第14話 リンク
足早に人里から離れたユウト達は、太平洋に飛空挺を着水させて、二人ともデッキで優雅に寛いでいた。
「なあユウト!レベルアップって何処でやるつもりなんだ?」
「うーん、今候補が2つありまして、富士の樹海ダンジョンか桜島ダンジョンなんです!どちらも有名所なので……」
「そうか、どっちも日本を代表する名ダンジョンだからな~」
「はい、正直なやみますね……」
二人が相談していると、メイドがお茶菓子とを以てきた。
「マスターのお口に合うかわかりませんが、失礼します。」
メイドはお茶菓子をテーブルに置いた。
「ああ、ありがとう」
メイドはクルリと返すとユウトに近づけて行った。
「あ!マスターそう言えばまだ所有者登録がまだ完了してません、宜しいですか?」
「え!……あ!そうなの?いいよ直ぐにやってこう」
「了承致しました。では、所有者認識の為、私のくちに、マスターの遺伝子を入れてください。」
「ええ!」
「それってまさか……」
「はい!そのまさかです!」
「マスターたっぷりお願いします。」
「いや~隊長もいるし、ちょっと恥ずかしいな…」
ユウトは顔が火照りながら躊躇していた……
「……あ!ハサミいりましたね、すみません……マスターどうぞ!」
「あ!ハサミね、……遺伝子……」
ユウトは残念そうにハサミで前髪を切ってメイドの口にいれるのだった…。
「マスター承認確認……」
メイドは数回くるくるまわり、ピタッと止まった。
「名付けをお願いします。」
「ん!名前か……じぁ……可愛いアンドロイドだから……ミク!でどうだ?」
「メイド名ミクで登録完了しました。」
「マスター権限行使の為、ユーザーリンクを構築します。」
メイドのミクがぱっと光るとユウトの脳内に直接声が響き渡る。
「マスター、ふつつかものですが、末長くこのミクを宜しくお願い致します。」
「なにこれ?」
「わたくしミクは、事実上の超絶メイドとしてマスターに御奉仕させて頂く許可を獲ました。よって、実体及び思念体もマスターにリンクされます。エヘヘ」
「えーどう言う事?」
「回答させて頂きます、超絶メイドミクの実体は基本的にはマスターの防具(武器も化)としてマスターと常に行動を共にします。非戦闘事は
メイドとしてマスターの身の回りの御世話をさせて頂きます。そして思念体はフルタイムでマスターの周辺警護と思考アシスト業務が完全に確立されています。」
「えー!それ凄くない?戦闘も、生活も全て補助してくれるんだ!」
「そんなマスター(笑み)……超絶メイドですので……エヘヘ……褒められると……別のサービスも……」
ま!ミク、これから宜しくな!期待してるぞ!
「あ~マスターありがとうございます」
ミクはデレデレになりながらテーブルの側で佇んでいた。
「で、ユウト結局何処にするんだ?」
「そうですね……じぁさっそく(笑み)……ミク!おまえのオススメのダンジョンを教えてくれ!」
「了解頂しました……マスターのレベルアップに最適なダンジョンは……琵琶湖ダンジョンです。」
「え!?琵琶湖ダンジョン?なんでなの?」
「御答えいたします。先ずは数です、琵琶湖ダンジョンは強力なモンスターが10層から急激に増える為、初心者及びソロには不向きです。結論から申し上げますと、難易度の高いダンジョンの割には過疎ってることです。」
ユウトガス隊長を見ると、グーサインだった。
「よし!ダンジョンへGO!」
一行は琵琶湖ダンジョンへ向かうのだった。




