再出発
10 再出発
『バキッ』『パキッ』『バキッ』高温になりもろくなったのか、しっかりと結んだはずの針金が外れ、貝たちが口を開き始めたのが遠間からでも確認できる・・・参ったな・・・。
更に、赤熱化したステンレス製のバケツの下部と接しているボートの底面から、炎が上がり始めてきた。
これは一刻の猶予もない・・・。
「仕方がない・・・水をかけよう・・・少し冷まさなければ、ボートが燃えてしまう・・・。
だが・・・一気に水をかけてはいけない・・・ゆっくりと周りから少しずつ・・・。」
「大津波!」
『ザッパァーンッ・・ザァーンッ・・ザッザァーンッ』ところが言っているそばから、レイが強烈な大波を引き寄せた・・・。
横波を食らった2艘のボートは大きく左右に傾き、何度も大きな揺れを繰り返したが、何とか転覆は免れた。
『プッシュワー・・・・』そうして辺り一面、白一色の世界と化した。
「ううむ・・・まずいな・・・高温のタコ真珠貝に一気に水をかけたものだから、大量の水蒸気が発生して視界を奪われてしまった・・・だがまあ、水蒸気爆発を免れただけでも運がいいというしかないな・・・。
ツバサはボートに伏せていてくれ・・・。」
『ブチッ』『ブチッ』『プチッ』かなり大量の水がかかったはずだが、タコ真珠貝の温度上昇を抑えるまでには至らなかったのだろう・・・次々と、タコ真珠貝たちを縛っていた針金が切れていく音が伝わってくる。
「来るぞっ! 奥義・・・無想斬撃・・・!」
「奥義・・・無想射撃・・・!」
木刀を袋から取り出し構えると、向こうのボートでも源五郎の奥義が発動したようだ・・・。
『ビュッ』『ボコッ・・・ゴンッ』『ビュッ』『ボコッ・・・ゴンッ』『ビュッ』『ボコッ・・・ゴンッ』神経を研ぎ澄ませ自然体で構え、感覚に身を任せ剣を振るう。
『ビュッ』『シュボゴッ・・・ゴンッ』『ビュッ』『シュボゴッ・・・ゴンッ』『ビュッ』『シュボゴッ・・・ゴンッ』隣のボートからも、打撃音が鳴り響いてきた・・・源五郎だな・・・。
『ビュッ』『ビュッ』『ビュッ』『ボコッバゴボゴ・・・ゴンゴンゴンッ』『・・・・・・・』やがて辺り一面が静寂に包まれる・・・、そうしてだんだんと水蒸気による霧も晴れてきた。
「ふうっ・・・ようやく終わったようだな・・・だがまあ・・・今回も報奨金は減額必至だな・・・。」
ボート内床面に転がっている大量の真珠玉を眺めると・・・大きなすり傷があちこちについているようだ。
それはそうだろう・・・木刀とはいえ、猛スピードで飛んでくる真珠玉をはじき落してボート床にぶち当てているのだからな・・・擦り傷くらいで割れなかったのが幸いと考えることにしよう。
真珠玉がないと、クエスト成功とは認めないなどと、また言われかねないのだから、傷があろうとなかろうと、回収して持っていくのが一番だ。
「あっ・・宝箱が出て来たよー・・・やったあー・・・乗り物券だあー・・・。」
抜け殻のようになったタコ真珠貝の入ったバケツの一つに、宝箱が出現したようだ。
だが、出現したのはレイたちのボートの方だけで、こちら側には宝箱は出現していない。
やはり、クエスト票にある通り、褒章は遊園地の乗り物回数券だけという事になるのだろう。
『ザザッ・・・ザザッ・・ザザッ・・・ゴロゴロッ・・・ゴロゴロッ』真珠玉を放出して薄くなったタコ真珠貝を集めて2個分のバケツに集約し、残りのバケツに稚貝と床に転がっている真珠玉をツバサとともに集めて入れる。
それからボートを漕いで、湖岸の桟橋へと向かった。
岸に近づくと暴れるタコ真珠貝なのだが、一旦真珠玉を放出してしまうとおとなしいもので、貝殻を縛っていなくても毒ガスを吐き出さなくなるようだ。
『ガンガンガンガンッ』「タコ真珠貝は採取し終わったよ・・・。」
貸しボート小屋に行くと、扉をたたいて中の巨乳美女にクエスト終了を告げる。
『ガラガラガラッ』「おやそうかい・・・意外と早かったね・・・。
毎回同じクエストをこなしていて、熟練してきたという事かな?
