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「水中戦闘と手加減の方法について教えるね。」
なんだかんだいってもっと色んな物を学びたいと裕赦君が言ってきたので付き合ってあげることにした。
「まずは水中戦闘。早速海に行こう!」
そう言って海に向かって裕赦君引き連れて瞬間移動した。裕赦君ももう慣れたのか驚いていない。
「海の中でラズリを攻撃してみて。」
テレパシーで裕赦君に伝える。
(僕はどうやってラズリと話せばいいんだろう…)
「大丈夫!話さなくても何考えてるかわかるから。」
(ええ!)
流石に少し驚いていたがすぐに気を取り直して泳いで来た。
(たぁ!)
「おそいおそーい!」
(噓だろ…水中で歩いて躱した!)
「今度はこっちからいくよ!」
(へ?)
裕赦君はドランの服を着ているから遠慮せずに腹パンした。裕赦君が2㎞先の島まで吹っ飛んだ。隣まで瞬間移動して裕赦君の服を掴んで島に引き上げる。
「どう?ラズリ強いでしょ?」
「三人が強いのは最初から知っていたから手加減してくださいよ…」
「ええ?師の全力を見たいとか思わないの?」
「見る分には気になりますが戦うのは別です…」
「あはは!裕赦君は素直だねー!」
「性分ですから…」
苦笑いで返してきた。
「あまり水中戦闘がなれない裕赦君にラズリの不思議な薬プレゼント!」
(また奇妙な薬が出てきた…)
「奇妙じゃないもん!」
「ってまだ心読んでいるんですか!」
「あーうん!ごめんね!ラズリはクロノア君とユリアちゃんの心以外は全員読んでいるんだ。」
「ええ!?じゃあ読まないでくださいと言っても?」
「うん!やめてほしくても心は読むよ。」
「まじかー…」
(そんなに他人を信じれないかな…)
「うんそうだよ!でもだからこそラズリは優しい人にすり寄っちゃうんだよね。言葉も心も二倍優しくしてくれるからうれしいんだ。」
「はぁ…」
「じゃあ続けるよ!ラズリの不思議な薬を飲むと呼吸しなくていい体になるんだよ。」
(相変わらずとんでもない効果の薬だな。)
「えっへん!」
「じゃあいただきます。」
(無駄に美味しいな…)
「ラズリの完璧さが表れてるんだよ。」
「完….璧….?」
(でも胸があまり…)
「むぅ…」
「すみませんでした。」




