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ダンジョンで目覚めた君は...  作者: しるばーすたー


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2/6

魔力制御と身体強化魔法

〘レフの見た目〙

髪の色・白

髪型・ロングボブ(肩から1cm程上まで髪の毛長さ)

目の色・赤

身長約・155cm

服装・ボロボロの巫女服

〘ツトムの見た目〙

髪の色・黒

髪型・短いローポニーテール(頭の下ら辺で髪の毛結んでる)

目の色・黒

身長約・175cm

服装・黒いローブ(フードは着いてるけど被ってない)

性別・男

年齢・60歳

─────────────────────────

そう言えば登場人物の見た目詳しく説明してなかったなぁーって言うことで、じゃじゃん!こんな感じです!主人公のレフについては何も言うまい...

ツトム「お主、なぜ自分がこんなダンジョンの中にいるのか儂に説明出来るか?」


レフが魔力制御の練習をしている最中にツトムがそう聞いてきた、なのでレフは目覚める前の記憶を思い出すことにした、すると


レフ「分からない…て言うか記憶が無い」


そう、全くと言っていい程何も思い出せなかった、自分が何者だったのかすらも


ツトム「もしかして魔法の知識もか?」


レフ「うん」


そう言うとツトムは何やら納得した様子だった


ツトム「だから魔法がつかえなかったのか、お主くらいの歳なら家族や先生から魔法を教えてもらうしのう」


ツトム「逆に記憶があるのはあるか?」


レフ「自分の名前やモンスターの知識くらいかな」


ツトム「そう言えば名前を聞いていなかったのう、して、名はなんと言うんじゃ?」


レフ「レフ」


そう言うとツトムはかなり驚いた様子を見せ暫く考え込んだ


レフ(どうしたんだろ?取り敢えず魔力制御の仕方のおさらいでもしようかな、えっとまずは、魔力を感じる事からだったよね、んー、分からない、魔力制御さえ出来れば魔法が使えるらしいから何としても魔力制御を出来るようにしたい)


ツトム(うーむ、最初からおかしい所があったがもしや...最初にレフを見た時に見えた唯一無二の魔力の形、ボロボロの服ではあるがこれは...巫女服、そして全く生活感の無いこの部屋...普通なら食べカスやトイレの跡があってもおかしくは無い、昨日一昨日ここに誘拐やら何やらで運び込まれたとしたら何も無くてもおかしくは無いが、それはまず無理があるだろうし、なにせこのダンジョンに入るのは儂が初めての人だし、転移なんて魔法は神以外使えんしのう...もしや...)


ツトム「魔力制御は覚えられそうか?」


レフ「んー結構頑張ってはいるんだけど魔力を感じ取れない」


ツトム「まる1日こうして魔力を感じ取ろうとしてるが進展なしか、普通こういう時には儂がお主の体に魔力を流して魔力を感じ取ってもらうのが手っ取り早いんじゃが...お主の魔力量があまりにも膨大ゆえ感じ取れるかどうか...まぁやってみない事にはわからぬか」


そう言ってツトムはレフの手のひらに触れ魔力を流し込んだ


ツトム「どうじゃ何か感じるか?」


レフ「んーとくに何も」


ツトム「それじゃあこれはやりたくなかったんじゃか仕方ない、多少強引になるがお主に攻撃魔法を放つ」


それを聞いたレフはキョトンとした表情になりながらこう聞いた


レフ「魔力を感じ取るために?」


ツトム「そうじゃ例えば魔力で火を作り放てばそれはもうただの火なんじゃが威力を乗せたりスピードを乗せたりすれば魔力を纏うためそれを喰らえば多少なりとも何か感じるはずじゃ」


それを聞いたレフは驚いた表情になり


レフ「いやいやいやいや!それ絶対痛いし怖いじゃん!僕そんな勇気ないよ!痛いのやだよ!」


レフは必死に言葉で抵抗した


ツトム「一応身体強化して殴っても魔力を拳に纏うから同じく何か感じるはずじゃが...何せそれは儂がお主を傷付けてるみたいで罪悪感があるしのう...」


と、意味の分からぬ事を言うツトム


レフ「いやそれでいいじゃん!火の魔法ぶつける方が絶対傷付くし痛いじゃん!殴ってよ!僕の事殴ってよ!!」


正論を言うレフだが何かおかしな事を言っている気もする


ツトム「む、凄く人としては超えちゃいけない何かを超えた気がするのう...よし、分かった」


レフ「やった!」


と、レフが言うと同時に


ツトム「おりぁ!!」


と、ツトムの右ストレートがレフの左頬に思いっきりぶつかり


レフ「ぐへぁ!」


と、レフが情けなく盛大に後ろへ倒れこんだ


レフ「ひ、酷い!いきなり人の顔を殴るなんて!」


ツトム「お主が殴られたいと言うたじゃろうが」


レフ「でも!心の準備とかがあるじゃん!分かってよ!!」


レフが左頬を押さえ半泣きになりながら言う


ツトム「知らん!こう言うのは勢いが大事じゃ!それにほら、何か感じないか?」


レフ「凄く痛い!」


ツトム「よし!何も感じておらんな!もう1発じゃ!」


とツトムがまた右ストレートを放とうと思った時


ツトム「おお、お主左頬に身体強化魔法出来てるではないか!」


そう言われてレフが左頬に意識を向けると


レフ「ほんとだ何か感じる!これが魔力か!」


でもツトムが何やら疑問に思っている様子


ツトム(レフほどの魔力の持ち主がなぜこんなにも少ない魔力しかえないのじゃ?)