まあ、タコ真珠貝の採取技術が向上したところで、今後の冒険に役立つとも思えないがね・・・まあ、タコ真珠貝を駆除してくれたのはありがたい・・・早々に営業再開できそうだな。」
相変わらず口が悪いというか、厳しい口調の巨乳美女は、それでも湖面の状態を見て満足そうにうなずいた。
「ああ・・・今回はガスを噴出していた期間が短かったから、営業再開まではそんなに時間はかからないはずだ。
これからはタコ真珠貝のクエストが発生していても、クエストを引き受ける事は一旦見送って、ここへ来て被害状況を確認してからにするよ。
そうすれば、クエストを引き受けた後に貝をばらまかれるといったこともなくなるだろう。」
先週と言い今週と言い、発生しなくてもよかったはずのタコ真珠貝で湖が汚染されてしまったのは、知らなかったとはいえ本当に反省している。
迷惑をかけないためにも、セカンドクエスト以降は、現地の状態をまず確認してからの方がいいのだろうな・・・。
「ああ・・・本当にありがとう。機会があったら歓迎するから、いつでも寄ってくれ・・・じゃあね。」
裏事情を知らない彼女は礼を言って見送ってくれた。
「じゃあ・・・最後の勝負と思って頑張ってみるよ・・・。」
「はい・・・お願いいたします。」
「いやあ・・・だめでもまだ来週のフォースクエストという手もありますよ・・・。」
「あたしは・・・まだまだここに居てもいいかなー・・・。」
アレヘスの町へ到着し、遊園地組とカジノ組へと別れる。
手慣れてきたせいか、いつもより早く終了したし、中継車も飛ばしてもらったから、ギルドによって清算をしたにもかかわらず、まだ昼には時間がある。
予想通り真珠玉に傷が多いという事で、報奨金は減額となったが、ツバサのレベルはVZとついにV台となった・・・。
ここにきて今日を最後にしたい組と、まだまだ居残りたい組とに、はっきりと分かれてしまってきている。
ううむ・・・無理に先へと進むことは、チーム内に亀裂を生じさせかねないな・・・心配だ・・・。
「じゃあ行くとするか・・・なんとしても今日中に、あと2万発は出しておかないとな・・・。」
景品へ交換して貯玉がなくなってしまうと、次のアイテムゲットのための挑戦が出来なくなるため、やはりある程度は貯玉を残しておきたいものだ・・・その為、2万発は必要となる。
「はい・・・まあ気楽に行きましょう・・・次がありますよ・・・。」
源五郎はどちらかというと、今日は勝たないことを望んでいるのかもしれない。
だがまあ・・・えてしてギャンブルというものは、そういった欲のない時こそ大爆発するものなのだ・・・。
「あら、いらっしゃいー・・・今日も早いわねー・・・。」
「また来てくれたのねぇー・・・うれしいわぁー・・・。」
「今日も頑張ってたくさん出しましょう!」
カジノに行くといつものバニーガールたちが出迎えてくれる。
昨日は結構調子が良かったので、彼女たちの対応も明るい。
そうして、いつもの通り確変機に座る・・・。
だが・・・あれ?・・・なんだなんだ・・・全然回らないぞ・・・保留がない時にはデジタルの回転がゆっくりになり、意味もないあおりなどが発生して時間稼ぎをするのだが、それでもリールの回転が止まり、単発回しとなってしまう。
カウントしていると、250玉で11回転とか12回転くらいしか回らない・・・いったいどうしたというのだ?
