冒険者ギルド 4
四日ぶりに更新。
最近、ゲーム実況にはまりました。
ターラさんは、しばらく休み、マグリスさんも看病の為に今日は、お休み。
なので、私が行くことになりました。
「ターラさん行ってきます」
「いってらっしゃい、気を付けてね」
「はーい」
メランを肩に乗せて部屋を出る。
ラットさんは、治癒師のバイトを始めたらしく朝方からギルドに行ってしまった。
ターラさんの様子を見てから行ったらしいのでやっぱり心配だったらしい。
「召喚師は、単独行動が多いらしいけど、今日は、様子見だし俺らがいく。」
「うん、よろしくお願いします。」
「よろしく」
ハイガとカミウさんをみて頭を下げる。
「ま、気楽に行こうぜ」
「魔洞窟も一階から三階を目安に行くから俺達でも処理できるしな。」
頼もしい二人だ。
良かった。
「魔洞窟は、ギルド介さなくても良いからこのままいこう」
ハイガは、ダガーとショートソードを使うらしくそれで肩を叩いている。
「一応、色々やってみて無理そうなら帰ろう」
カミウさんは、槍を持っている。
二人とも鎧は着ていない。
私も外套を羽織っているだけだしね。
「じゃぁ、行きますか」
魔洞窟の入り口には、一人兵士がいた。
その人にギルドカードを見せると中に入れてくれる。
「わぁ....薄暗いね」
魔洞窟の中は迷路のようになっていた。
「よし、じゃぁ、召喚やってみてくれ」
「ん、了解」
頭に理論と魔法式を組み上げて魔力も込めて言葉をのせる。
「おいで、ヴォルクサエウム(残酷な狼)」
シベリアンハスキーのような大きい狼が私をじっとみて座った。
「ありがとう、よろしくね。クーア」
『ゥオン』
クーアを撫でながらメランも紹介する。
「へー、狼か。」
「ハイガと目が似ているな」
「そうか?」
三人と二匹で歩いていると魔物が六匹現れた。
が、なにかいう前にクーアがあっという間に殺してしまった。
「わぁー、クーア強いな」
「瞬殺だな」
「すごいな」
ハイガは、クーアをみてなぜか微妙な顔をしながらも褒める。
そんなハイガをみて微笑むカミウさん。
私は、魔石と討伐部位を切り袋に入れた。
「クルスは躊躇がないな」
「....まぁね」
躊躇がないのは、仕方ないと思うけど残酷とも酷いとも思わなかった。
現れた魔物は、ファイアラビット。
素早い上に魔法を使う魔物だ。
ウサギっぽいけど二本足で立つし。
その後も会うたびに瞬殺なのでなんとも楽な迷路が続いた。
「クーアありがとう。全部やらせてごめんね」
クーアの頭をなでながら赤くなった口をタオルで拭う。
綺麗になれと思いながらやると薄くなりやがて消えた。
ファンタジーだね。
「これ、食べる?」
ルイの実をあげるとパクパクと食べ始めた。
マジか。いいんだ。
これからなにか食べ物を持ち歩かないとな。
メランにもちぎってあげるとモクモクと食べた。
「わぁ....かわいい」
二匹ともかわいい。癒される。
「俺、召喚学ぶかな」
「止めとけ、頭使うから疲れるぞ」
「マジか....カミウなんで、しってんだ?」
「小さい頃憧れたからな」
カミウさん動物好きそうだもんね。
「演算とか出来ないと割りときついよ。
ちょっと計算ミスると召喚出来ないから精神力もいるね。」
こう永遠に足し算をしている気分になるんだよね。
それを円上にまとめて上に引き算、かけ算って乗せていく感じ。
知識があってもある程度数学知識もいるみたい。
「....銅貨八枚を半銅貨に直すと?」
「あー、半銅貨四〇〇枚」
「早くね?お前答え知ってた?」
「いや、コツがいるんだよ」
半銅貨五十枚で銅貨だからって考えればはやいんだけどかけ算の仕組みとか忘れたから教えようがないんだよね。
銅貨とか銀貨とか日本円しか知らない私にはキツいんだよね。
あと、どうでもいいけどお金かさ張るよね。
「クルスがいればぼったくれもないな」
カミウさんがなんだかほっとしたように言った。
なんかあったのかな?
「あー、買い取りの奴がちょっとな」
「うわぁ、職務怠慢じゃん。ちょっといじめようか?」
「お前(笑)」
ハイガとカミウさんが笑いながら頭をなでる。
ちょっとみんな頭撫ですぎじゃない?
「えっと、ファイアラビットは一匹銅貨二枚
ミニゴブリンも一匹銅貨二枚、テールランプが一匹銅貨三枚ね。よし、計算出来た」
「おー、頼もしいな」
「戦闘は、他力本願だからこれくらい出来なきゃね」
ファイアラビットは、八匹で銅貨十六枚
ミニゴブリンは、七匹で銅貨十四枚
テールランプは、三匹で銅貨九枚。
あわせて三十九枚。
さぁ、行きましょう。




