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『生贄スキル』で最弱から最強へ~  作者: サービス坂井
第一章 生贄からのリスタート
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第20話 現状把握

状況が把握出来ないままユウトはダンジョンに刺さっている天黒剣:奈落を見つめていた。



「あの~奈落……話せる剣なの?」



「はい!マスター!初めて天黒剣:奈落です!」



奈落は挨拶すると串刺しにした赤鬼モドキを吸収消滅させ、本来のサイズに戻り(普通のロングソードサイズ)その漆黒の剣身に光る赤ラインの入った美しい姿をユウトに魅せた。



「メチャ格好いいじゃん!奈落!俺はユウトだ!これからも宜しくな!」



「お褒め頂きありがとうございます!マスターユウト様!」



「そうそう、さっきのハンターは消えたけど、一体何処に行ったんだ?」



「あ!赤鬼ことハンターは私が吸収消滅させました。スキルを含むステータスの全てを吸収しましたので、マスターが私を常時装備可能になった時にはそれまでに私が吸収した力の全てをマスターは使用可能となります」



「え!そうなの!?凄いなそれは……ま!常時装備可能はまだまだ先だし、この件は保留だな!ありがとうな奈落!」



「はい!ではアマテラスへ帰還致します!」



奈落は天に帰って行った。



「ふぅーなんか凄い事になった気がするな……」



ユウトは空を見上げていた。




「あの~ありがとうございました!」



「へ?!」



ユウトは突然のお礼の言葉にビクッとなった。



「あ……ああ!そういえば、女の子を助けに入ったんだったな……大丈夫か?」


「はい……あなたのおかげで……なんともありません……本当にありがとうございました……うぅ」



女の子は泣きながらユウトに抱きついたのだった。



「ほら、もう大丈夫だから安心してな……」



ユウトは優しく女の子の頭を撫でる。



「とりあえず安全な所へ移動するね!」



ユウトは女の子を連れて飛空挺アマテラスへ転移したのだった。








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