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『駄文つづり』  作者: 大藤 匠


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『仕事で大切なこと』

『仕事で大切なこと』


さて、今回のお話は『仕事で大切なこと』です。


少し前にネットのトピックか何かで『所さんの仕事の極意』的な記事を見ました。


要約すると、『とにかく終わらせること』が大切なのだという内容です。


『スピード』があれば、後から修正を加える『時間』が生まれる。

『クォリティー』よりも先ずは『とにかく終わらせること』。

『クォリティー』は後づけでも良い。


目から鱗でした。

当たり前の言葉なのに、です。


ボクの悪い癖は、作品のクォリティーを気にし過ぎるあまりに都度修正を加えている点だという自覚はあります。


とにかく書く。書き終える。余った時間で校正。

何とすっきりとしたスタイル。


特にPCで執筆していれば、校正作業はしやすいので、とにかく書き終える癖をつける。


お陰様で以前よりは執筆に対する心の迷いが軽減しました。


物書きにとって大切なのは、何より『締め切りを厳守すること』。


過去の読書や友人からのアドバイスでも同じようなコツを指導されていたのに、今回すーっと腑に落ちた。

さすがは所さん、やはり只者ではない。


あと『天職』という言葉がありますが、ボクの表現では、「『天職』とは、先ず継続することで気づき得ること。いたずらに探し見つけることではない」と解釈しています。


ボクは昔、新聞販売店に勤務していた経験があります。

いわゆる『区域管理』。

『配達』『集金』『拡張(営業)』を、新聞業界では『3業務』と呼称します。

社員で新聞販売店に勤務すると避けては通れないのが『3業務』です。


人にもよりますが、ボクは『配達』が一番苦痛でした。

理由は簡単。

雨が降ろうが、風が吹こうが、毎日定められた時間内に新聞を読者に届けなければいけないのが嫌でしたし苦手でした。


そんな若かりし頃、ある新聞販売店で出会った主任は、雨だろうが台風だろうが吹雪だろうが、『配達』業務が最も楽だと言い放ち、事実『原動機付自転車(原チャリ)』の運転に特化していました。


その主任は『新聞奨学制度』を利用して学校を卒業し、そのままその販売店に社員として入社したというキャリアの持ち主で、ここからボクが学んだことは、何事も『継続』することでしか『わざ』には変えられないという事実です。


故にあくまでもボクの私見ではありますが、「『天職』とは『見つける』ものではなくて『身に着ける』ものである」という結論に至りました。


この結論は極端ではなくて、案外理にかなうものだと自負しております。


何よりも『好き』でいられること自体が、業が身につく最高の『才能ギフト』ですよね。


この駄文にお付き合いしてくれた読者の方々も、『好き』を『業』に変えられますように。





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