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スキル『箱庭』でハーレム&スローライフ!〜集まったのはなぜか子供と老人とおっさんでした〜  作者: 砂糖


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8/11

獣人とドワーフ

 ──ガラガラガラガラポンっ


(N)薬草

(SR)教会

(N)銀貨10枚

(N)畑用栄養剤

(N)パン10個

(R)農園付き一軒家

(N)木材

(N)木材

(N)じゃがいもの種

(R)噴水付き公園

(N)木材


「くっ……!」


「出なかったのですね?」


「いや、農園付き一軒家は出たよ。後は教会」


「当たりではないですか」


 当たりといえば当たりなのか……?

 教会が手に入っても俺たち三人しかいないのに必要ないだろ。神官もいないのに。


 とにかくもう11連だ!


 ──ガラガラガラガラポンっ



(N)木材

(N)パン10個

(N)薬草

(R)鉄インゴット100kg

(N)木材

(N)銀貨10枚

(N)パン10個

(R)二階建て一軒家

(N)木材

(N)木材

(SR)職人用工房


「い、家は出たから良しとしよう。マシな引きだよね、うん」


「次も家が出たのですね、ようございました」


「すごいですご主人様!」


 とりあえず3軒分は家の確保ができたから少しは住人を増やしても大丈夫か。

 今日はもう夜だから、住人ガチャは明日にしよう。


「続きは明日だ、セバス。今日はこっちの屋敷に泊まるよ」


「かしこまりました」


 よし、今日は風呂に入って寝よう。



 ────────────────────



「おはようセバス、アルト」


「おはようございますご主人様」


「おはようございますご主人様!」


 翌朝、つい癖で早く目が覚めてしまったのだが二人はすでに起きていた。


「朝食のパンを取ってくるよ、少し待っていてくれ」


 俺は家に戻り、朝食のサンドイッチを作りながら今日の予定を考えていた。冷蔵庫を受け取り、住民を増やす。他にもやることはあるかと。


「朝食を持ってきたぞ、一緒に食べよう」


「ご主人様、僕はサンドイッチを食べたら畑のお世話と何をすればいいですか?」


 そうだな、遊んだりする時間も大切なんだが屋敷の掃除でもお願いするか?


「アルトは屋敷の届く範囲だけでいいから毎日少しずつ掃除をお願いしてもいいか?セバスは新しい家に家具の搬入を頼む」


「かしこまりました」


「はい!」


 よし、俺はまず外に家を設置しに行って住民ガチャを回そう。



「家はこの辺でいいか」


「ご主人様、こないだ買ってこられた残りのベッドは1つとお客様用の布団は2つなので住民は三人程までにしておくのがよいかと」


「そうだな、通販で頼んだやつは明後日届くから更に増やすのはそれ以降だな」


 新しく設置した平屋の一軒家で家具の組み立てを始めたセバスに言われた。


「よし、ポイント2600あるし住民ガチャ11連目回すぞ!」



 ──ガラガラガラガラポンっ


「セバス!金色が二個きた!熱い!」



(N)木材

(N)パン10個

(N)金貨10枚

(N)木材

(N)玉ねぎの種

(SR)元伝説の鍛冶師 ドワーフ ガンナー 286歳

(N)畑用栄養剤

(R)初級ポーション

(N)木材

(N)パン10個

(SR)銀狼族一家 ヴァルグ38歳 シルヴィア36歳 フィン3歳 フィア3歳


「あっ、いや、セバスこれは不可抗力なんだ。まさか一気に5人出るなんて思わないじゃん」


「爆死するよりはようございました」


 だからごめんって!そんな目で見ないで!まさか、一家全員とは思わないじゃん!


「なんじゃここは」


「ねぇここどこなの父ちゃん!」


 なるほど、従者ガチャは最初から従者として来ているから俺が主だとわかるが住民ガチャだとどうして呼ばれたのかわからないのか。


「ご主人様、ここは私が説明致しますので追加で必要なものを買ってきてください」


「ああ、頼んだ」


 頼りになるセバスだ、俺はここからとっとと逃げよう。

 それにしても初めてドワーフと獣人を見たがめちゃくちゃファンタジーだった。銀狼族なんて名前からして狼だろうが、あの耳とかめちゃくちゃかっこよかった。


 子供たちも結構小さかったから子供用の服とか必要なものを追加で買っていこう。



「ただいまセバス、アルト」


「おかえりなさいませご主人様!」


「おかえりなさいませご主人様、あの家では全員が座ることができませんでしたのでこちらの屋敷にて説明が済んでいます」


「ああ、助かったよ。みんなも改めてよろしくな」


 俺はタクシーで帰宅し箱庭に荷物を全部運び込んだ。


「それよりヴァルグ一家はあの平屋でいいのか?二階建ての広い方もあるが」


「いや、まだチビたちが小さいし丁度遊びたいざかりで暴れ回るんだ。二階建てよりこっちの方がいい。それよりご主人様って呼んだ方がいいのか?」


「春樹でいいぞ、堅苦しいのは面倒だろ」


「わかったぞ春樹!」


「こら!あなた達は呼び捨てしない!本当にすみません、よく言って聞かせます」


「ははっ、子供はそうでなくちゃな」


 3歳なんてこれが普通だ、むしろ7歳のアルトが大人っぽ過ぎるのだ。子供が増えて笑い声が増える、それだけで毎日が楽しそうだ。


「フィン、フィア。後で遊べる場所を作ってやろう、遊具もあるしアルトと一緒に遊んでこい」


「ありがとうなの!後でパパも一緒に行こう?」


 どちらかというとフィンがやんちゃでフィアがおっとり系だ。双子でも性格は真反対みたいだな。


「それと、ガンナーの家はどれにする?農園付きの一軒家か二階建ての一軒家があるが」


「うむ、それなんだが自分で建てようと思う」


 あれ、ガンナーって鍛冶師だよな?建築も出来るのか?


「不思議そうな顔をしておるが専門が鍛冶なだけでドワーフなら誰でも家ぐらい建てれるわい。さすがに材料は必要だがな」


「それなら職人用の工房があるからそれもガンナーにやるよ。その横にでも自分の家を建てるといい、木材なんかはあるから他に必要な材料があれば言ってくれ」


「助かるわい!しばらくは工房に寝泊まりしながら家を建てるとするか」


 さて俺は一旦広場に公園を設置してセバスと冷蔵庫の受け取りに行くか。


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