表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
残念無双  作者: けいちょ
<LESSON 3> 勝利の為の鉄則。
17/39

第1話 俺たちの前にやってくるのは

流・・・。

立花流が去った・・・。


そんなこんなで秋がやってきた。

しかし俺たちにとってはそんなことはどうでもいい。

この秋がどんなものかこの学校内以外の連中には分からない。

あんな恐ろしいことが起こるイベントなんて知らない。

「第20回ナンデヤスポーツ大会」があるなんて口が滑っても言えない。

ましてやそれに出るのが嫌だなんて・・・いやです!

出たくないものは出たくないんだ。

だってもう2回出れば十分だとおもんだけどね。

1年に1回で本当に良かったと思うんだよね。

しかし客にはわかるまい。

この競技イベントの本当の恐ろしさを。

この学校の運動会に当たる「ナンデヤスポーツ大会」は

6組対抗で争われる。

白組、黒組、赤組、青組、黄組、緑組で争われる。

・・・うん。

これで大体の人は想像つくんじゃないかな。

重さんこと月夜見重蔵がこの学校の校長。

結構やりたい放題できるのだ。

つまり6組で競うというのは・・・。


観客にとっても勝負というわけだ。

観客は上位2チームがどうなるかを順位どうりに予想。

いわゆる2連単というやつだ。

しかしデータがあまりないのと競艇と違ってモーターなどのやつもない。

つまり直感で選ぶというわけだ。

それだから観客はかなり熱くなる。

「2−1!2−1やぞ!」とか「1−4!いけー!」ってね。

もう競艇場にでも行って「ヨコザワールド!」とでも叫んでください。

ここでは運動会なんだ。

あくまでギャンブルではないことは理解してほしい。

といいつつ例年理解できない奴がちらほら。

「おい!投票所はどこだ!」

ないって、しいていうなら本部前の机かな。

「イカ焼きとか用意せえよ!」

う〜ん、運動会に何を期待しているんだ。

「予想新聞はどこだ、予想屋はどうした!」

競艇場行ってこいよ!そう言う趣旨じゃないって知っているだろ!

「展示走行の時間乗ってねえぞ!」

展示ってなんだよ!運動会でのリハーサルならもう終わったっての!

「どこが勝つんですか?」

知らねーよ!今からそれを当ててもらうんだろうが。


と、例年こんなのばっかり。

中には「こっちは客だ!客は神様だぞ!」

とかいうやつもいるが客としての態度にも限度はあるし

見たくなければ来なくていいってだけの話。

まぁそんなことはどうでもいい。

問題なのはその内容だ。


100メートル走はいい、玉入れもごく普通で

パン食い競争や障害物競走、大玉転がしレースはタイムトライアル制。

ラストを飾るのはリレー。

まぁここまではごく普通だ。

しかし自転車レースや相撲合戦というなの集団相撲。

この運動会最大の競技は「騎馬レース」だろう。

普通騎馬と言ったら合戦なんだけどここではレースをしている。

当たり前の話結構疲れる。

さらに「ドリブルレース」もある。

これは本当に説明が面倒くさい。

ちなみに今は23時である。

俺はこのことで頭がいっぱいになり眠れないのです。

まぁ本番はまだまだ先なんだけど

俺にとってはその期間のことを執行猶予とでも言っておこうか。

それだけすごい運動会なんだ。

まぁ・・・本番が・・・タノシミダ。



つづく

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