第44話 国王がくる前に!
ルシファーは父ゴズとの話を終え、一旦アマテラスに戻っていた。
「ちょといいか?ミク!」
「はい!マスター何なりと!」
「ありがとう、他でも無いがこれから俺が名付け可能な人数と眷族にする事が可能な人数を出来るだけ正確に教えてくれ!」
ミクは何の考える素振りもなく即答した。
「お答え致します」
「名付けも眷族も共に制限はございません!」
「え!ないの?!僕の体力を奪うとか経験値がなくなるとかリスクはゼロってこと?」
「はい!その通りリスクはゼロです!」
「むしろ数が多くなればなるほどマスター自身が強くなります!眷族達のレベルが上がり強くなればその経験値の約2割がマスターへ還元されます!」
「え!そうなの!でも魔族全員を眷族とか、かなり面倒じゃない?」
「いえ!眷族になりたい方は一ヶ所に集まってもらえば範囲契約を私が代行処理致しますので一瞬で終わります」
「凄いなそれは……」
「ただ名付けはマスターの場合、物凄い力を与える事が可能な為、特別な方に爵位のような形で与えた方がよりマスターへの忠誠心を獲得出来ると思われます!なお、先ほどの眷族とは逆に、名付けはマスターが強くなればなるほど名付けしてもらった方も強くなります!」
「へーなるほど……やっぱりミクに確認してよかったよ!ありがとう!凄い勉強になった!」
「私からの提案ですがたとえば、今現在の名前の前にルシファーが付くのと、後ろにルシファーと付くのではそれだけで階級が違うとか、ルシファーS~D迄で階級を作る手もあります。力の割り振りが決まりましたら私の方で処理しますのでマスターは思うまま実行して下さい」
「了解!ならルシファーS~Dの名付けを採用するよ!与える力の割り振りはミクに任せるよ!」
「ありがとうございます了解いたしました」
ルシファーは明日の国王との話に備え、ミクと朝まで対策を練ったのであった。