レフ「どうしたの師匠?」


ツトム「まぁよい、次はその膨大な魔力を抑えてみよ」


レフ「確か全身で服を着ているイメージですればいいんだよね」


するとレフの体から放出される魔力がだんだん少なくなる


レフ「出来たと思うけど...何か動きにくい」


そう言いガチゴチになりながら歩くレフ


ツトム「魔力を遮断させすぎじゃ取り敢えず儂と同じくらいの放出量で良いじゃろ」


レフ「師匠の魔力量なんて僕見えないよ?」


ツトム「目に魔力を集中させるんじゃ、そうすれば相手の魔力が見えるはずじゃ」


そう言われ目に魔力を集中させるレフ


レフ「おお!見えた!取り敢えず魔力を放出してみるね」


そう言い全身で魔力を感じとり魔力を放出してみるレフ


レフ「これくらい?」


ツトム「もう少しじゃ」


そう言われもう少し放出する量を増やすと


ツトム「放出しすぎじゃ儂の2倍くらい出ておるぞ」


レフ「え!出しすぎた!?もう少し抑えてみるよ」


魔力を2分の1まで抑えると


ツトム「ふむこれくらいでいいじゃろ」


レフ「さっきよりは動きやすいけど...普通の人は皆こんな動きにくい事してるの?」


ツトム「いや、一般人は体から出る魔力を抑え込むなどしとらん、ただ儂や、儂と近しい魔力の持ち主はこうやって魔力を抑え込んでるのが大半じゃな、理由としては過度に目立ったり、一般人が長時間大きい魔力に当てられ続けると体調を崩してしまったりもするからのう」


レフ「へぇー、それじゃあ今師匠が放出し続けてる魔力量は一般人と同じくらいなの?」


ツトム「そうじゃな」


レフ「大変だね」


体をぎこちなく動かしながら言うレフ


ツトム「そうでも無い、慣れればなんて事は無いぞ、メリットもあるしの実力の無い敵ならかなり油断してくれるし、何りよ目立たない!これ重要じゃ、まぁ儂は顔も見た目も知れ渡ってしまって目立たないなんて事ほぼ無いけどな」


そう言いながらガハハと笑うツトム


ツトム「よし、それより魔力を抑え込めることが出来るということは魔力制御が出来ている証拠だし次はお主がさっきできてた身体強化魔法でも教えてやるかの」


レフ「あぁーさっきの左頬のやつか」


ツトム「身体強化魔法は簡単に言えば魔力で体を強化することじゃな、攻撃力だけじゃなくて防御力も上がるぞ、少し難しく言うと、魔力を筋肉や皮膚の上に纏わせることじゃな、全身を強化するも良し、体の1部を強化するも良しじゃ、ただ一般人が全身を強化してしまうとそれだけで使う魔力が多くなってしまって攻撃魔法をあまり撃てなくなったりしてすぐに魔力枯渇を起こしてしまったりするな、ただその場合は身体強化魔法に使ってる魔力量を減らせば少しは解決するはずじゃ、けどそれじゃと身体強化魔法に使う魔力量が減っているから攻撃力や防御力はその分落ちる、それよりは要所要所に合わせて体の1部だけに身体強化魔法を使えばいいのじゃ、そうすれば魔力の節約にもなるし攻撃力も防御力も落とさなくて済むしの」


レフ「頭がパンクしそうだよ...けどこれだけはわかったよ、物知りなんだね」


と、本気で言っているのかボケで言っているのか分からないレフに


ツトム「たわけ!こんなもんは常識じゃ」


と、ツトムがツッコミを入れる


レフ「師匠は僕の魔力量がかなり多いって言ってたけど僕でも全身強化したら魔力枯渇するの?」


ツトム「ふむ、お主なら、一気に全部の魔力量を使う勢いで全身強化しなければ、消費する魔力量よりも回復する魔力量の方が多くて魔力枯渇になる事はそうそう無いじゃろ、こんなに早く魔力を回復できる者など儂は見たことも無い不思議じゃ、ただそれよりも不可解なのはお主ほどの魔力量の持ち主がなぜそれだけしか身体強化魔法に魔力を使えないのかじゃ、言われても分からないと思うから取り敢えず全力で全身に身体強化魔法を使ってみるのじゃ」


そう言われて身体強化魔法を全力で使うレフ


ツトム「それで全力か?」


レフ「うん、て言うかこれ以上魔力を使えない、なんか一気に使える魔力量が制限されてる感じ」


ツトム「ふむ、それじゃと普段儂が戦っている時に身体強化魔法に使う魔力量とほぼ同じじゃな」


レフ「やっぱり何かおかしいの?」


ツトム「お主は儂の何十倍もの魔力量を持っておる、そんなお主の全力の身体強化魔法に使う魔力量が儂の全力じゃない身体強化魔法に使う魔力量と同じなのじゃ、お主なら儂の何十倍もの魔力量で全身の身体強化魔法が使えてもおかしくは無い、次は拳だけに身体強化魔法を全力で使ってみてくれ」


そう言われ拳だけに身体強化魔法を全力で使うレフ


レフ「お、さっきよりは使う魔力量増えたんじゃない?」


ツトム「そうじゃな、儂の全力の身体強化魔法と同じくらいの魔力量じゃな、お主ならそれをずっと維持し続けても魔力消費量よりも回復量が上回るじゃろう」


レフ「なんでもっと使えないんだろうね」


ツトム「そうじゃな、儂も初めて見る例じゃ、次は攻撃魔法を教えてやろう」

もっとストーリーを書きたかったんですがそうすると僕の頭の回転ではあと何日かかるか分からないのでちょうどいい所で区切りました!僕はこれが良かったと思っています!異論は認めん!!

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