これでは先週の大負けしたときと全く同じではないか・・・カニ歩きして少しでも回る台を探すのだが、それでも見つかった最高値は250玉で15回転だった。
これならやらない方がいいんじゃないかとも考えたが、どうせ今日が最後なのだからと、仕方なく打ち続ける。
「・・・・・・・・・・、・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・ふうっ・・」
応援団のバニーガールたちは終始無言・・・で、時折ため息が混じる。
それくらい熱いリーチアクションがないのだ・・・1万発使ってスーパーリーチがたったの1回のみ。
回りが悪いこともあり、それでも600回転行っていない・・・ううむ・・・やはり今日はやめた方がいいんじゃあ・・・いやいや・・・回らないから当たらないということではない。
めちゃめちゃ回っても1000回はまる台だってあるわけだからな・・・もう少し粘ってみるとするか・・・。
途中何度もくじけそうになるが、それでも気持ちを奮い立たせハンドルを握りしめる。
釘が締まっているようで回りが悪いため、中でも一番ましな台という事もあり、台を変わることもままならず、そのまま延々と打ち続けた。
「調子は、どうですかー・・・?
もうそろそろ帰らないと門限となりますが・・・僕の方はもう終わりましたよ・・・。」
しばらくすると源五郎がパチンコの島にやってきた・・・おおそうか・・・もうそんな時間か・・・・ううむ・・・声の調子がずいぶんと明るいところを見ると、調子はよかったようだな。
こっちはろくなリーチアクションもなく、また回りも悪いため見る見る貯玉を使い、残玉を見ると、なんと4万発を切ってしまっているというのに・・・。
こりゃあ源五郎とレイだけアイテムを手に入れて、俺とツバサはだめという事に・・・いやいやそうではないぞ・・・100コイン券が2枚あるから、貯玉をコインに交換すれば何とかツバサの分だけでも超硬シリーズの武器が手に入る・・・仕方がない・・・俺の分はまた次回ということにしよう・・・。
「ずいぶんと調子が良かったようだな・・・俺の方は散々だったよ・・・まったく回らない上にまともに熱いリーチすらかからなかった・・・大負けだ・・・。」
ちょっと恥ずかしいが、正直に打ち明ける・・・こんなこと嘘を言いつくろっても景品交換時点でバレバレになってしまうので無駄だ。
「おやそうですか・・・僕の方も今日こそはとぶん回しまして・・・ところが、やはりどの台もコインもちは悪いし引きもよくなくて・・・あっという間に昨日の勝ち分も使い切ってしまいまして、コイン券含めましても500コイン分割り込んでしまいました。
せめてレイちゃんの分のアイテムを・・・と粘ろうとしたのですが、深みにはまりそうなので早々に退散と決めました。
恐らく、全台設定1ですかね・・・。」
源五郎は、明るく戦況を報告する・・・ううむ・・・あまりにも当たらなさ過ぎて、かえって開き直っていただけか・・・。
「まあでも仕方がないですよ・・・また明日からクエストも頑張ってフォースクエスト、フィフスクエストへと進んでいきましょう。
そのうちに風向きも変わって、一気に複数アイテムと交換できるようなことも、あり得ますよ・・・。」
源五郎が笑顔でなおも続ける・・・ううむ・・自棄になっているわけでもなんでもなく、ひたすら頑張ってもだめという事は奴にとっては都合がいいことなのだった・・・なにせ、これでまた4巡目5巡目と回って行って、幻覚を使って失われた記憶を掘り起こそうとしているのだろうからな・・・。
まじめな性格の源五郎のことだから、いくら負けたいと気持ちでは思っていても、前兆アクションが始まった台をわざと放って別の台へと移るなんて言う、半ばインチキ的なことはできないのだろう。
