もし、戦争が始まれば?
ジャスティス!!
正義の自己紹介であります!!
私の名はジャスティス!正義の警官であります!!
「うるさいぞジャスティス」
「読心術が使えるのでありますか!?」
イッチ殿に言われてしまったが、私はテンションが高くなりやすいのであります
アメリカに来てからでしょうか?
「それでだ、俺のコロニーはどうだ?」
「少々住みづらさはありますが、いいコロニーだと思うであります」
「なら良かった、これからもっと良くするからな」
「おーい、イッチ」
「あ、正気、どうしたんだ?」
イッチ殿は、正気君に呼ばれどこかに行ってしまいます
「何をしましょう、特になにも起こらず平和であります」
「お前が、ジャスティスか?」
「あ!花火師殿!」
私は、花火師殿と出会います
「はは、敬礼はしなくていいぞ
で、アサシンから聞いたが、なんか近くの洞窟が騒がしくなっているらしい
カイザーの保護をしている時、偶然洞窟の近くを通ったから少し見たらしい」
「ふむ、不安でありますな」
恐らく、これまでなにも起こらなかったのは嵐の前の静けさだと思うであります
何か、大規模な厄災が起こるのでありますか?
「やばい!やばいやばい!」
「ん?どうした居元」
「今!骸骨の集団がいっぱい来ているの!やばい!」
「…またか、方向性が変わっても、嘘なのは分かるぞ
そんな、承認欲求に振り回されてちゃ「本当なんです!」
花火師殿の、説教が始まるかと思いきや、別の人物が声を上げたであります
「貴殿は、七光でありますか?」
「そうです!彼女の言うことは、今に限って本当なんです!」
「ちょっと、いつ私が嘘を「骸骨が大量に来ているんです!」
「…分かった、ワシらで全員に伝えてやる、お前らはイッチの指示を待て」
花火師殿は、そう言うや否や、駆け出していきます
私も、コロニー存続の危機を感じたので、駆け出し緊急事態であることを伝えます
「なるほど、恐らくスケルトンだな」
「大量発生でしょうか?」
「ほね!くだく!」
「えーっと、活躍できるかは分からないけど、頑張ります…」
今コロニーにいる、戦えそうな人物をかき集めてきたであります
「さて、この謎の大量発生でありますが…」
私が、今の状態について話そうとすると…
「あ、俺それ知っている気がします」
正気君が、手を上げ知っていると言い出します
「多分、スタンピートだと思います
なろうで見ました」
「正気!お前ここがどこだか分かって言っているのか!」
「え?小説家に「ストーップ!!ストーップ!!この話は中止であります!!」
急すぎるメタ発言は、体に毒であります!
「…話を戻そう、ワシが代わりに話す」
混乱した場を収めるように、花火師殿が話し出す
「現在、真偽は分からんが、居元と七光が、骸骨の大量発生を報告
彼女らはそこまで遠くに出かけていないとのことから
骸骨は今日中に到着する、結論は、今すぐ迎撃態勢を取るべきだ」
「分かった、どの方角だ?」
「あぁ、聞き忘れた」
「「「「「…」」」」」
「ほね、なぐる?」
「あ、まぁそうだね」
「なぐる!たくさん!」
「…まぁ、とにかく、全方向に展開して、警戒するであります!」
それを聞いたイッチ殿たちは、それぞれに散開した
「あ!骸骨を見つけました!」
センス殿の声が聞こえてきます
「今すぐ行く、他の奴も急いでくれ」
「なぐる!」
「急ぎ目で、行きます…」
「ワシも行くぞ!」
「ジャスティス!」
センス殿の元に、向かうと確かに骸骨が大量にいた
どの骸骨も、すべてこちらに向き走ってきている
「この量となると、もはや戦争だな」
「えぇ、気張っていきましょう」
これより、コロニーの命運を賭けた大戦争が始まる…!
「うおおぉぉぉ!!」
まず初めにハスキー殿が飛び出していく
前線の骸骨を、1人ずつ殴り飛ばしていく
「しね!しね!ぶんなぐる!」
殴っては武器を奪い、武器で殴っては武器を奪い…
確実に一人ずつ倒していく
しかし、後ろの方の骸骨は弓矢を構えていた
「ワシの出番だ!」
花火師殿が出てきて、花火を撃ち出します
花火は弧を描き、後衛の骸骨たちに直撃します
花火が炸裂し、骨が撒き散らされる
「ははは!花火大会の特等席じゃ!」
ハスキー殿の死角から、攻撃を仕掛ける骸骨を処理していく
しかし、ハスキー殿に、疲れが見えてきます
「ハスキーさん!代わりましょう!」
センス殿が飛び出し、槍を振り回す
骸骨を倒すには一歩届かずだが、吹き飛ばすには十分な火力だ
「はっ!しまった!」
剣を持つ骸骨が、センス殿目掛け剣を投げる
急な行動に、センス殿は反応できなかった
「氷魔法!」
魔法使い殿は、魔法を放ち剣を弾く
魔法使い殿の魔法は、本人談だが魔法を放つとき名前を言うと威力が高くなるそう
だが、相手の知能が高ければ発射のタイミングが分かってしまうから
一応諸刃の剣だそう
「大丈夫ですか?」
「えぇ、ありがとうございます」
まだまだ骸骨は大量にいる
もしかしたら、倒した骸骨の数は1割にも満たないかもしれない
「ジャスティス!正義執行の時間であります!!」
そろそろ私も参戦するべきであります!!
「ジャスティス!」
私は、持っているライオットシールドを利用して最前線に立つ
警棒を振るい、シールドで押し出し、骸骨を少しずつ倒していく
シールドがあるから弓矢も防げ心配はないであります!
「最後に、俺の出番だ!」
イッチ殿も、ダガーを持ち参戦する
的確に弱点を狙い、投擲していく
「さーて、そろそろ最近覚えた新技を披露してやろう!」
イッチ殿は、そう言うや否や、またダガーを投げる
ここまでは、普通に投げるのと同じだが
地面に落ちたダガーが回転しながらイッチの手元に戻っていきます
たった一本のダガーで、何体ものの骸骨を倒します
「どうだ?凄いだろ?」
「すごい!」
時に、休憩を取りつつ、私たちはこの戦争を耐え抜きます
誰かが傷つけばイッチ殿が治し
一度に多くの骸骨を、センス殿が吹き飛ばし
素早く一体ずつ骸骨を、ハスキー殿が蹴散らし
氷で強い一撃を、炎で広範囲に、魔法使い殿が攻撃し
遠くの骸骨を、花火師殿が花火で爆破し
誰かが攻撃を受けそうになれば私がシールドでかばった
「ぜぇ、ぜぇ、大分疲れてきたぞ」
「わ、私もです、長時間重たい槍を振り回し続けるのは体力の消耗が激しいですから…」
しかし、いい方向に進むとは限らない
明らかに戦力不足だ、私の正義の体も、かなり傷つきボロボロであります
「畜生…このまま、俺たちは死ぬのか?」
誰も答えるはずのなかった、その疑問に答える声があった
「否、俺たちは生き残る、そうだろう?」
「お、お前は、なんで…」




