作者: サービス坂井
第三章 冒険者
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第54話 毎日……

あれから一ヶ月……身体が若いせいか……ユマと毎夜……まるで獣のように……あれでした。







「ご主人様~大好きです!」









ユマは瞳をうっとりさせてユウト(ルシファー)の腕を組ながら歩いていた。








「ユマ、今日は防具屋と武器屋でお前の装備をしっかり整えるぞ!」









「はい!ご主人様!でも……私……お金もありませんし……」











「は?ユマ……心配……マジでしてんの?お前の装備くらい最高のものを俺がそろえるさ!」







「ご主人様……でも私なんかの為に……大切なお金を使うなんて……私……奴隷ですよ……」








「……あのな!……ユマは奴隷じゃない……お前はおれのパートナーだぞ……そこは自信をもってくれ……」









「……はい、ご主人様ありがとうございます!」





ユマは満面の笑顔でユウトに抱きついた。





「ったく……しょうがない娘だ……ま!可愛いからいっか!」




「エヘヘーご主人様ー!」





抱きついたままユマはユウトからなかなか離れなかった。





「おし!そろそろ行くぞユマ!」




「はーい!」



ユウトこの日ユマの装備の新調で保々全ての金貨を失い、ミクに仕送りを依頼したのだった。







その日の晩、ユウトはユマと見つめ合っていた。





「ユマ……大事な話があるんだが……聴いてくれるか?」






「大事な話……まさか……もう……お別れとか……」





「違うってば!そんなんじゃないよ!」





「ユマ!驚かないで聴いて欲しい……」






「はい!私はご主人様がずっと一緒にいてくれるならどんな事でも、受け入れます!安心して下さい!」







「……そうか……」





「実は俺……人間じゃないんだ……」





「ん?あ!そんな事でしたか……私も人間ではありません!獣人ですから……ご主人様!」






「まあそうなんだが、俺は魔族で……魔王なんだ……ゴメン……もっと早く伝えれば良かったんだが……」






「エエ!……えぇぇ!魔王様ですか?!」





「別にユマを騙す気は無かったんだ……」





「いえ!ご主人様……が……魔王だなんて……凄いカッコイイじゃないですか!」





「……え!カッコイイ……の?」







「はい!古から獣人の伝説には魔族の王……魔王が獣人の王……獣王と共に人間の迫害から民を救う話がが多くあります!」




「いわばヒーロー的な存在です!カッコイイじゃないですか!」





「え!そうなの?!」





「はい!昔おばあちゃんが寝る前によく話してくれました」





「そっかあ……じゃあ話して、良かったんだな」



「そうですね、ますますご主人様の事が好きになりました!エヘヘ」





「でも、この事は秘密だよ!」



「はい、もちろん人間には絶対に話しません!」





「で、なんでユマに話したかと言うと……ユマを俺の眷族にして超名を与えようと思ったからなんだ!」





ユマはユウト(ルシファー)の言葉を聴いて黙って下を向いていたのだった。

























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