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進学先は異世界でした ~俺の異世界学園生活記  作者: 於田縫紀
#19 思い出した衝動

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§98 次はのんびり海水浴?

「さて、次は海なのだ」

 皿その他を片付けたところでアン先輩がそう宣言。

 不意打ちで始まる生着替え大会。

 心の準備が出来ていなかったので少々ダメージが……

 ささっと端に寄って壁の方を向いて心を無にして着替える。


「それじゃ先に行っているぞ」

 そう声をかけて外へ。


 外は太陽がガンガンに照っていてまさに夏。

 でも風はそこそこ爽やかだ。

 のんびり砂浜の方へと歩いて行く。

 同じような水浴着姿の人も結構いる。


 朝、貝とかを採った時はそんなに人はいなかったのだけれど。

 敷物に座っていたり海で泳いでいたりと結構な人出。

 まさに海水浴場という感じかな。

 ビーチパラソルとかサンシェイドとかは無いけれど。


 どの辺に陣取ろうかな。

 そう思って砂浜を見ていたところ。

「ホクト、早すぎるのだ」

 アン先輩がゴザと木箱をかかえてやってきた。

 慌ててゴザの方を持つ。

 アン先輩は強靱種だから重さは平気。

 でも身体が小さいのでゴザとか大きい物は持ちにくい。


「アン先輩、その木箱は?」

「ドリンク入り氷箱なのだ」

 つまりクーラーボックスと。

 魚を入れている物より一回り小さい。


「どの辺に陣取りましょうか」

「岩場に近い方が楽しめるのだ。調味料も入れてあるのだ」

 さてはまだ貝とか採るつもりだな。

 そんな訳で岩場に近い場所にゴザと木箱を下ろす。

 残りの皆さんもやってきた。


「朝と違って結構人がいるね」

 そう言ったラインマインの水着は綺麗な水色。

 普段の服は地味な色が多いので結構新鮮だ。

 そう言えば女性用の水浴服は鮮やかな色が多いな。

 ヘラもメルも同じく水色のデザインが違う水浴服。

 他には派手な赤とかオレンジなんてのもある。

 無論紺色とか黒とかもあるけれど。


「ラインマインの水浴服姿に見とれているのか?」

 アン先輩の台詞で我に返る。


「いや、水浴服は色々な色があるんだなって。普通の服は地味な色が多いのに」

「派手な色は染料が高価だし染めるのが大変なのだ。水浴服程度のサイズで無い限りコスト的に大変なのだ」

 なるほど、そういう訳か。


「それで水浴服の感想はどう?」

 ラインマインに聞かれてどきりとする。

 水色のシンプルなワンピース型。

 いわゆるスクール水着をもうすこしライン細くして肩紐止めにしたタイプ。

 標準よりちょっと発育がいいラインマインにはよく似合っている。


「似合っているよ」

 そう言うのはちょっと恥ずかしいけれど。

「本当?」

「本当だって」


「はいはい、そこまでなのだ」

 アン先輩にそう話を切られる。

 正直助かった。

「さっきの貝を採るのだ。あの道具も追加制作したのだ」

 そんな訳でオイスターナイフもどきを持って再び岩場へ。

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