「いや・・・もう同じクエストを繰り返すのはやめだ・・・とりあえず今回はね・・・。
もう次の地へと向かおうと決めたよ・・・俺も源五郎と同様で、1人分のアイテム獲得がようやくといったところだが、アイテム交換はやめにして貯玉にしておこう。
また、何かの機会があったら、ここへ戻ってきて再挑戦すればいいさ・・・カジノは逃げて行かないからな。」
「えー・・・今日が最後なのー・・・?」
「もう来ないつもりー・・・?」
「どうして・・・明日になれば風向きも変わるわよ!」
台に座ったまま源五郎に、今日が最後だと告げると、後ろのバニーガールたちがざわめき始める。
「あっ・・・でも・・・やっぱり明日になったら、ここが恋しくなって戻ってくるわよ・・・先週だって先々週だってそうだったものね・・・。」
そうして先週までの俺たちの行動を読まれていて、急に安どの吐息を漏らす。
「いや・・・そうはならないさ・・・今度こそ本当に暫しのお別れだ・・・。」
そう言い残して、カジノから出て行こうとする。
「ええーっ・・・冒険者の方だから、冒険の旅に行くのは仕方がないけど・・・またここが恋しくなったら、きっと帰ってきてねー・・・。」
「そうよそうよ・・・あたしたちはいつでも応援しているから・・・。」
「頑張ってね・・・。」
さすがに彼女たちは無理には引き留めようとはせず・・・(色っぽく引き留められた場合は、とても断る自信がなかったので助かった・・・。)見送ってくれるようだ・・・それはそうだろう、彼女たちだってゲームスタッフなのだものな・・・冒険者を楽しませることへの努力は惜しまないが、冒険の邪魔はしないのだろう。
「ちょ・・・ちょっと待ってください・・・だめですよ・・・アイテムが取得できていないではないですか・・・。
身代わりの指輪なんて、ただの補充でしかありませんからね。
せめて超硬シリーズの武器を一つくらいずつは取得しない限りは、次へは進めませんよ・・・レイちゃんだってまだまだ遊び足りないって言っていましたし、もう1回りか2回りくらいは・・・。」
ところがカジノを出ようとしたところで、源五郎が追い抜いてきて両手を広げ通せんぼする。
奴だけは真顔で居残りを主張した・・・ううむ・・・重傷だな・・・。
「いや・・・ダメだ・・・今日のクエストだって、発生しなくてすんでいたはずのタコ真珠貝が、無理やり発生して湖を汚染し始めたわけだからな。
恐らく、他の場所もみんなそうだろう・・・俺たちがクエストを引き受けさえしなければ、一度退治した魔物が復活することはないはずだ。
レイにも、この辺りの事情を説明して納得させるつもりだ・・・。」
源五郎を振り切ってカジノを出て行こうとする。
「だめですったらだめです・・・僕は一人だけでも居残って、アンヘス海岸の流木処理を行いますからね・・・。」
ところが源五郎は、またもや俺の前に出てきて通せんぼをする・・・どうやっても幻覚を見たいという訳だな・・・仕方がない、伝家の宝刀を・・・。
「あの流木のクエストで、俺も幻覚を見たよ・・・恐らく源五郎が探している女性たちではないかな・・・すらりと背が高くてスタイル抜群の女性と、背が低くて華奢な体つきだが、それでも素晴らしいプロポーションをしていた・・・。
源五郎の彼女だったという事は、俺にだって面識はあったはずだし、源五郎がライトだのレフトだのつぶやいていたからそれに触発されたのだろう・・・彼女たちは暗黒騎士団とともにいた・・・つまりは魔王軍なのだろうな。
ツバサにそれとなく話してみたら、かなり動揺していたから間違いはないだろう・・・ライトハンドとレフトハンドと言っていた・・・それが彼女たちの名前だ・・・どっちがどっちの名前かまではわからないがね。
暗黒騎士団に出会うには・・・これからいくつもの大陸を経由してクエストをこなし、ストーリーを進めていくしかないわけだ・・・こんなところでいつまでもぐずぐずしていてもいいのか?」
