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つれないね、恋の分からず屋  作者: 伊藤東京
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正月

 冬休みに入ってから母がおばあちゃん家にやってきて、年越しを一緒に過ごした。

 おばあちゃんと母がテレビに夢中な間、私はスマホをいじっていた。

 年明けの瞬間、私はラインでみんなに一人一人、明けましておめでとう。今年もよろしく、と送った。

 けれど結愛には、今年も一緒にいられるといいね。と付け足した。

 結愛は、今年もよろしく。としか返信しなかった。

 彼女は今、どこでどう年越しを過ごしているのだろうか? 私には、彼女が正月を楽しんで過ごせている気がしなかった。

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