あまり話したくはなかったが、源五郎に先への希望を持たせるためには仕方がないだろう・・・せっかく黙り通していたツバサには申し訳ないが、分かったことはすべて伝えておくことにする。
「そっ・・・そうですか・・・僕も今回の幻覚で黒の軍団を見ましたが・・・あれはたしかに暗黒騎士団・・・。
彼女たちは・・・魔王軍でしたか・・・そういえば綾瀬さんは魔王軍の一員だったけど、魔神の暴走によって倒されてしまった魔王を復活させるために、僕たちのチームに同行していたといっていましたね。
恐らくその時にかかわった兵士の中に彼女たちがいたという事でしょうね・・・。
ライトハンドとレフトハンド・・・そうですか名前まで・・・ありがとうございます・・・。
うれしいです・・・何よりも・・・僕の只の思い違いではなく、彼女たちが実在していたという事に、確証が持てたことがうれしいです・・・。」
そう言って源五郎は、両目から大粒の涙をこぼした・・・それはそうだろう・・・10年間もずっと追い求めていた夢の中の彼女たちが実在すると、ようやく自分以外のものが認めたのだからな・・・。
一緒に戦ったはずの冒険者たちを集めてどれだけ情報交換しても、それらしい人物に出会うこともできず、自分がおかしくなってしまったのかと不安に感じる時期もあったはずだ。
それでも気を奮い立たせ、夢の中に出てくる彼女たちを追い求め、ここまで来たのだものな・・・ツバサがどうして彼女たちのことを隠そうとするのか俺にはわからないが、俺としては源五郎に彼女たちのことを追い続けてほしいと思うし、彼女たちに会えるよう協力を惜しまないつもりだ・・・だが、言っておかなければならないことも・・・。
「以前ツバサが言っていたことを覚えているよな?
サポートキャラたちが実体化したことによって自我に目覚めたって・・・源五郎から夢の中に出てきた彼女について聞かされた後、俺もいろいろと考えてみた・・・口に出して言いたくはないのだが、その・・・。」
ううむ・・・どう切り出せばいいものか・・・。
おそらく、ツバサが源五郎に彼女たちのことを言いたがらなかった理由は、この点にあるのではないかと、俺は推察している。
「わかっていますよ・・・夢に出てきた彼女たちが、ゲーム関係者の意識を送り込んだ分身ではなく、ゲームキャラであったかもしれないということですよね。
僕も、その可能性はあると今回の冒険の途中から考えるようになりました。
ですが・・・そんなことは、以前の冒険の時にすでに分かっていたはずで、そのうえで僕は彼女たちを好きになったのに違いありません。
そうであれば僕は構いません・・・もう一度出会うことができれば、それだけでも幸せですし、彼女たちが僕のことを覚えていてくれれば・・・そうして僕のことをまだ好きでいてくれたら、もう一度付き合いたいと考えています。」
源五郎は、考え抜いたのであろう覚悟を示す。
「そうか・・・だったら俺は応援するよ・・・だから、先へ進もうじゃないか・・・。」
「分かりました・・・魔王軍に出会うためには、こんなところでいつまでもぐずぐずしているわけには参りません。
すぐにでもここを発ちましょう・・・そうしてクエストをこなさなければ・・・。」
現金なもので、源五郎は速足で遊園地の方へと歩き始めた・・・まあいいか・・・後はレイだけだな・・・まあ何とかなるだろう・・・。
続く
さあ、ついに源五郎の夢の中の彼女のことが打ち明けられました。カジノでもアイテム獲得はあきらめ、魔王軍に出会うため冒険を再開することとなります。どのような展開となっていくのでしょうか・・・と言ったところでこの章は終了です。ここらで少しお休みとなりますが、近々連載再開いたしますのでご期待ください。




